The Crimson ProjeKct
Opening for Dream Theater

U.S. Tour - Summer 2012
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    6月19日、火曜日、オハイオ州コロンバス

ツァーへようこそ バンドの説明から始めましょう。 The Crimson ProjeKctはKing Crimsonのメンバーの、Adrian Belew、Pat Mastelloto、僕(Tony Levin)と、タッチギターのMarkus Reuter、ベースのJulie Slick、ドラムのTobias Ralphから構成されています。

別の視点から見ると、Adrian BelewのPower TrioとStick Menです。
また別の視点では、昨年秋にツァーをしたTwo of a Perfect Trioのラインナップでもあります。

いずれにせよ、どんな風に見るにせよ、このツァーでは僕たちが演奏するセットは全曲King Crimsonの曲で、Dream Theaterのオープニングで演奏します。ただ、何回かは僕たちだけの公演があり、その時はフルで3時間、最初にStick Menのセット、次にAdrian Belewのバンド、それから全員で拡大アンコールセットを演奏します。

これら全てでこの夏は24回の公演と、9500マイルの旅で、エキサイティングな夏になるでしょう。

Stick Menの面々、Markus、Pat、僕とエンジニアのRobert Frazzaはいつものようにレンタカーのヴァンに僕らの機材を載せて行きます。Adrianのトリオは別に、彼のテックのJohn Sinksと一緒に彼らの機材を載せてヴァンで移動します。Dream Theaterがどうするかは知らないんですが、きっと彼らの機材を載せるにはトラックが必要だろうと思います。

物事は昨日、キングストンで静かに始まりました。僕の機材は家の前でRobertとヴァンが着くのを待っています。僕と彼だけがコロンバスまでドライブして、他のメンバーはそれぞれそこまでやってきます。



でもここコロンバスでは事態はエキサイティングな方向へ行っています。

僕らは会場に早く着き(午後2時)、そこではDream Theaterの照明のテストをやっていました。それがすごく印象的なんです!





ステージにはワイルドな形の投影するための装置があって、お客さん側から見るとすごく変わった効果を生んでくれます。



Dream Threaterのメンバー到着。ドラマー全員が集まって挨拶(Mike Mangini、Pat Mastelloto、Tobias Ralph)



Mikeのドラムのセットアップ



Liquid Tension Experimentからの古い友人のJordan Rudessと旧交を温め合い



John Petrucci



彼らのサウンドチェック風景:





(John Myungが使っているのは新しいMusic Man Bongo Bassじゃないか。後で近くで良く見なくちゃ!)

サウンドチェックの時間





それからお客さんたち入場…今回の公演は早く始まり、午後7時半。



バックステージではドラマー達がまた集まって…



公演前に生のハバネラを食べる人間なんて見たことないです



会場を覗いてみたら…おっと、皆に見られちゃった!



そして我らの出番
僕らのセットはドラムデュエットのB'Boomから始まり、フルバンドでのThraakに入って行きます





今夜はお客さんたちの写真は一枚しか撮れませんでした。新しい公演が始まるときの典型的パターンで、他の事で忙しすぎるんです。



公演はすごくうまくいきました。お客さんたちもノリノリ(こういうオープニングでの演奏ではいつもこうはいきません)で、僕らはすごく嬉しかった。

Dream Theaterの公演は見事なものでした。超絶技巧はもちろん、照明とビデオ投影もエキサイティングでした。









続きはまたすぐ。次回はクリーブランドから。

    6月20日、水曜日、オハイオ州コロンバス

クリーブランドへ向かう道中では、Waffle Houseに立ち寄らないことには本当にロードに出ているとは言えません…



ジュークボックスのワッツニューをチェックし、



チーズエッグのハッシュブラウン添えをいただく;まき散らかされ、胡椒まみれで、こってりしてて…



善かれ悪しかれ、これ以上アメリカンなものなんてありゃしません!

クリーブランドの夜のオフ…なにもすることもせず、ここは本当にほんとうに暑いです。



    6月21日、木曜日、クリーブランド

今日もまだ暑いです。 会場は野外のJacobs Pavillionで、川に面しています。以前にもここでKing Crimsonで演奏したことがあります。

まだ暑いんですが、機材を降ろします…









ステージ袖で機材は待っていますが、ドラムのマイクケーブルを設置しているのが機織りのよう



そして、ステージ前に機材を積んで、Dream Theaterがサウンドチェックを終えた時に引っ張り上げられるようになっています



この大きなテントは面白い構築物を囲んで建てられています。思うにこれは、川を横切る橋の一部で、横に開くようになっているようです





Mike Mnginiの驚くべきドラムセット…



そしてようやく僕らの素早いセットアップとサウンドチェック



すぐにお客さんたちの入場です





ステージへ向かいます



そして、ショータイム



ワァ…後ろのカーテンが風に煽られてドラマーたちを攻撃!



みんなオーケイ!





次は翌日デトロイトへむかいます

  

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