HoBoLeMa ツァー
ヨーロッパ
April 2010年 4月


  

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     4月6日、ぼくたちはベルリンでまた一緒になり、ヨーロッパでの19日間のツァーのスタートを切りました。

1月に一緒にツァーをしていましたから、僕らは十分に準備ができていました。 以前のページを読んでおられない方に"HoBoLeMa"バンドについて説明しますが、ギタリストのAllan Holdsworth、ドラマーのTerry BozzioとPat Mastelotto、そして僕がStickとNSアップライトベースという構成です。

このバンドがちょっと変わっているところは、毎晩僕らがまったく即興で演奏するということです。決まった曲も、コード上でジャムセッションをすることも無く、あらかじめ決めた計画もありません。ですから毎セットごとの演奏が冒険で、全セットどれとも違うのです。幸運にも、素晴らしく良いミュージシャン達が集まっていますから、いつでも聞く価値のある音楽になっています!

ベルリンのQuasimodoで最初の組み上げをしましたが、このバンドの常で、ステージの上に大量のドラムを持ち上げるというエクササイズから!



Terryがどうやって僕たちがセット終了を知るかを見せています…目覚まし時計で!



ステージに出て行く直前に、カーテンの後ろから一枚撮りました。
多分これがTerryがステージで演奏する時に見える光景でしょう。彼のドラムキットは何度見ても実に驚くべきものです。



ステージはすごくギューギュー詰めで、お客さんたちもそうでした。









ステージの横、Patの後ろ側にさえお客さんが入っていました。












ツァーが進んでとても良い感じです。
朝になって、クラブの後ろでヴァンに僕たちの荷物を積み込んでいるのを見つけました…去年の5月にもここにいたなぁ…バンドの写真を撮って…ヴァンに荷物を詰め込んで…




Fabrikでの公演のため、ハンブルグへ。

これまでもこのFabrikで色んなグループと演奏してきました。フェンスで囲まれたバルコニーのある、変わった見かけのクラブです。





楽屋はクラッシックなロックンロール。



これまでここで長い時間を過ごしました。一度はTony Levinバンドのとき、日中ホテルを取っていなかったので、ここのベンチで沢山のツーツケースや機材に囲まれて昼寝していました。

今回は何の問題もなく、すぐにステージに出て行けました。Terryのドラムの後ろを通る時に一枚撮りました。

















今回もクールな公演でした。お客さんたちも(ありがたいことに)全て即興での挑戦的なところを本当に楽しんで下さってました。

荷造り中、Terryのドラムキットの写真を撮らずにいられませんでした:フットペダル群。



アムステルダムに向かいます。次の公演は新しいページからスタートします。

  

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