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ツァーダイアリー

TLB ヨーロッパツァー '05年10月
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十八日目: Oct. 23 - わが家へ

     この話は実際は22日から始まります…サンクトペテルスブルグでの眠い一日のあと、モスクワに向けて真夜中に列車に乗りました。 それから、朝到着してから、ニューヨーク行きのフライトに乗るため空港まで移動です。これだけのことは、もし僕たちが14個の大きなバッグと7個の機内持ち込みのバッグを4人だけで運んでいなければ、ごく平和に進んだだろうと思います(JesseとLarryは今朝発って、モスクワへ飛行機で飛んでそれからニューヨークへ向かいました)
それに、僕が貰った巨大なウォッカの瓶を忘れちゃいけません。これを置いていくわけにはいかないんだから!

サンクトペテルスブルグ駅にて。Jerryと我らがすばらしきホスト、Sasha。彼と、やはりSashaという名前の彼のパートナーは、ロシアでのプロモーターです。

すべての所持品を列車に持ち込み、二つの小さなコンパートメントに詰め込むのはおそろしく大変でしたが…コンパートメントのあらゆる隙間を知り尽くしたポーターがやってのけるのを我々は見守っていました。

旅行中は不自由な思いをするだろうと予想していましたが、コンパートメントにはそれぞれに小さなランチボックスが用意されていました…キャビアが入ってるのかな? いやぁ、ひとかけのチーズと小さなサラミでした。まんざら捨てたもんじゃない、悪くない!

8時間後には、別のSashaと信頼すべきNikitaが僕たちを待っていて、荷物を持ってくれた上、夜明けのコーヒーにもつきあってくれて空港へ向かいました。

                                                                   

それじゃぁさよならNikita、さよならモスクワ、そしてロシア。もちろんこのツァーが終わるのは悲しいです…くたびれはしましたが、本当に楽しかった。 すばらしい思い出を貰いました。今回のツァーを可能にして下さった方々には深く感謝しています。サウンドエンジニアで、その他にも多大な仕事をこなしてくれたRobert Frazza。モスクワとサンクトペテルスブルグでプロモーターをしてくれたSashaとSashaに。 ハンガリーではEgorとBogdanが良い会場を用意してくれたばかりか、Unicumに紹介してくれたことに。 スイスではRogerとMatthieu、そしてCase-a-chocのDaveに。イタリアでは、Lino Vairetti, Marco De Persio, Maurizio Storai, Claudio Canova、それにスキオの素晴らしい6人に、そして特に英雄的なMarco Parisiに。彼はツァーでおこること全てに責任をもっていました。



  

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