TOUR DIARY

PAGE THIRTEEN

TLB RESONATOR TOUR - SUMMER 06

  

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    6月23日、長年ここでの演奏を待ち望んでいました。ペンシルベニア州BethlehemでのNearFestのオープニング・ナイト…プログレッシブロックファンにとって今年一番のイベントです。

2,3年前に、僕のバンドはオファを受けたこともあったんですが、この時は他のツァーの予定が入っていて受けることが出来ませんでした。今回は予定が入っていませんでしたし、Hatfieldから北のオープニングにもなります。僕たちは金曜の夜に演奏し、そのタイトルは"Progressive Legends Showcase"というものでした。 楽屋のドアにこんな看板があるのを見たら、いつものギグとはちょっと違うことがすぐ分かるでしょう!

弓とスティックの矢筒…実にユニーク!

そして、以前ここでCalifornia Guitar Trioと演奏したときのように、プロモーターはコーヒーのエキスパートとエスプレッソマシンを用意してくれていて、ここに集まったミュージシャンに素晴らしいエスプレッソを振る舞ってくれました!

でも、すぐに分かるように…これも楽しいけれども、本当のお楽しみは公演そのものでした。素晴らしい聴衆でした。

僕のカメラはフラッシュがダメだったんですが、コントラストを出来るだけ上げてみました…何枚か載せてみます:







公演後のサイン会で、一人の紳士が僕のMySpaceでのブログで知って、 公演最後の数分を聴いたのだそうです(少しは役に立つ証明になりますね!)

それからこの若いトリオはおそろいのテーマのTシャツを着ています…多分彼らが生まれる前に買ったんでしょう!

素晴らしい公演、素晴らしい聴衆、そして公会堂の音響は素晴らしく、多分このツァー最高の音でした。

でも、Bethlehemに残って週末を過ごしたかったんですが、翌晩は僕たちのホームタウン、ウッドストックでの公演があります!





    6月24日、Bearsville Theater、僕たちが一番好きな会場の一つであり、ツァーがスタートする前にリハーサルを行ったところです。

僕たちは皆近所に住んでいるので、会場に食事を用意してもらう必要がありません。バックステージには僕自身で生活必需品を用意しました!








    6月25日、これで合衆国の夏のツァーはほとんど終了です。ニュージャージー州の Teaneckまで、短いドライブをして、 Mexicali Bluesという名前のこれまで演奏したことがないクラブに向かいました。

(偶然ながら、僕たちの次の公演は7月半ばのメキシコ・シティですが…エンチラーダの味を較べるべきかしらん?(訳注:トルティーヤで具を包んで、チリソースでいただく、あれのこと)

前の二つの公演よりは人出は少なかったですが、劇場でもなければ、日曜の晩ですからね。とても楽しい思いをしました…最初にこの若い丁寧な男性がTシャツにサインをして欲しいと尋ねられたことからスタートしました。

そして、すばらしい出来事がありました。公演に、有名なギター奏者でデザイナーのVinnie Bellが来てくれました。1970年代に皆がニューヨークに出ていって、アルバムを録音したとき、僕たちも一緒に何枚も仕事をしました。






さて…このツァーダイアリーも7月22日のメキシコ・シティ公演まではしばらく静かになります。(そのちょっと前にプロモーションのために当地へ出かけますが、過去の例にあるようにちょっとカラフルなダイアリーが出来るかもしれません。 思い出すのは、テレビのショーに出演したときに、ホストがまるでピエロのような格好をしていて、彼の助手が僕の後ろに立っているのがカメラに写った時にびっくりしたのは、まるでストリッパーのようだったんです!)

それから、公演はきっと特別なものになると思います。なにしろメキシコのお客さん達はスゴイですからね。


  

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