いざロードへ "
GROWING UP" TOUR
June 1 - Spain - Barcelona
さぁやってきました。ヨーロッパツァーの締めくくりの公演で、おそらく天国のステージパフォーマンス、つまり、逆さ吊りのDownside Up、テレビカメラがぐるぐる回るBarry Williams Show、そして、巨大なタマゴが降りてくる・・・などの演出はこれで見納めです。(プラスチックボールはまた他のセットでも見られると思いますが)
最終公演のおまけで、小さなオドロキやらこれまでも多くの公演でも沢山のファンの方々が続けてきてくれた素敵な応援がありました。
ステージに上がる前に、Peterは全てのクルーを集めて素敵な感謝のスピーチをしました。
お客さんの間からサメが出てきてMercy Streetのボートに乗せられました。
Growing Upのあと、ボールがステージ下に降りてからどうなっているか、覗いて見たかったでしょう?
これが僕たちから見える光景です。
Animal Nationでは、類人猿保護団体の集団が現れました。
一人のクルーが口を巨大化して見せていました(ボールを膨らませるポンプを使ったんじゃないかと推理してるんですが!)
写真には無いんですが、Sledgehammerで大きな赤いソンブレロを被るように渡されました。
公演後、英国人のプレイヤー達は帰宅のために遅いフライトに間に合うよう、"走る人"になりました。アメリカ人たちは明日のフライトに乗るので留まりましたが。
休息のため(それと洗濯もしなきゃ)1,2日家でオフを過ごした後、合衆国ツァーを始めます。
May 29 - Poland - Poznan
初めてポーランドでPeter Gabriel公演を行うためやってきてみると、季節外れの暑さでした。南仏のニースにいたときと同じくらい暑かったんです。
自由時間のほとんどは、家へ持って帰るために、ポーランド・ウォッカを探していました。
それから、午後のサウンドチェックのために、Lech Stadiumへ向かい、いくつか違った機材のセッティングをしました(ここへは全部の機材を持ってこられなかったんです)それから、これまでと違って、巨大な演出装置の無いステージングのプランを練りました。
ステージの上には、じりじりと太陽が照りつけ、それはまったく・・・・
暑かった!
(錫製のフルーティスト?って言われそう)
でも、もちろん夜になって涼しくはなりましたが。
ポーランドのお客さんたちの熱狂的なことは、なにか特別なくらいでした。
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