Peter Gabriel's
Europe Tour
Spring / Summer 2004

  

  
ベルリン公演ページへ

  アーカイブページトップへ

  
ミラノ公演ページへ

Page Eight
Frankfurt Show

  

May 9, Frankfurt

バンドはひとつの町に長く留まることはありません。特に公演があるときには。
昨夜はベルリンで素敵なホテルに泊まりました。このホテルの特筆すべき特徴は、簡単、トイレでした! 以前にこのホテルのチェーンに泊まったことがありますが、そのすべてがトイレ・ルーム(それ自体が部屋にあるんです)に変なアイディアのものを備えているんです。 トイレに向かうとそれは見えるんですが・・・いや、トイレに座ると・・・ペアになって角度がついた鏡があります。あなたを見ることができるようになってるんです! でも、そのこと自体よりも、45度の角度で接した二つの鏡はあなたの左右逆のイメージが見えます。ぼくは長いことどうやってこれを写真でお見せしようか悩みましたが思いつかなかったので、言葉で説明することにします;最初は角度には気がつきませんが、もし頭を横に動かしたら、左右逆に像は動きます。 さらに、たぶんあなたは右手を上げるでしょう。すると、左手が上がります。 僕が試してみたのは、鏡を見て、ゆっくりと指を耳へもっていきます。簡単じゃありませんよ。高さや前後の方向がなかなか合いません。さて、ちょっとこの話にはまりすぎたようです。 ともかくここで楽しく過ごせたことは認めますが(長居したいトイレはそうそうありません。居たいとも思わないけど)一番難解な問題は、なぜホテルがこういうトイレを考えたのか、ということですね。

一日のことに話を移しましょう。古い友人でアーティストのLaurentz Thurnに会いました。彼はマンハッタンとドイツの両方で暮らしています。彼は自分の新しい仕事を見せてくれて、おいしいコーヒーをCafe Einsteinで飲みました。(目の前の道でマラソンが行われていました)

あっという間に空港に向かう時間になり、フランクフルトへ飛んでサウンドチェックです。巨大なFesthalleはいつもどおりこれまで演奏した殆どのアリーナより大きく見えます。多分すごく大きな天井のせいでしょう。

これまでに公演の写真は想像しうるものは全て撮りつくしたように見えますが、沢山の面白いものを公演前と最中にみつけました。



                 

                 

僕のインタビューが載ったドイツの雑誌を貰いました。 一枚の写真が目を惹きました。 僕はこれまで有名なアーティストと演奏したり、大統領や国の指導者たちのために演奏したりしてきました。でも本当に光栄だったのは誰かがこさえたサウスパーク・バージョンの僕でした。それがどういうわけか記事になってたんです。



                 

                 

                 

                 

公演の後、フランクフルトに滞在する時間はありませんでした。 イタリアへ飛んで、素敵なオフの時間を過ごして何はなくとも花の写真だけは撮るつもり!

                 

  

  
ベルリン公演ページへ

  アーカイブページトップへ

  
ミラノ公演ページへ