12月の2公演
2007年 12月


  

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    ステージが回転し、ついに、所謂偉大な瞬間がやってきます。- この基金のテーマ(マンデラの「開かれた手」)に相応しく、全てのアーティストが一堂に会して、あの最も偉大な人、ネルソン・マンデラがステージに現れるのを今かいまかと待っているのでした。














    マンデラとともにステージを降りて、僕たちはアリーナを後にしました。すぐにロンドンへの最終便に間に合うように空港へ向かいました。

ロンドンでは、バンドメンバーはそれぞれの道を帰っていきました。殆どは英国にある家へ - でも僕はモスクワへの乗り継ぎ便に搭乗。このコンサートとは全く違うプロジェクトに参加することになっていたのです。


Goatika / Creative Lab は、主にモスクワと、インドのゴーアに住んでいるミュージシャンで構成されています。僕はこれまで彼らとは演奏したことがなかったので、モスクワのクラブB2での公演に先立って、リハーサルとレコーディングを何日かすることにしました。





ある一曲では、驚異的なトゥバ喉歌の歌手二人と一緒に演奏しました。(訳注:トゥバ喉歌とは、中央アジアのトゥバ共和国で行われている特殊な発声法を用いた歌のこと。モンゴルのホーミーに似ています。)彼らはHuun-Hurr-Tuというバンドのメンバーです。











公正に言えば、クラブに貼ってあったポスターは、僕のこのバンドへの貢献度をちょっと強調しすぎ..



でもショーはとてもクールでした。







ショーのあとは2,3日はモスクワにとどまって、お楽しみを味わうのが公正なところに思えます。







というわけで、赤の広場(と、ステキに暖かい帽子!)から、今月の英国とヨハネスブルグと、そしてモスクワへの遠足の終わりにあたってグッバイをお送りしたいと思います。

僕の帰りのバッグの中にウォッカが何本か入っていることは賭けてもいいよ思うよ!

  

  

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