CGT & Pat Mastelotto & T.L. Tour
August, 2001
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 DallasのPoor David's Pub。ここでは以前に演奏していますが、その時はPatはいませんでした。(このときは記憶に残るショーで、ステージから僕たちのCDを販売したんです!)でも、今回は更に良い出来で、熱狂的なお客さんたちは、長いドライブの疲れを吹き飛ばしてくれ、バンド全員、楽しい時間を過ごすことができました。








 Houstonでは、"the Mucky Duck." というクラブへまた帰ってきました。この居心地のいいクラブでは昨年演奏したことがあります。今年もまた、すばらしく乗りのいいお客さんたちに囲まれ、皆Bohemian Rhapsodyを一緒に歌おうと手ぐすね引いていてくれてました。(Dallas とHoustonでは、見たところ、この曲に参加して下さるお客さんが一番多いように思えました。後で分かったんですが、Mucky Duckでは歌詞を皆に配ってあったんです。なるほど合点!)
 あるお客さんが僕の本に書いてあるキャロットケーキのレシピを読んで、バンドにキャロットケーキを作ってきてくれました。僕のレシピにちょっと改良を加えてあったんです(ええ、その方がよかったみたい)それで、ショーには更にカロリー一杯で演奏できたというわけ。






 HoustonとAustinのショーの間に、IllinoisのRockfordで開かれる、素晴らしく素敵なRiverfront フェスティバルでのショーがブッキングされていました(なんてデタラメな経路でブッキングしたんだろう!)。 というわけで、Chicagoまで飛行機で行って、ヴァンを借りてRockfordのフェスティバルまで行くことになりました。そのために機材を少なくしなくちゃならなくなったんです(Stickとフレットレス無し...)が、それでも公演は楽しいものでした。
新しい曲は段々馴染んできましたので、ロードが終わってからの、来週のAustinでのレコーディングは楽しいものになりそうです。バンドにとっては、新曲をいつもこのようにして録音できればいいんですが、いつも可能なわけじゃありません。僕自身の新作のレコーディングについても、新しい曲はツァーで演奏してしっかりと自分のものに仕上げていくのが好みなんです。でも、ライブでの演奏を習熟するために、新曲のリハーサルを徹底的にやるという、時間とお金というコスト(僕の場合、レコーディングとはまったく異なった仕事になることが多いんです)をかけて、それからその曲を携えて小さなツァーをやる...僕たちにはそういう時間がありません。それで、Tony Levinのリリースに関しては、来年の2月に出したいと思っているんですが、1月いっぱいはバンドでリハーサルをやり、既に録音した曲のライブでの演奏法を学び、2月か3月のツァーに臨むということになります。CGTの方法はもっと簡単でセンシブルなものだと思います。
さておき、花火や何やらで、Rockfordの夜はとても楽しいものでした。







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