前にBuddy Rich Bandで演奏してからしばらく経っている、というのは控えめに過ぎる表現でしょう。あれは1974年のことで、ニューヨークシティでたった一週間演奏し、録音したのが、Roar of '74というアルバムでした。
それで、Buddy Richの娘さんのCathy Richさんから東京のBlue Note Clubで他のバンド同窓生と共に一週間演奏をすることで連絡が来たとき、僕は自分がこれに挑戦できるということを確かめたくなったんです。(それに、幸い一ヶ月以上練習する時間がありました!)
今回は、一つのセットを3人のドラマーが入れ替わり担当します。Nick Richは、Buddyの孫です
Gregg Potter
そして Peter Erskine
他のバンドメンバーは:
ピアノ; Matt Harris
サックス; Rob Lockart, Bob Bowlby, Danny Janklow, そして Greg Smith
トランペット; Chuck Findley, Bob Coassin, Eric Miyashiro, そして Isao Sakuma
トロンボーン; Alan Kaplan, Ben Devitt, そして Charlie Morillas
それから Cathy Rich は旅を共にするだけじゃなく、このバンドのヴォーカリストです。
リハーサルはロサンゼルスで一日行いました
一日だけというのは仕上げるには充分とは言えない長さです。メンバーたちはそれぞれバンドにいた期間はバラバラで、皆一緒だったわけではありません。
事前にPDFの譜面が配られて来ていましたが、それは僕にとって幸いでした。というのは、実際の譜面の何枚かはとてもヴィンテージもので、触ったら崩れてしまうんじゃないかと思える程でした!
沢山の曲を通しで演奏した後…
そして沢山の休憩…
公演の準備はこれで出来たとみなし、家に帰りました(僕はホテルへ)そして、翌朝早く、東京へ飛び立ちました。
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