LIQUID TENSION EXPERIMENT
1月 21日 - 2月 1日, 1999
Mike Portnoy, John Petrucci, Jordan Rudess そして Tony Levin

January 21 - The Bowery Ballroom, New York City
January 22 - T.L.A, Philadelphia
January 30 - JaSabian show at NAMM in LA (exclusive to NAMM attendees)
February 1 - The Roxy, Los Angeles, CA

LIQUID TENSION EXPERIMENT - スタジオにて - 1998年11月

John and Jordan  John  Jordan  Mike and John  Mike in Mylar  No, I hadn't been drinking  Jordan  Vintage amp tops

LIQUID TENSION EXPERIMENT - ツァーにて - 1999年 1月

LTE in New York City - 1/21/99  LTE on Tour  Ready to go on - 1/21/99 LTE in Philly - 1/22/99  John at soundcheck - 1/22/99  Mike, during our Duo - 1/22/99  Philly set list - 1/22/99  Jordan in the dressing room  - 1/22/99  John & Jordan's onstage duo - 1/22/99  LTE - 1/22/99  To The Encore  - 1/22/99 

LIQUID TENSION EXPERIMENT - ツァー・ダイアリー

January 21 - ニューヨーク
Liquid Tensionツアーの開始と来週のロスでのイベントの予定(クリムゾンのDVD発表、ハリウッドのRockWalkのイベント、Stick ナイト、そしてNAMMショー)

今夜、Bowery BallroomでLiquid Tension Experimentの最初(全く初めて)のコンサートをやりました。僕ら(Mike Portnoy, John Petrucci, Jordan Rudess)はたった2日間リハーサルしただけで、曲はすごく複雑、ということは演奏ミスは避けられない(少なくとも僕は)という事です。ま、それでもいいショーでした。初めて熱狂的なDream Theaterファンと対面したんだけど、彼らの支えがあって、僕も、そして他のみんなも、このすっごい数の音符を何とか一晩乗り切ることが出来ました。前回のアルバムの曲を練習するだけじゃなくて、今回の、まだ未発表のアルバムからも曲をやっています。明日(22日金曜日)はフィラデルフィアのT.L.A.で演奏します。今夜の最初のショーみたいにうまく行くよう祈ってます。

来週はロサンジェルスです。27日水曜日には2つのイベントが待っています。最初は正午にHollywood Guitar Center(訳注:サンセット通りにある大規模なギターショップ)の前の歩道の、「Rock Walk」というコーナーで、僕の手形を残すことになっています。(他にも何人かベーシストが参加します。)出来ればファンクフィンガーをつけたままで、と期待してます。そうしたら僕のだってすぐ分かるユニークなものになるでしょう?

同じ日の夜には、プレスと「Collector's Club」のメンバーを招待して、新しいクリムゾンのDVD、「Deja Vrooom」の発表パーティーがあります。この新作には、Robert Frippの手による詳細なバンドの歴史が付いてきます。ツアー中に僕がとったホーム・ムービーも沢山使われています。それから、コンサートの映像はいろんな角度から見ることが出来るらしいし、さらに、これに入っている「21世紀の精神異常者」は見る人が自由に歴代クリムゾンのメンバーを組み合わせて演奏させられるんです。僕は自分ではDVDプレーヤーを持っていないので、こういう仕掛けを見られるのはこのイベントだけで、すごく楽しみにしています。

ここまでのイベントは写真をとってきて、このページですぐに紹介します。

28日、木曜にはロス近郊のクラブで「Stick Night」があって、沢山のスティック奏者が出演します。僕は出演はしないけれど、顔を出そうと思っています。Studio Cityにある「La Ve Lee」というクラブです。

NAMMショーは音楽関連の小売り業界向けのショーで、大勢のミュージシャンや沢山の楽器メーカーが、4日間巨大な建物の中で一同に会する、というものです。僕はTrace Elliotのブース(今年はGibsonのコーナーにあります)に居て、お客に挨拶したりして何とか僕の本を楽器店で扱って貰えるよう頑張ってみます。それからLiquid TensionはSabian Drumsのゲストとして30日の土曜日にコンサートをします。それからロスでは引き続き2月1日にRoxyで一般向けのコンサートもやります。この日のショーは、将来CD化する事を考えて録音しておく予定です。今後もこのグループとしてライブでやるのは、ちょっと難しいと思うから。

明日、フィラデルフィアのショーの後、また写真とアップデートを載せます。

January 22 - フィラデルフィア
(実はもう夜中を回ってるから23日です)

嗚呼!たった2回の公演で、東海岸ツアーは終わってしまいました。今夜もまたエキサイティングな音楽と、ベーシストの弾き間違いで一杯でした。(実はこのバンドではStickだけを使っていて、その分少しは音楽について行き易いんだけれど・・・じゃあ、あの弾き間違いは僕じゃあなかったのかな?)そしてまたステージからの写真も増えました。(ホントは二人でデュオをやってなきゃいけない時に僕が撮影してしまったMikeの写真もあります。)

Januay 30 土曜日/Januay 31 日曜日 - ロサンゼルス

ミュージシャンの方だったら、土曜にあった無秩序な状態を聞いてもさほど驚きもしないでしょう -- 他の方は普通、演奏するときはきちんと時間通りに公演は進むものだと思われるでしょうね。その日はセビアンドラムス主催の、ドラマーに焦点を当てたイベントで、Mike Portnoyを中心としてLiquid Tensionも出演することになっていました。 僕たちの出番は最後だったので(午前1時から)、午前11時に一番最初にサウンドチェックを始めました。時間が過ぎ、2時半になっても音響がうまくいかず、おまけにJohnとMikeが遅れて現れたこともあって、サウンドチェックが終わったときには既に公演が始まる時間にずれ込んでいました。 週末で、NAMMショーはすごく混んでいたし、雑音がすごかったんです。 それからこれまでのように友人たちと出会い、機材を見ていました。 夜中の1時のコンサートのために戻ってから…僕たちは待って待って待ち続けて、最終的には1時40分になったときにLiquid Tensionはステージに上りました。 ステージマネージャーは演奏時間は30分だと僕たちに言いました(1時間の予定だったんです)。ステージの上で曲の組み立てを短くして、最初の曲を弾き始めたとき、ギターアンプとペダルが壊れてしまいました。 公演の間じゅうJohn Petrucciは何とか機材をだましだまし演奏を続けなくてはなりませんでした。2時15分に終わるまで、彼は凄いことをやってのけたと思います。 公演は全て最悪だったわけではありませんが…僕たちは30分の演奏のために3時間かけて準備をして、おまけに機材は僕らを裏切ってくれたというわけ!

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