THE CRIMSON PROJEKCT
キエフでコーヒー・ツァー

Spring, 2014

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ツァーダイアリー
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ようこそ、このキエフでコーヒーツァーと呼ぼうと思っているツァーのダイアリーへ。

いつもなら一つか二つ公演が始まった後からじゃないとこのツァーダイアリーは始めないのですが、このツァーがうまくいった場合、まだロードに出る前からでも公演の詳しいことをご覧頂く価値があると思ったのです。

このツァーの名前は、多分、今はウクライナを訪れるには最適な時期じゃないという事実と関係しており、僕らの続けざまに公演があるスケジュールでは、キエフに入ってから出てくるまで、ほとんど一杯のコーヒーを飲むくらいの短い時間だろうということからでもあります。

でも、最初の公演地はテルアビブで、僕がこれを書いているのはひどい雪の嵐で震え上がりそうなニューヨーク空港です。すべてのフライトは不確かで、僕らはなんとか定時近くに飛行機が飛んでくれる事を願うばかりです。

バンドは全員が現地集合で、テルアビブ公演のあとはぐずぐずしている時間は殆どありません。午前6時のフライトなんですから!ということは、大抵の場合、ホテルの部屋にはスーツケースを取りにいって空港に向かい、待ち合いラウンジの椅子でぐったり、ということを意味します。

キエフでの二日目はきっと興味深いことになります。種々の理由で、サウンドチェックやバンドのセットアップの余分な時間はありません…そしてまた当日行われるスイス公演のため、早朝のフライトです。翌日は同じようにコペンハーゲンに向かいます。

そのすぐ後はまた別の意味で興味深いことになります。というのは、この後は殆どがバスで移動なのです。バンドとクルーでぎゅうぎゅう詰めの。ヨーロッパのバンドのバスは合衆国のそれとは違い、僕はこれまでにそういう旅をしたことはありますが、多分今回のツァーは夜を徹してすごすバスの寝台でダイアリーを書く時間がたっぷりあるだろうと期待しているんです。でもそれをアップロードするチャンスがまったくない日々もあるかもしれません!

そして、もしツァーがさらなる挑戦を必要としたなら…一ヶ月におよぶCrimson ProjeKCtのヨーロッパをめぐるツァーを終えた時、Stick Menトリオはラトヴィアのリガからフロリダ州マイアミに直行し、Cruise to the Edgeプログレ・ロッククルーズで海に漕ぎ出します。
冬のオスロ、モスクワ、そしてサンクトペテルブルクからホンジュラスとメキシコのカリビアンクルーズまで、どういう荷造りをするのかという疑問を持たれるでしょうが…ぼくも答えは持ち合わせていません。 でもこれだけは知っています。何回ものフライトと、バッグが重量超過した時の高い料金について。持つのは一個のスーツケースで50ポンド以内に限る(ギターペダルがその殆どを占めます)。ですから、もし僕らとクルージングでご一緒される方が、僕らがブーツを履いて重いコートを来てデッキを歩いているのを見かけたら、その理由がお分かりになるはずです。

このページには一枚は写真が欲しいところなので、以前キエフに行ったときの写真を載せておきます。
またすぐに、イスラエルから。

  



  

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