King Crimson 2015 Tour

さらにリハーサル

Studio

もう少し、先週から僕らが過ごしている7月のMonkey Puzzleスタジオでの写真を載せます

ここはサフォークの田舎町で、Bury St. Edmundsの市場町の近くで、僕らにとってリハーサル以外行かないようなところです。

Mel

リハーサルに関して僕らがやっていることについて言えば、音楽を正しく演奏することに限れば挑戦の連続ですが、僕らが狙っているのはそれ以上のこと -- 古い楽曲に、それが新しいものだとしたらというアプローチを試み、これまでに使われてきたことがない様式でのアプローチを試し、素晴らしく才能に恵まれたプレイヤーたちが一堂に集まり、全員にとっての音楽的な立ち位置を探すという試みなのです。

3人のドラマーたちは、もちろん、常に新しい自分たちのテリトリーのチャートを作り、僕よりもずっとたくさんのリハーサルをこなし、それぞれの曲で新らしくてエキサイティングな仕上げになってきています。そしてそれがすべての曲に実現しているのです。

僕にとっては、新しい問題のひとつがダブルピックの工夫です(かなりの数が床に散らばってしまっています)

もうひとつ弦を大きく掘り下げるような実験的な試みをしているのは、Kemperのアンプモデラーを使ってベストのエフェクトをかけられないかということで(これは曲の途中でもアンプモデルを切り替えられるのです)、エフェクターを新しい方法で交えて、何曲かでは、去年のツァーのときと違ったベースになるように、新しいアイデアで奮起しています。

何かを得ようと繰り返し聞き返し…
もし、このリハーサルの日記にドラマーたちの写真ばかりが溢れているとすれば、それはいくつか新しい曲ではドラムだけの拡張パートを設けたからで…つまりそれは曲の最中に写真を撮るチャンスが出来るということ
そして週の終わりには、始めたことも仕上がり、ふたたびフルバンドのリハーサル期間の締めくくりに拳を宙に突き上げました

次の日記はさらに違うスタジオで数週のリハーサルのため、8月半ばになると思います。