Waters of Eden
この新しいCDのすべて
Tony Levinが自分でデザインしたページ。ここには現在制作中の新しいソロCDについての情報と写真が書かれています。(CDは既に発売されました)
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最後にページをいじくりまわした日:4月12日(ちょっと調整と曲のタイトル)
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写真とストーリー 発売日: 4月11日(本国)
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僕がこれまで制作してきたCDは、僕の会社であるPapa Bear レコードで出してきましたが、今回は少々違います。まず第一に、費用を出してくれる人がいます(!)2000年の4月にNarada Recordから出ることに決まっています。これまで僕自身のレーベルではやってこなかった、店頭にCDを並べるということをやってもらいたいというのが僕の希望でした。
もう一つこれまでと違っていることがあります。僕のこれまでの作品はコラボレーションでした。これまでのCDでは、いつも共演者との即興演奏に焦点を当てたいと思ってきたのです。しかし今回のCDでは、僕の主眼は作曲にあり、ベースを(メロディを演奏する)リード的楽器としてフィーチャーしたいと思っているのです。これは普通僕はやってこなかったことでした。 パーソネル 僕と共同でプロデュースしたのはギタリストのArtie Traumです(彼の最近の作品で僕はベースを担当しました。これは非凡なる才能を持った友人たちとの出会いになりました)ArtieはこれまでにもNarada Recordの他のプロジェクトでプロデュースしており、今回も自然ななりゆきでこうなりました。 機材 僕はこれまでのPapa Bear Recordでのプロジェクトでは、ほんのわずかの方法しか使ってきませんでした。"World Diary" では、ロードのさなかに、僕のAlessis の ADAT 。"From the Caves" では、生演奏をDATで、バイノーラル録音しました(洞窟の中に大きな機材を持ち込むのは賢明ではないと思ったのです)。 "BLUE"は、通常の方法でのスタジオ録音でした。"Passionate Bass"(Waters of Eden)には、各ミュージシャンがそれぞれのパートをハードディスクレコーディングするという一番単純な方法を選びました。それで、僕たちはエンジニアのRobert Frazzaが持っているLogic Platinum システムを使うことにしたのです。彼は、僕たちが演奏するホームスタジオへコンピューターを持って行き、いい出来の部分が見つかったり演奏できたりしたらそれを新しい曲としてディスクに落とすのです。単純なように聞こえますが、時には実際その通り簡単なんです! |
Jerry Marottaと始める(ほかの場合と同様)。彼と僕は何年もPeter Gabrielのバンドで一緒でした。彼がドラムを叩いたアルバムは枚挙に暇がないですし、Woodstockでは彼のスタジオでレコードのプロデュースもしています。
キーボードの魔術師、Larry Fast は初期のPeter Gabriel バンドでツァーとレコーディングを一緒にしました。それで、今回はLarry, Jerry, 僕と、まるでバンドの再結成のようです。Larry は映画音楽、シンセのレコーディング、そして彼自身の曲を "Synergy." として出しています。 David Sancious と僕は今年(99年)はじめのSeal のツァーで一緒でした。彼はPeter Gabriel のツァーでキーボードを演奏し、Sting 、Bruce Springsteen 他とレコーディングしています。彼の活動の中心は自身のソロアルバムです。今回彼のホームスタジオで、グランド・ピアノの演奏と、彼がバーチャル・ソプラノと呼ぶものは、僕がとりわけ好きなものの一つです。
楽曲 Bone & Flesh ワールド・ミュージック タイプの曲で、他の演奏の合間に、珍しいJerry Marotta のドラム・ソロと、もっと珍しいTony Levin のベース・ソロが入ります(もちろん一緒にね) |
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![]() The California Guitar Trio の Hideo, Bert, そして Paul がこのアルバムの最初のレコーディングをする。ここは友人のRick MarottaのL.A.にあるスタジオ。 |
このプロジェクトについての ギャラリー・ページ にはスタジオで撮ったもっと山盛りの写真とMPEGムービーがあります。 Narada Records |
このページは、あなたのお楽しみのために、そして自分の楽しみのために
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