十二日目: Oct. 17 - ブダペストへの旅行
オフ日というけれど、楽な一日じゃありませんでした。
朝4時半に出発しなくてはならず、ホテルには誰も責任を持って起こしてくれる人がいません(部屋には電話もないし)それでその責務はJesseとLarryに任されました。この二人は目覚まし時計を持っていましたから、残りの男達を起こす役目になりました。部屋から部屋へ、午前4時にドアをノックして回ります。彼らのことだから、予想は出来たことだったかもしれませんが、ノックのリズムは僕たちの曲、Pieces of the Sunの出だしで…ダ ダン ダン ダン ダ ダン ダン、ダ ダン ダン ダン ダ ダン ダン… この時刻に起きるにはぴったりのリズムでした。
ヴァンに乗り込んで、Macroの運転で、未だ暗い中をスイスを横切ってジュネーブ空港へ。ここでは彼と悲しいお別れです。それから僕たちの機内持ち込み手荷物を17個ひきずりながら空港へ入り、
それを全部機内に持ち込むための苦闘と交渉を始めました。結構な額の割り増し料金を払った後、くたびれた我々はハンガリーへ飛びました。
ブダペスト公演のプロモーターがヴァンに荷物を積み込むために来てくれていて、ホテルへ向かいました。
素晴らしいところですが、まるでTim Burtonがデザインに参加したように見えます。
素晴らしいランチを食べて、ちょっと動物園を見ました。
街のど真ん中で僕たちの公演のポスターを何枚かみまけました。
十三日目: Oct. 18 - ブダペスト公演
何という会場でしょう。これはボート、いや、船で、本当に川に浮かんでいるのです。早くから機材を運び込んで、一日中滞在しました。エンジンルームを見て回ったり(ここは楽屋も兼ねています)デッキに出たりしていました。
それから…公演です…
Pierre Emile Bertonaが撮ってくれた写真です:
JerryはSleeplessを歌う前に少し話をしました。それから彼は、お客さんの中に面白い光景があるのを見つけました。
それは一人のベース奏者で、ファンクフィンガーやその他…スティックさえ持っています…すべての曲を一緒に演奏していました。
それから友人のLemonが、(彼は前にブダペストで会いました)サウス・パーク・トニーを持ってきて楽しませてくれました。
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