バック・オン・ツァー

Tony Levin Band
Larry Fast, Jesse Gress, Jerry Marotta

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  Latest update: March 23 / Madison, Wisconsin (at bottom)

  

    オン・ツァー

     March 19 - シンシナティ
さて、僕らはロードに戻ってきました。 今回のラインナップでは、まだ演奏したことがない町を訪れることができて嬉しいです(ほとんどは中西部です)。スタートはここシンシナティ、雨の一日でしたがちょうど僕たちのショーが始まる時には晴れ上がりました!

この劇場(20th Centuryという名前)は本当に素敵なところで、素晴らしいグループの人達をここに引きつけてきました。沢山のミュージシャンたちがここにやってきています。

          

                    

                    

     デトロイトの Magic Bag...
は、20th Centuryほどに美しいとはとても言えません。でも、ここには音楽の良い伝統があるんです(この場所では、僕はこのバンド同様、Bruford Levin Upper Extremitiesでも以前に演奏しています)ここまで出かけてきてくれる人達は、本当に良いファンです。
デトロイトには良い友人がいて、いつもショーに来てくれて、終わったあと、一緒にぶらつくのが常なんです。(Tonyの部屋でのパーティは、今ではちょっと珍しいんだけど!)
それから、"Geronimo"という曲を紹介するとき、この曲の名前が僕の妻がデトロイトに住んでいたときに飼っていた犬が、2階の窓から飛び出そうとした後で付けられた名前、Geronimo、或いはMoから付けられたものだと話をしていました。

          

今回のツァーから、新しいメンバーが加わりました。Manuel Quintanoといって、売店の仕事を手伝ってくれるんですが、元々ドラマーなので、Tequilaの演奏のとき、Jerryがサックスを吹けるように彼に入って貰うことにしました。
彼はこの写真で、Larry Fastと一緒に写っています...カラフルな楽屋で。







          

          

          



     March 23 - Madison
Madisonで、すごくびっくりすることがありました。 Marvin Rabin、Greater Boston ユース・シンフォニー・オーケストラの素晴らしい指揮者(僕が初めて参加したオーケストラ)がショーに来てくれたんです。86歳にして、初めてロックコンサートにやってきたんだそうです!
楽屋では、昔話に花を咲かせ、ケネディ時代のホワイトハウスの芝生の上でのコンサートへの旅行の話や、(アーカイブページにはJFKのスピーチもありますから聞いてみて)偉大な作曲家、John Adamsがそのときクラリネットを吹いていたことや、60年代から数え切れないほどのクラッシック音楽家をドクターRabinが導き、インスパイアしてきたことなど話合っていました。

          

それからショーの方では、Tony Levin Band公演で一番若いファンに会いました。 彼女(名前はJadeっていいます)すごく素敵な手紙と絵をショーの後でくれました。 こんな小さな子が簡単にすごく素晴らしいギフトを誰かにあげることができるというのは興味深いことだと思います。何しろ歳をとってヒネてしまうと、手に現金を握りしめて、お祝いや誕生日のプレゼントに何か意味ありげなものはないかと探し回るのが関の山なんだから。

          

さて、今週初めての丸一日のオフ・・・ほんとは移動日なんだけど。 インディアナポリスへ行き、願わくば、すごく魅力的なロックツァーにしたいものです。洗濯もしなくちゃ!!



                     いかなる形の花火も、持ち込みは厳重に禁止、うん、グッドアイデア、でも、バスルームで???

  

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