ロカルノには美しい広場があって、サマーコンサートの準備が整えられていました。
ここでは以前に演奏したことがあって、とても良い会場だということは知っています。そして、今回の公演も素晴らしい出来でしたが、ただ大きな違いがありました…この公演はPeterの ウォーム・アップ・ツァーの前半最後の公演になりますが、このツァーの名前は雨傘ツァーの方がふさわしいんじゃないだろうか!
それでも僕たち(と、お客さんたち)は最後のイタリア公演以来雨はお休みしてはいたのですが、今夜はそれが戻ってきました。しかも全力で。
前と後とで写真を分けることにしましょう。なにしろ今夜はそれぞれ全く違う様相だったんですから。
Charlie Winstonと彼のバンドがPeterのオープニングを務めました。
美しい光景じゃありませんか。
そして夜のとばりが下りてきて…
そして…
普通雨は僕の写真にはあまり写らないんですが、今回はとても激しかったので、この通り…
ステージ機材も、Peterも、完全にずぶ濡れで、電気的トラブルなしに公演が無事終了できるように気を使いました。
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お客さん達にとっては、もちろん、もっと大変な状態でした - 流れ落ちる雨を、目を細めてやりすごしてステージを見るのがやっとという風に見えました。
それでも以前のように、僕は彼らの不屈の精神にとても感銘を受けました - 彼らの意思に応えて、僕たちも彼らのためにベストを尽くしました。
クルーは、公演を続けるために目覚ましい働きをしてくれました…そして機材を運び出すことは、このコンディションでは想像もつかないほど大変な仕事です。
これで雨傘ツァー の前半が終わりました - これから10日間のお休みをして、またフランスで再開です。
また雨は追いかけてくるでしょうか?まぁ楽しみにしましょう!
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