フィラデルフィア公演と呼んではいますが、今日の会場はニュージャージー州カムデンにあるBB&T パヴィリオンです。
ツァートラックがこうやって一堂に並ぶのを見られるのは珍しいことです。普通は搬入口は一度に対応できるのはせいぜい２台なので、毎回の公演で機材を運び込むのがどれほど大変なことか想像に難くないでしょう。さて建物の中ではいつも通りサウンドチェックと、公演でまだ演奏していない曲を試してみていました。
DominicはFragileでベースを演奏しており、今回Stingの持っているアコースティックアップライトで演奏しようとしています。このベースの音はすごくクールです… 彼らは僕がこのベースを自分のものにしちゃわないかどうかツァー中よくよくこのベースを見張っていなくっちゃ！
僕らは限りなく楽しみ続けるのだ！
長年の親しい友人で、ピーターのツァーでも演奏したことのあるLarry Fastが楽屋に遊びに来てくれました。
スポットライトの担当を追うことはやめられなくなっています。彼らは公演直前に頭上に昇り、終わるまで降りてこられません。
そして、それを見ているのは多分僕だけじゃありません。
さあ、始まりだ…
会場を出るとき、チラっと見えたのは重いステージと全ての機材をトラックに運び入れるクルーたちです。この公演は、こういったたくさんの重労働をする人たちの協力なしでは成り立ちません。
彼らに感謝しつつ…今夜は僕らは逃げ出して、次に向けて飛び立ちます！
今回も上出来でした。これからニューヨークのマディソンスクエアガーデンに向かいます。
じゃ、また。