STICK MEN LATIN AMERICA TOUR

Spring, 2015

Tour Diary

  

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May 15, サン・ホセ、コスタリカ

昨夜ここへやってきた時、すばらしい歓迎を受けました。コスタリカへは初めての訪問です。





ここまでのフライトは悪くはなかったのですが、モニターシステムが入ったスーツケースが行方不明(同じことはこの3月に日本へ行ったときにもありました!)…それでサウンドチェックはいつもより難しく、長くかかってしまったので、外を歩き回る時間はありませんでした。

でもお客さんたちは素晴らしくて、このツァー初めての演奏で、いつものモニターシステムが無い状態だったことを差し引いてもうまくいったと思います。(実際、僕自身はさておきマーカスとパットは自分のモニター機材をオフにして演奏していました!)

これまでコスタリカについてはバケーションやエコ・ツーリズムでは素晴らしい場所だとは聞いていましたが、いつものように、どこも見て回る時間はありません。ホテルと会場しか見られないのはロック・ツァーの常です。
(まぁホテルの朝食でここが地球で一番あふれる国だっていう証拠は見ましたけど!)



次のエルサルバドルへの旅では公演後1日オフがありますから、どこか出かけて良い写真が載せられたらと思っています。

Estoy tratando, en este viaje, hablar mejor el Espanol - このラテン・アメリカへの旅では、スペイン語をうまく話せるようにしようと思っています。特に公演の中で曲の紹介をするときに。前の数回のツァーでは少し語彙と文法を勉強してやっていましたが、主な問題は、公演最中にエキサイトしていると、頭の中にイタリア語が浮かんできてしまうことでした。 この二つの言語は時には似ていて、また時には全然違いますから、お客さんにしてみれば、このアメリカ人はスペイン語を喋っていながら突然イタリア語に変わってすごく変に見えることでしょう。
それで、この縮みゆく脳みそに少しでも新しい言葉が入るように、ここ数ヶ月はドライブ中にスペイン語のテープを聴くようにしていたばかりか、夜にはNerudaの詩を読んで、更にはイタリア語のことを考えないようにしていました(まぁ「スパゲッティ」とかそんなのは除いて)
もちろん、今度イタリアにツァーするときにはこのお返しがくるんでしょうけどね!

ところで、僕にとって最大の挑戦は、公演中に"Crack in the Sky"をスペイン語の歌詞で歌うことです。スペイン語では"Una Grieta en el Cielo"といいます。 これはとても詩的で、スペイン語のインストラクションテープにある 'me gusta una cerveza fria' (僕は冷たいビールがいい)とかいうのとは全然違います。("Come tu, nos dejo mirando pasmados, mientras caias hacia arriba, a traves de una grieta en el cielo”なんて、演奏してなくても発音しにくいですからね!)
僕は足元に歌詞を書いた紙を置いて、フレーズの合間に必要なら見られるようにしていますが、昨夜は見ていませんでした。でも、曲の終わり近くになってそれを見たら、なんと、フレーズをミックスしていたことが分かり、いざ必要なときに助けになりませんでした。

これがツァーの今の様子です。いつものように、まだ馴染んでいない間は写真はたくさん撮れません(歌詞を覚えたり)。多分、進むにつれてもっと撮れるでしょう。今夜はここサン・ホセのJazz Café Escazúで2回目の公演です…じゃ、また。

May 16...

二晩目の公演も素晴らしかったです。

お客さんたちの写真は2枚しか撮れませんでした:





明日はサン・サルバドルへ飛んで、一回公演します。
そろそろ次のダイアリーページにいく頃合いです。

  

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