5月29日、火曜日、サンクトペテルブルク
次の公演は、Stick Menの英国ツァーで、ということですが、まずここで、普通と異なる状況になりました;ロードのまっただ中で、数日のオフの日が!
ここサンクトペテルブルク以外にこのオフを過ごすのにうってつけの場所があるでしょうか。歩き回って撮った写真がこれです:
この2枚は夕食の後あたりをさまよって、ほぼ真夜中に撮ったものですが、まだ明るいです
一日のうちほどんどは来秋リリース予定のDeepCDとデラックスエディションのための資金調達の相談で過ごしました。
Markusの部屋で、それについて話しているところをお互いにビデオ撮影
そしてプロジェクトをどう組織していくかについての長いミーティング…
5月31日、木曜日、ロンドン
マンチェスターでの初日までまだフリーな日が残っているうちに英国にやってきました。
この英国ツァーは、Gavin Harrison & 05 Ricバンドと一緒に回ることになっています。GavinはKing Crimsonでのバンド仲間ですから、我々の間には強い絆があります。
アンコールでCrimsonの曲を一緒に演奏しようかとも考えましたが、クラブのステージはドラムセットを2つ同時にセットできるほど広くないので不可能そうだし、同じ理由でセッティングを変えている間の時間で僕らの申告した時間をはみ出しそうなので止めました。
さておき、機材積み込みでGavinの家の通りをヴァンでバックしていくにはすごく狭く…
ヴァンに積み込むのはまた更にギューギュー詰め
やむなくGavinの機材をいくつか置いてきぼりにしなくちゃなりませんでした。
それから我々6人は荷物に囲まれながらヴァンに乗る事に直面せざるを得ず…マンチェスターへのドライブがどんな様子か写真でお見せできるとは思いません。何故ならMarkusと僕はシートに押し込まれて、更にドアと僕らの隙間にも荷物が入って来ましたから…
Gavinと我らがドライバーのMikeです。ヘイMike、そこで何やってんだ?早く出発しようぜ!
6月3日、日曜日、ロンドン
ようやく英国での初日のマンチェスターの会場にやってきました。
これから起きるであろう混乱について初めにちょっと説明をしておくと、このツァーでの会場は全部"Academy"という名前なんです…それで僕が「Academyの前に止まった」と言うとしても、それが最後というわけではありませんからね。
トラブルはすぐに起こりました。Academyに車を停めたら、ヴァンの後部ドアが開きませんでした。それで、鍵を壊して開けようとしました…バンドが2組いて、演奏の準備もできているのに機材を全部下ろせない!
ようやくセットアップとサウンドチェックが始まったのは2時間も後で、新しい機材でツァーのこのパートの最初の公演だというのに(おまけにGavinのバンドにとっては初めてのギグだというのに)
それでもなんとかセットアップを終えて、公演はそれを取り戻す感じで良い出来でした。
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明日は短いドライブでバーミンガムまで。でもヴァンの後ろにはもっとうまく詰め込んで、ちょっとは息が出来るような空間を作りたいと思っています。.
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