TONY LEVIN'S WEB DIARY

King Crimson
Elements Tour

Sept, 2014

page 17 - Los Angeles

  



  

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ロードでのオフの日は、かったるい日から丸一日休養日ですごく面白い日まで様々です。

ここロサンゼルスでは丸一日フリーでしたので、僕はNASAのJPL(ジェット推進研究所)施設への訪問を決めました(3度目です)。

数多くのミュージシャン同様、僕はビッグサイエンスファンで、何人かの友人がこの町にやって来て一緒に訪問してきました。最後に行った時は、Mars Roverが見事に火星に到着する寸前に見たのでした。

上の写真はTVでよく見るコントロールセンターです。
他の建物には、他の様々なコントロールルームがあって、すごくワクワクします。



そして図解!



この巨大なサイロのようなものは、宇宙の温度をシミュレートして、低温から高温まで、宇宙に行った時のすべてのパーツを試験するためのものです



ドアを閉めちゃダメだよ…ここには加熱用のそれぞれ30キロワットの37の「ランプ」があります



これは、自ら発生する熱のため水冷になっていて…でも、このサイロでは太陽の当たらない側はすごく冷たくする必要がある…
外では液体窒素の放出が見られます





ここにある沢山の面白い看板のひとつ



僕がこの部屋にぶらぶら入って行くと思わないで!

気に入った他の看板:







最後の一枚は、Mars Roverが以前に打ち上げられる前にテストされていたのを僕らが見た「サンドボックス」です。
でもそれはまだテスト中で、なぜなら一台のローバーは火星でまだ稼働中で、この実機の従兄弟機はマラソン周回を続けていて、どんな風に車輪が動かなくなるのかを見るためでした



更に…この衛星は地球の周回軌道に入って、土壌の水分量を調べる予定だそうです





今回の訪問の終わり近く、一番クールなものを見ました:何らかの分子をとらえる必要がある場合、たとえば、彗星の尾とかを地球に持って帰るとすると…プラスチックのように見えるけど、すごく柔らかいこの物質の中に取り込めないようですが…その実これは99.98%空気なんです…



カメラの焦点が合わなさそうでしたが、たまたま良いショットが撮れました。

というわけで、このすごく特別な遠足をちょっとシェアしたかったんです

じゃ、ロサンゼルス公演の話にいきましょう。

  

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