ニューアルバム
2001年、7,8月
スタジオにて
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ニューヨーク州、WoodstockにあるApplehead Studio が、次のトニー・レビンのソロアルバムのレコーディングを行っているところです。

"トニー・レビン・バンド" というのが、このグループを呼ぶにはふさわしい名前だと思います。というのも、この、Jerry Marotta(ドラムス)、Jesse Gress(ギター)、Larry Fast(Peter Gabrielはツァーで彼のことを"Mr. Synergy"と紹介していました)がシンセサイザーという組み合わせで、昨年からツァーをやってきているからです。

ライブで音響を担当してくれたRobert Frazzaは、Chris Bittnerのアシストを受けてProToolsを操作しています。スタジオは新しく、メンバーの殆どが住んでいるWoodstockの郊外に最近建てられた建物です。 (皮肉にも、King CrimsonのVrooomが録音されたのは、以前の場所にあったApplehead Studioでした)

セッションでは様々なことが同時進行して、すごく面白い音楽も沢山生み出されました。Jerryはサックスを演奏し(ライブで演奏していたようにです)、一曲ではアコースティックギターも弾きました(来年のツァーでは全員がアコースティックで演奏することになります)
全員が数曲でほんの少しボーカルを担当しましたし、沢山の新しい楽曲はさておき、二曲ばかり僕が特に好きな曲を"リメーク"しました。一曲はPeter Gabrielの未発表曲で、あとの一曲はLarryのアルバム、Synergyからのものです。

今ちょうど録音が終わったところですが(8月12日)、これからまだ沢山プレミックスの仕事が残っています。アルバムのラフプランとしては(実際のところ、いつになったら僕たちはリリースの日を予言できるようになるんだろう?)10月にはレコード会社に納めて、1月から3月の間には発表できるように仕事を始めるということになりそうです。それから出来る限り、新しい曲を携えてツァーに出たいと思っています。























 
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