NAMM January 05
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January 21, 二日目

さて続きを。もう日にちを分けて書く必要はなさそうですね。僕が演奏したコンサートを除いては、毎日おしなべて人や楽器や催しであふれていました!

まだまだミュージシャンの友人にばったり出会いました。Rick WakemanやAlbert Leeや...

           

OLPのブースでは、John Petrucciと僕は毎日サインをして、OLPから発売される僕たち二人のシグネチャーモデルの楽器の発表を手伝っていました。

                     

Johnは有名なグループ Dream Theaterのギタリストです。僕たちがよく人々から尋ねられたことは、Liquid Tension Experiment のユニットで更に出す予定はないのかということでしたが...答えは、更にアルバムを出す計画は無いということです。将来は...全く分かりません!

           

そして、トニー・レヴィン・シグネチャーモデルの詳細は以下の通りです:このモデルはNAMMショーのために計画された、Music Manのライセンスによる5弦ベースで、僕が1989年から演奏に使っていたピーチカラーのStingRayにすごく似せてあるのですが、ずっと安く買えます。それで、ショーには一本おいてあるのですが、色は違います(でも素敵な色)。音についてはまだ十分テストしていないのですが、春までには市場に出回る予定です。きっとすばらしい出来になることでしょう。

           

(実に沢山このページにサインしました!)

金曜の夜は、近くのダンス場で”アコースティック・ナイト”が開かれ、California Guitar Trioに合流してとても素晴らしい公演をしました。途中からJon Andersonがステージに現れ、僕たちと一緒にHeart of the Sunriseを演奏しました(この曲は僕たちがインストでたびたび演奏するんですが、Jonとは1990年によく演奏しました。でもこのときは最初はコンボで演奏していました)。それから僕はステージを降り、Jonはそのまま残って彼の新曲の、ギターのためのコンチェルトをトリオと一緒に演奏しました。



           



話題をNAMMショーに戻して、土曜と日曜はNAMMのカラーとサウンドがいっぱいでした(音については無視しましょう。その方が良いと思う。いつもの通り、どんどん大きくなっていました!)

           

           

(ギターにネックを増やしたり、ベースに沢山弦を張るのはこれが限界にみえるよね!)

時間が許す限りたびたび行っていた2カ所のスポットは:

           

(Logic Audioには、ホームレコーディングシステムをもっと良く使いこなす為のチップスを知るために、そしてフロアにある、そこらじゅうのエスプレッソ売り場!)

これは、誰かが持っていたポスターで、僕がずいぶん昔に参加した Lou Reesのアルバム、Berlin



そのほかの光景:

           

           

           

           

僕に友好的な波動を送っているのはベーシストのEvil J。彼は古い友人なので、僕は彼をEvilと呼んでいます。
そして、NAMMショーの最後の写真は、Radialのブースでサインをして、CDを配った後、オーナーのPeter Janisと僕は驚くほど素晴らしいカナディアンワインを分け合っているところです。
訪れた人たちと一時間ほどおしゃべりをした後の味わいは格別で、4日間のNAMMショーの後では、もう一杯欲しいくらいでした。特に、ホテルに飛んで戻って我らがペイトリオッツがプレイオフで勝つのを見たあとではなおさらのこと。 ご存知ない方のために書くなら、ボストンのスポーツファンにとっては、これは古き良き時代を思いださせてくれるんです!

かくしてNAMMショーは終わり、膨大な数の東海岸の人たちは雪の中へ帰ろうとしています。飛行機の便が遅れたり欠航にならないことを祈ります。

でもここアナハイムには沢山の楽しみと、音楽と、新しい音楽機材と、すごく沢山のプレイヤーや音楽愛好家たちと触れ合いました。
僕が演奏してみた中で一番すばらしかったのは、Music Manの4弦 Bongo Bassで、彼らがステルス・ベースと呼んでいる、つや消しの黒のモデルでした。また、参加した中で一番印象的だったのは、この年に亡くなった音楽産業の創立者をしのんで開かれた、バブパイプのバンドが演奏していた追悼の集いでした。そのなかにはErnie Ballも含まれていて、これまで僕も長年一緒に仕事をしてこれたことは本当に幸せだと思える会社を作った人でした。

僕は、ニューヨーク州に飛行機で戻り、空港で車をショベルで掘り出して、一日家で過ごし、アナポリスで開かれるCalifornia Guitar Trioのツァーに車で向かいます。ステルスベースを夢見ながら!

  

  

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