Here it is:

PETER GABRIEL'S
BACK TO FRONT TOUR

Fall, 2012

page 1 - first rehearsals


  メインページへ

  次のツァーページへ

  

  

見栄えが新しくなったツァーページへようこそ。大きなフォントに、大きな写真…ビッグ・タイムだよ!!

来るツァーの前に約2週間のリハーサルをしますが、これは(やらなきゃならないことに比べて)そんなに長くはありません。
このツァーで集められたバンドは1986年の SO ツァー当時のオリジナルメンバーと同じですが、何曲かはメンバーの誰かが演奏した事の無い曲が入っていますから、覚なくちゃいけないことがたくさんあります。

それに、ステージ演出のリハーサルもすぐ始まり、照明や音響の演出に加えて公演でのステージ上での動きの面もあります…それで曲のことだけやれるのは本当に今週だけなのです。

でも、このリハーサル期間に僕にとって最初の大きな出来事といえば、ここがケベックシティだということ!僕が一番好きな場所のひとつです。

まだここを訪れたことがない方へ、ちょっと写真をお見せしますね:











日曜日にここに着いて、他のバンドメンバーがヨーロッパから飛んで来る前に、長い散歩をしました。
町のあちこちをぶらぶら歩くチャンスなんてきっとそうないですからね!

クルーが到着して、山のような機材のセットアップを始めました…















Micheleを紹介させてください。 彼はとびきり腕利きの技術者で、Peterのツァーでは、彼にベースまわりの世話をしてもらえて幸運です。



もし彼が当惑しているように見えるとしたら、ここ数年僕が自分で機材の管理をしているので、とっ散らかってしまってるからです!

彼ならきっと壊れたペダルも直してくれると思います!

それからPeterの公演では僕はシンセのパートをかなり演奏します。それで正しい音をトリガーするための複雑なMIDIのセットアップが必要です





バンドのメンバーがやってきて、リハーサルが始まる前に、ちょっと僕のベースたちをお見せしましょう。古いものから新しいものまで実にバラエティーがあります。
(あなたがベース奏者でないなら、どうか今次のページに行って下さい!!)

僕は"Barbie Bass" と呼んでいます。これは1989年頃から使っているもので、Music ManがStingRayモデルの5弦を最初に出したものです。ピーチのような色はこのベースにお似合いですが、その頃誰かがこの色はむしろバービー人形の肌の色にそっくりだと気がついたのです…この色は(そのことが広がってしまったので)これが最後で生産は終了しました!

これもMusic Man StingRayですが、ずっと新しい復活モデルで、バービー同様アルニコピックアップを使っています。これは"Big Red"と呼んでいます。
フレットレスで、フレットレスの中では最近のアルバムで一番使うものですが、このベースは他の曲よりなによりIn Your Eyesでパーフェクトな楽器だと考えています。

(僕はPeterがこのツァーで何を歌うかまだ全く知りません!)

(あぁ、この白黒に赤のポイントがある写真は、僕の新しいカメラについている機能です -- 今週はこれを使い過ぎのようだけど、カメラに早く慣れようとしてるのです。このカメラはこれまで使っていたものより確かにずっと高画質です)

このベースは本当に画期的(game changer)なものです。 ちょっと待てよ、これは"The Game Changer"と呼ばれてます!

このモデルは2つの"Reflex"というピックアップを持っていますが、 Music Manは新しいテクノロジーを使い、このベースをUSBでラップトップに接続し、ウェブサイトにアクセスして何千種類という組み合わせの中からピックアップの設定を選ぶことが出来るのです。ピックアップを直列に繋いだり並列に繋ぎ変えたり、一つのピックアップを他と逆の位相にすることが好きな方には長い間の夢が実現するシステムですよ(Music Man はギターでも同じシステムを採用しています)

そこまでしない方向けには(僕のような)全部の音を試してみて、好みの10から20通りの音を選んでベース上で手軽に出せるのです。

何と表現したものか…信頼を寄せているNSエレクトリックアップライトです。これまで沢山のアルバムで演奏し、Peterのアルバムでも数曲使っています。これも素晴らしい楽器です。

そして、これが最新のモデルで手に入れたばかり。"Sledge Bass"と呼ぶことにします。Music Manはこれにステージ上の照明によって色が変わる塗装をしました。

まだ詳しくは言えませんんがもうすぐ発表になります。更にもっと重要な事は、プラグを繋ぐと、これはロックします!

"trusty"について言えば…このChapman StickとはStick Menや他のツァーで、この2、3年地球上を一緒に巡ってきました。

どの曲でこの楽器が使われるかはまだ分かりませんが、Stickがすぐ手に届くところにないと落ち着きません!

このNord Leadはずいぶん古くなりました(僕程じゃないけど!)

最後にPeterとツァーした時以来ケースに入っていて、その時に貼った歌詞の紙がそのままになっています。

鍵盤は黄ばんでいますが、ちゃんと動きます。セットリストに惑わされないで下さいよ、昔のものですから。

それからファンク・フィンガーが二組あります。(赤いのは最近のミュージック・キャンプでKevin Andrewsさんが作ったものです)それとピックと…空になったエスプレッソのカップ…さぁロックしよう。

そしてこの全てを飲み込みそうな代物は?
巨大な新型Ampeg SVT Heritageモデルで、ボトムは8×10です。このツァーではこれがベースをたっぷり聴かせる事になります!

この写真は誰かが僕のFacebookページに載せたものです…80年代半ばごろのキング・クリムゾンの公演で、基本的には同型のアンプでした!

これまた僕のベーストランクの中に入っている重要な機材です!

オーケイ、低音オタクの世界訪問を生き抜いたようですね。ご覧下さってありがとう。

じゃぁ次のツァーページに行きましょう

  

  メインページへ

  次のツァーページへ