(もうひとつ、この曲をお知らせしたくて仕方ないのが:Ten Rounds with Jose Cuervo)
明日には、題はLark's Toungues in Aspicほか…なんという違い!
Sept 5, Nashville
クリム週間 - 3,4日目
僕の新しい本に関して進展がありました。最近何度も話をしてきたCrimson Chroniclesという写真集です。今これは印刷所にありますが、もうすぐ印刷が上がり、Papa Bearレコードに送ってくることになっています。9月15日が正式な発売日です。
しかしながら、ハリケーンFrancesが影響を及ぼしています。印刷や、輸送に関してではありません。我が勇敢で有能なるウェブマスターDan BeachがPapa Bearオンラインのオンライン注文を管理していますが、彼はフロリダのオーランドに住んでいます。
数日前に、今後ハリケーンの被害が予想されるため、予め今のうちにオンラインオーダーのページをアップしておいて、嵐が襲ってきて彼との連絡が取れなくなるかもしれないことに備えておこうということになりました。
いつもなら用意できる前に注文を取るようなことは好きじゃないんですが、今回は例外的にそうするのが良いと判断しました。というわけで、沢山のサンプルが満載の本のページと、もしお好みならプレオーダーのページへのリンクを作りました。(もちろんクレジットカードによる決済は、本を送るときまでいたしません)
印刷所からウッドストックに本が届いたときには正式にアナウンスします。
今回の発刊に当たってはすごく興奮していると認めなくちゃなりません。この本に関しては長年作業を続けていましたから。この中にはすごく特別な写真が収められていて、バンドに関して大変な識見が得られることうけあいです。
現在のKing Crimsonに話を戻しましょう。今リハーサルの真っ最中で、バンドで作曲も行っています。ムードはとても良くて、3月に一週間古い曲をやった時のような感じです。今回、すこしジャムセッションと混ぜてやってみたり、今後の僕たちの音楽の新しい方向となるような実験的なこともやってみたりしています。
とはいうものの、まだツァーやスタジオでのアルバムについての計画はありません。今週のリハーサルの経過の中でどうなっていくか見ていくことになるでしょう。
今までのところいい感じの音楽で、激論はありません。でもこれからはもっと最近の曲を通してやることになっていて、他のメンバーのパートだったところが僕担当になります。
(すごく複雑な曲にはなじみつつありますが、Trey Gunnのパートを全部僕が演奏するのは全く不可能。僕なりにカバーしてみて、いくらかでも収まりがいいようになるようにベストを尽くしてみます。)
続きはまたすぐにね。
Sept 7, Nashville
クリム週間 - 5,6日目
さて、新しい写真集に関して大きな反響を頂いています(下にある昨日のダイアリーでお知らせしました)。予約をいただいた方にはいつ発送できるかこのページでお知らせします。
リハーサルは新しい曲の作曲と演奏が大部分を占めるようになってきています。どんな感じかと聞かれたならば、古い曲のリハーサルをやっているよりもっと楽しいといったところです。
いくつかのアイディアを試してみて、まだ随分ぎこちないところもありますが、その他は途方も無く強大なエネルギーレベルまで到達しています。かなりいい感じ。この音楽が作品に結びついていけばいいと思っています。
昨夜の「第一回クリムゾン労働者の日ディナー」で、クリムゾン・ガレージセールのアイディアが浮上しました!(Adrianと僕はいくつか処分したいと思っている楽器やその他のものがあるんですが、大した楽器じゃない場合、自分が出品者としてeBayに出したいとは思いませんね。なぜならセッションやツァーに使ったものかもしれないと思われるから。ガレージセールならその点は解決するし、周りにいっぱい転がっている古いツァーでの品物も一掃されるでしょうからね!)まぁこのアイディアがどうなっていくか、じき分かるでしょう。
リハーサルは明日終了の予定です。まだ次回いつどうやって集まるかに関しては未定です。
夜リハーサルが終わったらすぐに家に向かって長いドライブに発つつもりですが、明日どれくらいハードかによります。道沿いにインターネットに友好的なモーテルを探してここの写真をアップするつもりです。写真はあまり撮りませんでした。その理由は主に、3月のリハーサルの時に撮った写真とおなじように見えたから。
Sept 8, Nashville
クリム週間 - 7日目
リハーサルと作曲の期間の中には、先に進む前に我々の演奏を聞く時間が稀にあります。(20分間のテイクの後では苦痛とも言えます!)まぁ今回は、この過程を改善するように努めてきて、最終日は今週の成果を熱心に聴いて、楽譜を書いたり曲に名前を付けたりしていました。
またいつもに反して、リハーサルが終わる前にこの更新をアップロードしようとしています。というのは、片付けが終わったら雨のハイウェーへ出て行って、北へドライブする二日間はちゃんとしたインターネット接続が期待できないからです。
とても素晴らしくバラエティーに富んだ音楽でした。メロウな雰囲気のものや、すごく獰猛なものもありました。また後ほどどれくらい変更や追加をするか、書き直しが必要かを掘り下げることになるでしょう。
OK、午後5時になって、片付けが終わりました。クールな一週間でした。いつものクリムゾン同様、常に挑戦であり、胸が踊るようであり、そして…、ちょっとの間この音楽から離れて4/4拍子の世界に帰るのが嬉しいような気もします!
|