August 31
ツァー直前の最後のリハーサルの真っ最中です。
ラッキーなことに、今回は僕の自宅の近所、ニューヨーク州のウッドストックで行われているので、夜は家に帰れます。英国でのリハーサルは楽しかったですが、今年はずっと家を離れっぱなしなので、家に帰れるのは本当に嬉しいのです。
このページのトップの写真でお分かりのように、今回は、田舎にいます!
ここはリハーサルをしているビル・リーフリンの納屋の外です。
1994年のキング・クリムゾンのリハーサルとレコーディングをやった場所と似ているのに気がつきました。違う場所ですが、やはりウッドストックでした…
あぁ、まぁ…前のリハページをまだご覧になっていない方のために、ここに誰が居るのか紹介しましょう
ドラマーは、パット・マステロット、ビル・リーフリン、ギャヴィン・ハリソン
(僕はこの写真を、数日間の「ドラムキット構築」期間の後で撮りました…こういうのは初めてのように思います)
メル・コリンズはフルートとサックス
ジャッコ・ジャクスジクはボーカルと、それから新品のすごくクリム風味抜群のギターを弾きます
ロバート・フリップは彼の機材に取り囲まれています
更に見慣れた光景…ロバートと、彼にかり出されたテクニカルアシスタントたち
ギターテクのもうちょっと良い写真が撮れそうだが…これはトレバー
そして、ビフ
音響エンジニアはイアン
音響アシスタントはマーク
ロード・マネージャーのデイブ
そして、ゲイブリエルツァー同様、ミシェルが僕のベース機材のテクで来てくれて、嬉しいです
彼はここで何をしているのか?
そう、僕にとって本当に重要な何か…今回の公演では素早くファンク・フィンガーをつける必要があるので、Fernet Branca(訳注イタリアのリキュール)の箱を貰ってきて、ミシェルがそれを良い感じに改造してくれました。妻のアンディはこれをファンシー・フェルネット・ファンク・フィンガー装置と名付けました。
でも、こういうFernetのおかしなことばかりやってるわけじゃありません…ある一本の古いベースギターをまさにこのツァーで復活させるために働いているのです。
1980年代に、3 of a Perfect Pair Crimson ツァーで使っていたもので、当時そのベースをツァーカラーにペイントしたのですが、使って擦り切れてはいますが、今も独特の外見をしているのです。
ほら、ギターに何故ピックガードというものがついているのか思い知らされます…仮にピックを使わないとしてもです。そこここに傷痕がついてます!
このベースには他の問題も…でもミシェルはイタリア語で言います『問題ない』と
真面目な話、こういうクリムゾンモードに入って素晴らしいことのひとつは、演奏にしろ、機材にしろ、沢山の細かなことに焦点を当てて改善しようとしていくことです。
ここしばらくの間にいくつかの楽器やペダルが来ては去り、ファンク・フィンガーを使ったり、強いボウイング(!)、フィンガー・ボウイングなどの練習に何時間か費やしたり、また、いつものようにチャップマン・スティックの腕を磨いたりしています。
ここにあるのは今週のそのほかの写真で、最近あったチャップマン・スティックセミナーでのワイルドなTシャツを着ている僕の写真も含まれています。
じゃ、また
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