浜松のギグ は、あっという間に過ぎ去りました。なぜなら、列車で町に入り、ホテルにチェックインせずにすぐに会場に向かって、そしてショーの後また列車に乗って名古屋へ向かったから！
それでも僕は時間を見つけて会場の楽屋からトイレまでの長い道のりを映したムービーを撮りました！これはとっても長いQuickTimeクリップですから、早い回線をお使いでない方は避けた方がいいかもしれません。

まだ日本へ 行ったことのない方への旅のひとくちメモ。 日本とアメリカでのホテルのトイレの違いというのは、まぁ大体馬車を使った後でマセラッティを運転するようなものです。 日本でホテルのバスルームに入ったなら、トイレがまず最初に注意を惹くものでしょう。スイッチ類が取り囲み、説明書きでいっぱいなんですから。 一体こりゃボーイング747のコクピットか、はたまたH.G.ウエルズのタイムマシンかと思ってしまうことでしょう。
僕はこの説明書きを全部読んだことはないし、なるべくマニュアルは避けるようにしてるんです。 （実際、これはソフトウエアにちょっと似ています。トイレに座って、その中のどこかから水が流れはじめた音を聞けば、 大体お尻の下で何が起こっているのか見当がつくというものです。そして変な操作をしようものなら冒険が待っているというわけ！） いずれにせよ、僕は旅行者の皆さんにトイレの使い方をアドバイスしません。だって、これから体験する人たちの面白さを奪いたくは ないですからね。もうひとつ面白く感じたことは、ホテルの外にあるトイレはどこでも、こんなにややこしくないってことです。 どうやらこんな複雑な代物はホテルだけが独り占めしてるようです。

さて、おしゃべりが多くなりすぎたようですね。 日本では素晴らしい時間を過ごすことができましたし、（写真が物語ってますね！）またすぐにでもツァーで戻って来たいと願っています。 （多分また新しいアルバムを出した時に）。これはミュージシャンにとってはユニークな体験です。 制作スタッフのプロフェッショナリズム、ファンの皆さんのありがたさ、そして、この国の美しさは、ミュージシャンにとって素晴らしい体験になることでしょう。