46664 公演
公演前のバックステージはいつもの活気にあふれています(誰かが地元のオイル缶で作ったギターを見つけ、Davidが弾いてみていました)
お客さんたちは、早くからどんどん詰めかけてきていて、間違いなくすごい人出になる感じでした。
沢山のアーティストたちがバックステージに。Zuccheroのテントは僕達の隣でした。
7時近く、ショーの開始が近づいて、お客さんは満杯で、Beyonceの演奏を告げるアナウンスにもういきなりの盛り上がり。
彼女の歌の後、ほんのいくつかのグループが演奏し、僕も聞きに出てみました。
でもすぐにショーの準備のために戻らなくてはなりませんでした。
万歳!僕のローブは文字通り、楽屋からステージに出て行くときに到着。
ヨハネスブルグでひっかかっていたのを添乗員が直接空港から会場まで持ってきてくれました。
ローブなしでもうまく演奏できただろうと思うけど、輸送の具合をあれこれ調べまくる騒ぎをやらかしたからには、公演の後に受け取っても仕方ないですからね!
出番を控えて舞台の袖での興奮のひと時。
そして、ステージへ
Yusuf Islamの曲、Wild Worldからスタートしました
それから空が暗くなるにつれて、僕達はIn Your EyesをゲストシンガーのYoussou N'Dour、Angelique Kidjoと始めました。
あっという間に夜は深まり、Bikoを演奏するときがきました。
この曲はSteven Bikoの生まれた南アフリカという土地で特別な反響があり、Peterはこれまでここで演奏したことがありません。
お客さんたちもこの時を心待ちにしていたように思えます。そして僕もまたそうでした。
今回は、オープニングの持続低音の後に、Sowetoゴスペル聖歌隊が地元の言葉で歌い始めました。
そしてマジックは終了。
"安らぎは" 彼は言いました"あなた方の一存にかかっている"
悲しいかな、僕達は3曲しか演奏できません。今夜は他に沢山のパフォーマーがいますから。
僕はほんのちょっとだけお客さんたちに混ざって残りを見たのですが、Nelson Mandelaのスピーチは楽屋裏のモニターで観ました。
本当に素晴らしい夜で、この体験は、お客さんたちも演奏者たちも忘れがたいものになったと思います。
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