TONY LEVIN'S WEB DIARY

King Crimson
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August, 2014

page 7 - Still more rehearsals, in Woodstock

  

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August 31
ツァー直前の最後のリハーサルの真っ最中です。

ラッキーなことに、今回は僕の自宅の近所、ニューヨーク州のウッドストックで行われているので、夜は家に帰れます。英国でのリハーサルは楽しかったですが、今年はずっと家を離れっぱなしなので、家に帰れるのは本当に嬉しいのです。



このページのトップの写真でお分かりのように、今回は、田舎にいます!

ここはリハーサルをしているビル・リーフリンの納屋の外です。



1994年のキング・クリムゾンのリハーサルとレコーディングをやった場所と似ているのに気がつきました。違う場所ですが、やはりウッドストックでした…



あぁ、まぁ…前のリハページをまだご覧になっていない方のために、ここに誰が居るのか紹介しましょう

ドラマーは、パット・マステロット、ビル・リーフリン、ギャヴィン・ハリソン



(僕はこの写真を、数日間の「ドラムキット構築」期間の後で撮りました…こういうのは初めてのように思います)



メル・コリンズはフルートとサックス



ジャッコ・ジャクスジクはボーカルと、それから新品のすごくクリム風味抜群のギターを弾きます



ロバート・フリップは彼の機材に取り囲まれています



更に見慣れた光景…ロバートと、彼にかり出されたテクニカルアシスタントたち



ギターテクのもうちょっと良い写真が撮れそうだが…これはトレバー



そして、ビフ



音響エンジニアはイアン



音響アシスタントはマーク



ロード・マネージャーのデイブ



そして、ゲイブリエルツァー同様、ミシェルが僕のベース機材のテクで来てくれて、嬉しいです



彼はここで何をしているのか? そう、僕にとって本当に重要な何か…今回の公演では素早くファンク・フィンガーをつける必要があるので、Fernet Branca(訳注イタリアのリキュール)の箱を貰ってきて、ミシェルがそれを良い感じに改造してくれました。妻のアンディはこれをファンシー・フェルネット・ファンク・フィンガー装置と名付けました。



でも、こういうFernetのおかしなことばかりやってるわけじゃありません…ある一本の古いベースギターをまさにこのツァーで復活させるために働いているのです。

1980年代に、3 of a Perfect Pair Crimson ツァーで使っていたもので、当時そのベースをツァーカラーにペイントしたのですが、使って擦り切れてはいますが、今も独特の外見をしているのです。



ほら、ギターに何故ピックガードというものがついているのか思い知らされます…仮にピックを使わないとしてもです。そこここに傷痕がついてます!



このベースには他の問題も…でもミシェルはイタリア語で言います『問題ない』と



真面目な話、こういうクリムゾンモードに入って素晴らしいことのひとつは、演奏にしろ、機材にしろ、沢山の細かなことに焦点を当てて改善しようとしていくことです。
ここしばらくの間にいくつかの楽器やペダルが来ては去り、ファンク・フィンガーを使ったり、強いボウイング(!)、フィンガー・ボウイングなどの練習に何時間か費やしたり、また、いつものようにチャップマン・スティックの腕を磨いたりしています。

ここにあるのは今週のそのほかの写真で、最近あったチャップマン・スティックセミナーでのワイルドなTシャツを着ている僕の写真も含まれています。















じゃ、また

  

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