Nov 11th
オランダのズーテルメールに着きました。
このクラブ、Boerderijでは以前演奏したことがあります。それに、このアフリカがテーマのユニークなホテルにも2、3回泊まったことがあります。
(ホテルのロビーの飾りを撮りたくなることなんてどれくらいあるでしょうかね!)
名誉と考えるか、迷惑と感じるか、僕が案内された部屋はヒヒ・スイートでした!
さて、僕らはこのホテルに来られて幸せです。というのは、ここには小さい洗濯室があって、自分で洗えるんです。こういったロード生活にはありがたい場所です。
20分後、クラブに到着しました。美しいオランダ日和
ここへ来たならいつでもこの建物の裏側のかわった壁の写真を撮らずにいられません…
ミュージシャンにとってここが嬉しいのは、素晴らしいボランティアのスタッフと、優れたP.A.システム
更に照明システムも常に進んでいます
ステージへ…これまでこのツァーで撮った中で最低の出来の「公演前の手」の写真…
公演は良かったです。お客さんたちは僕らの新しい音楽に本当に乗ってくれました。ここにまた来れて嬉しいです。
ホテルでの朝 -- 今夜演奏するためやってきたバンドと出くわしました -- その中には偉大なベースプレイヤーのNathan Eastが。
「はげベーシストの群れ」と呼んでもいいよ
オゥオゥ…Patの服がホテルの洗濯機から引っかかって出て来ない…チェックアウトの時刻になっても彼とホテルの従業員はまだ引っ張りだそうともがいてました!
というわけで、ヴァンのシートに濡れたままの服をかぶせて、我々はベルギーへ向かい、明日はヴェルヴィエで公演です。
Nov 13th - ヴェルヴィエ(ベルギー)
昨日Lilleで予定されていた公演はクラブ側からキャンセルされたので、僕たちは今夜演奏するヴェルヴィエに早く着きました。
公演が無くなる事はいくつかの理由で厄介なことで、僕らにはそれをコントロールする術はありませんが、最大限利用します。演奏する町に前夜のうちに着いた時にその晩に出かけることはそう無いですが、良い点は、翌日に演奏する町で目覚めて、しばらくあたりを見て歩けること(僕の場合は、クールな写真を撮れるところを探すことです)
クラブは Spirit of '66 というところで、ヨーロッパをツァーする殆どのバンドにとっておなじみの場所のひとつです。すごくアメリカンなロッククラブで、プログレッシブ・ロックを好みます。
照明効果を際立たせるためにはスモークマシンは欠かせません…
楽屋で - これこそロックンロールクラブの雰囲気!
さぁ行くぞ
良い公演でした。ここで演奏するのはいつでも嬉しいことです。
公演後はもうお分かりのように、サインやお客さんたちに挨拶をしに行く前に、地下の楽屋でそう長くは過ごしません
明日は公演の無い日ですが、すごく長いドライブになります。約10時間かけて北イタリアに行き、一泊した後更にLugagnanoまでドライブします。何故そんなに長旅をするかというと、ドラムセットをフランクフルトで降ろさなくてはならないからです。それからこのツァーのイタリアパートのために、翌日別のセットを受け取ることになっています。
まぁ、少なくとも僕にとってはCrack in the Skyのイタリア語の歌詞を覚えるために長い時間ができたということですが…これは僕にとってはチャレンジです。英語ですらそうなんだから!
じゃ、また。
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