On The Gabriel Tour
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DIARIES and PHOTOS

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    公演について

Detroit / Dec. 3

ついに起きてしまいました。カメラのバッテリーがデトロイト公演の直前に壊れてしまい、一枚も写真を撮ることができませんでした!
このツァーに来て下さるお客さん達の写真を毎回撮れることを喜んでいたんですが、あぁ、この公演では一回欠落が出てしまいました。(いつも必ず頻繁に充電をしていたんですが、前に泊まったホテルの電源が良くなかったらしく、使う前に知らされていなかったんです)

今夜の公演で、新しくツイストをステージに加えました。(バンドの位置を変更するため)ステージの回りには複雑に絡み合ったケーブルが走っているんですが、誰も足に引っかけることがないのでとても有効な方法だということで、きっとこれからの公演で続けていくことになると思います。
こういう公演で、特に沢山の演出がある場合には、技術者とバンドが細かく調整をして物事の流れが改善されていくものです。これは長くツァーを続けたいと思う一つの理由になっているんですが、リファインされ、磨き上げられていくのは楽しいものです。

技術者たちについて言えば、サウンドチェックの間、照明さんたちが上空を飛んでいるのを見て楽しんでいます(スパイダーマンのようです!)。鎖で繋がれた吊りステージまで昇っていって、時には突然僕たちの頭の上からロープで滑り降りてきてすぐ横に着地したりします。 彼らは公演の間ずっと頭の上で操作しているんです。大判の写真ページに彼らがどれほど高いところで働いているかよく分かる写真を載せました。

明日はコロラドでオフです。それからデンバーに向かい、西海岸へ回ります。すこしは天候も暖かくなることでしょう!


Toronto / Dec. 2

今日は晴れ渡った一日でした。公演はまた素晴らしい出来で、セットリストに"Shock the Monkey" を加えました。お客さんにはとても受けていたようです。
          

Rachelは指を捻挫してしまい、オンステージのカメラが彼女を捕らえたとき、白い包帯がすごく大きく見えたので、彼女は見栄えのいい素敵なコスチュームを作りました。
          

このサイトにはDavid Rhodesのクローズアップの写真が少ないという苦情メールを受け取りました。本当にそうか分からないので、方策としてとりあえず一枚写真を撮るには問題ないでしょう。


ほら、楽しんで撮ってるんだよ!


Quebec / Nov. 30

雪、雪、雪。バンドの何人かは北極にでもいるのかと思うくらい厚着しています。 (ヘイ、彼らは英国人で、実際北極にいるかのように思ってるみたいだよ!)
          

ところが公演の方は、実際のところ、ツァーの中では一番暖かいものです! 何故かは分かりません。これまでも同じ場所で公演をしているんですが、多分熱気を帯びてきてるから? おそらく沢山の人たちが熱気にあふれているからでしょうが、いずれにせよ公演は、汗と激しさと、そして沢山の喜びに満ちています。

                    

Robert LePage (Peterと並んで、ショーのデザインをしています)は彼のホームタウンであるケベックを楽しんでいます。僕達と並んでステージに立って、深々とおじぎをしていました。

          

                    

楽屋では、いつもの光景が繰り広げられています・・・・

          

          

僕は、ステージ上やバックステージでのオレンジ色のジャンプスーツに身を包んだ男たちの・・・味わい・・・を捉えようと頑張っています。(気をつけてみて、Robertは器用にバンドの黒とクルーのオレンジの両方を着分けています。粋だね!)

          


Montreal / Nov. 29

また他のお楽しみ。
          

Robert LePage (Peterと一緒に、制作のデザインをしています)がやってきてステージに立ってお辞儀をしたとき、モントリオールのお客さんたちから盛大な喝采を受けていました。
なかなか彼らを撮る時間がないんですが、オレンジの衣装(!)をつけた、クルーの重要性をお知らせしたいと思っていました。彼らは殆どの曲の合間にステージに現れ、ペダルや楽器を移動しています。ピーターは感謝をこめて彼らを”オレンジメン”と紹介しています。。 ここにその写真を載せますが、いつものとおり、ブレてる!           


Montreal / Nov. 28

多分、ケベックというところはPeterにとって(大方のプログレッシブ・ロックグループにとっても)どこよりも一番歓迎を受ける場所なんじゃないでしょうか。今回も例外でなく、公演には沢山の情熱的な聴衆が来てくれていました。
ここは、今回のツァーで数少ない、二晩続けて公演を行う街です。それで、街を楽しんだり、二日目にはもっとリラックスしたサウンドチェックができます(多分また他の曲を勉強できたりも!)。クルーにとっても移動がないので、バンドとクルーは今夜の公演のあとパーティーに行けます!

          

          

楽屋の外に貼られている写真集を見ると、どうも僕達のプロダクションマネージャーのBill Leabodyは歌手をしてたんじゃないかと疑わせるものがあります。彼は秘密にしてるけど。下の写真を比較したら、Billに見えないかい!

          

Rachel Z. はモントリオールのHMVで新作のCDのためにインストア出演をしました。 僕は彼女のジャズトリオの一員じゃないですが、彼女と、ドラマーのBobby Raeと一緒にパフォーマンスに加わりました。勿論写真を撮りましたが、Bell Centerよりお客さんが少し少なめだったのは気になりませんでしたよ!

          



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