NAMM ショー
2009年1月


  

  メインページへ

  

    1月の南カリフォルニア…ここはいつでも冬の寒さから開放される場所です。殊に今年は特に。過去数年と同様、家とこことの気温の100度もの違いを話しているのを耳にします。家を出るときにマイナス22度だったのに、着いてみたらプラス80度ですからね!(訳注:もちろん温度の単位が日本と違い、華氏で書かれています。摂氏に直すと、-30℃(!)から22.6℃)


ここでの僕の最初の業務予定はいつでもErnie Ball / Music Manのブースに行って、新しいベースがどんなだかを見ることです。

僕が着いたときは丁度NAMMショーが正式に始まるときで、まさにErnie Ballのブースの真ん前でマーチングバンドが星条旗よ永遠なれを演奏していました(クッキーモンスターに先導されて)。



それが終わるや否や、あたり一面でドラムがクラッシュし始め、ベースがガンガン鳴らされ、いつものNAMMの混とんが始まりました。





ウォア…ニューモデルがありました。僕が弾いているStingRayのようだけど、更に沢山のオプションがあります…ボディについてるボタンはそれぞれパッシブでもアクティブでも、異なるピックアップの設定が可能です。それに新しくて美しい形。もうこのベースを使ってみたくなりました。



Beyerdynamicマイクロフォンのブースでは、毎日2回の演奏をCalifornia Guitar Trioとやります(僕たち全員、Beyerdynamicマイクを使います)





群衆の数は中くらいから大勢に変化してきて、ぼくたちの周りのブースからの音量もそれにつれて大きくなってきました!僕たちは最大音量に関するコンベンションのルールを守ろうと努力しましたが、時々部屋を横切って届くディスコビートがとても大きくて、それに合わせて演奏したくなっちゃいました。
まったくクールだね!











そして、Beyerdynamicのブースには僕らの演奏の他にも沢山の見るべきものがあります。マイクロフォンの新しいカスタマイズができるんです。彼らのウェブサイトで注文するとき、名前でも歌でもなんでも自分のマイクに向かって声を出すと、彼らはその波形をマイクに彫刻してから送ってくれるか、あるいはマイクそのものをその形にすることもできるそうです。



Ampegアンプは、巨大であるとしか表現しようのないアンプを持ち込んでいました。





真偽の程は定かじゃありませんが、このアンプに関する噂を聞きました。これに繋がっていたベースが間違えてプラグを引っこ抜かれた時に出たノイズで、近くのブースの2本のバンジョーが棚から落っこちちゃったそうです。
そう、まぁ見え見えのありがちなバンジョージョークだろうけれどもねぇ…



(ところで左下隅のはすごく小さなアンプで、僕がCGTとの演奏で使ったアンプそのものです。でっかい方を100デシベルで鳴らせたらなぁというのは想像してみるだけ)

今年もいつものエスプレッソのブースがちゃんと営業していることを確認…


(この写真はまだ早い時間、列ができる前に撮られたもの)

ここでの写真は整理する必要はありませんね。NAMMショーの光景を何枚か。



























さて、これでお別れ…誰もがするように、僕も欲しいものリストができました。
沢山の友人と出会い、沢山の新しい機材を見て…クタクタにくたびれて…寒い東海岸に帰るときが来ました!



  

  メインページへ