A week in L.A.
August, 2001

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   僕にとって、 Los Angelesを訪れるときは、古い友人のRick Marottaの家を訪れることから始めなくてはならないことになっています。ジャムセッションをするためじゃなく(Rickのドラムはスーパーですが)彼が作ったパスタを食べるためにです。彼はこの間ここに来たときにWebのために写真を撮ってたなぁと言ってましたが、また同じことをやらずにいられなくなりました。もしあなたがこんな風に料理が上手だったら、世界中の人に食べさせてあげなくちゃ!



    僕は知りませんでした。ここL.A.に着くまで今週この町でKing Crimsonが公演しているなんて。 (Wiltern TheaterでToolのオープニングで演奏) その晩はスタジオに詰めていて、ショーには行けませんでしたが、彼らに翌朝の朝食で会うことは出来ました(現在のツァーメンバーは、Adrian Belew, Robert Fripp, Trey Gunn そして Pat Mastelottoです)彼らはとても元気そうで、ツァーもまったくうまく行っているみたいでした。勿論、僕がツァーのメンバーに入っていないのに、彼らと一緒にいるというのは変な感じに見えるかもしれませんが、僕たちはそんなこと気にしちゃいません。僕は、自分がこのグループにとって、" 第五の男" だと確信しました。その意味はまぁはっきりはしませんけど、語感はいいし、この繋がりはいいものです!



   Adrianは僕に 、Kevin Maxのアルバム(彼がプロデュースして、僕も参加しています)ほぼリリース決定になったと教えてくれました。僕にはとてもいいニュースです。僕は彼の音楽がとても好きなんです。 アルバムが発売になったら、ネットを探し回って僕からリンクしたいと思っています。


   ここでの初めての一日がかりの仕事として、歌手のJack Russell の新しいソロCDのセッションをしました。参加しているのは、ギターのBob Kulik(以前彼の写真を載せたことがありますが、彼がとても僕によく似ているので、ちゃんと名前を書いておかなくちゃと思っています)(おまけに、いつか彼の姓の正しいスペルをチェックしとかなくちゃ)
   Vinnie Colaiuta はドラマーです。彼は一緒にベースを演奏するにはうってつけの凄いリズムマシンみたいです。彼とはSealの曲で数年前に一緒に演奏しました。
   Billy Sherwoodは以前Yesのメンバーでしたが、彼がエンジニアを担当し、JackとBobと曲を書いています。僕は勿論ベースの演奏の合間に数枚写真を撮りました。





   CGTとのフリーのコンサートの出演が、今週L.A.にやってきた主な理由です。会場はSkirball Cultural Centerで、こういったショーにはうってつけの可愛らしいセッティングでした。 トリオの面々とまた会えたのは勿論嬉しかったんですが、来週はまた彼らとドラマーのPat Mastelottoと一緒にツァーに出ます。(日程はロード・ダイアリーのページにあります)
トリオは新しい曲を作りました(Patも参加して、9月にレコーディングの予定)が、僕はこれには入っていません。お客さんたちはいつもより多彩なグループの集まりですが、トリオの音楽はいつも通り受けのいいもので、特にBohemian Rhapsodyは一番受けていました。(二番目は、たぶんTurkey in the Strawを即興のスウィングで演奏したときだったと思います!)







 

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