DIARY
March 20, 1999 -


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March 20 - Los Angeles

What I did with my mornings in LA Guitar tech David with the new Saeco The old synth bass  

KING CRIMSON news: 現在いくつかの計画が進行中です。 よいニュースは、この10月にツァーが予定されており、来年は新しいアルバムが計画されていて、これはここ数年使われてきた「Project」や「fractal」といった名前ではなく、ちゃんとKing Crimsonという名前で行われます。 悪いニュース(少なくとも何人かの人にとっては)は、Bill Brufordと僕はこの計画には参加できません。Robertは賢明にも我々ぬきでともかく計画を進める決定をし、 また次の機会に我々二人を招き入れることにしました。 僕はこの秋のCrimsonには参加しないことに同意しました。でなければ、全員が参加できるときを待っていたら何年先になるか分かりませんから。 それで、多くのCrimsonファンと同様、僕もこの秋に発表される曲がとても楽しみでなりません。

昨夜は、また別のトリビュートアルバムを録っていました。 今回はOzzie Ozbornのトリビュートです。 仮のギタリストとしてBob Kulick が(ギタリストが最終的に誰になるかはわかりません)、ドラマーはJason Bonham で録音しました。(僕は一つの文章で3人の人の名前のスペルをまちがえることもままあるくらいなのですが、今回も確かじゃありません!)僕たちが一緒に弾いたのは、"Crazy Train"でした。

March 23 - Los Angeles

COFFEE アップデート:この長いリハーサル期間中、信頼できる"Cafe Crim"が身近にないことに気がつき、二三日散々悩んだあげくに別のエスプレッソマシンを買いました。 僕はSaecoのエスプレッソマシンを使ってきましたので、今回は別の自動的に抽出してくれる"スーパーオートマティック"マシンにしました。(バンドの他のメンバーのためにそうしたんですけど、僕は自分でブレンドする方が好きです!) それで、このマシンはリハーサルの間、大量にエスプレッソを供給してくれています。
SHANKARはバイオリンを弾き、Peter Gabrielのツァー以来(それと僕のWorld Diaryでも弾いてくれてます)の友人ですが、彼の新しい曲にベースを弾いてくれないかと頼まれたので昨夜は北ハリウッドの小さなスタジオにいました。そこでShanksとエンジニアのKellyの写真も数枚撮りました。

リハーサルは今週で終わり、バンドの仲間たちはそれぞれまた集まってSealのツァーに発つまでのあいだ、それぞれの家に戻ることになりました。(下に書いた予定は変更されると聞きましたので、新しい情報が入ったら訂正します) 帰るための荷造りは僕には大仕事です。僕は実際にはL.A.でアパートに住んでいたのですが、 特に絵の道具の一切合切をここに持ってきてしまったのでした。 僕はほとんど朝は絵を描いて過ごしていました。それで、目下の最大の問題はキャンバスの絵の具が乾かないと運ぶことができないってことです。 たぶん壁にかけたまま、ホテルアートとして残していくことになるでしょう!

これからの予定は、今後数週間はPeter Gabriel,Paula Cole,Kevin Killan,Leah Zicariほかとのセッションから日記と写真を送ります(これより相手が少ないとしても--ロックンロールな日々だ--わからないだろうけど!)

Bassists make their handprints Bassists sign All bassists at Hollywood Rock Walk Day Billy Sheehan TL Bootsy Collins 

April 1, New York

Sealのリハーサルはお休みで、僕は今月、興味深い演奏に参加しています。 今週のはじめには、ニューヨークでNatalie Coleのためのセッションに参加していました。 彼女は素晴らしい歌手だと思います。彼女の完璧なボーカルはリズムセクションにとって すごく刺激になって、テイクを重ねるたびにより良くなっていきました。 今回Phil Ramoneのプロデュースで集められたプレイヤーは、かつて彼が70年代によく使っていたチームのようです。ギターが Jeff Miranov、ドラムが Steve Gadd 、それにベースが僕。曲によってRob MounseyかRob ** が交代でキーボードを担当しました。 Steveと僕は昔から(ほんとうに昔から!)つき合ってきているのですが、ちょうどいい機会だから僕の本(Beyond the Bass Clef)からSteveの章をここを読んで下さっている方に ご紹介します。一度読んでみてください。 セッションの休憩のときに、Steveと僕はもちろん昔話に花を咲かせました。 最後に彼とJeffと一緒に仕事をしたときに、僕は買おうと思っていたハーレーの写真をSteve に見せたんです。Steveはこれにすごく興味を示していたんですが、Jeffはそのときはそうでもありませんでした。 でも、彼の中では徐々に何かが高まっていたらしく、一年後にはJeffは自分のハーレーを 手に入れてました。彼が僕たちにバイクの免許の路上試験に落ちたときの話をしたとき、 必須課目の8の字でどんなふうに落ちたかを聞いて僕たちは大笑いしました。 僕は彼に、君はすぐに後ろにいる試験官(彼らはいつもうしろから車でぴったりついてきている)のところに飛んでいって「まさか僕が失敗したんだと思ったんじゃないでしょうね?僕はニューヨークに住んでいるから、パーキングスペースを見つけたときには急いで停めなくちゃならないんだよ!」って言えばよかったのにと言いました。(この計略が成功するかどうかは別として、僕の意見を言うならば、彼は最初から試験には落ちる宿命だったんです。だって、彼は借り物のヘルメットをかぶっていて、おまけにその後ろには 『オレが死ぬまでは頭を守ってくれ!』 なんて書いてあったんだもの)

Steveと僕は来週 英国のPeter Gabrielのところでまた一緒に仕事をします。 またRealWorldに戻れるのはとても素晴らしいことです。 また写真を必ず撮ってここに載せますね。

最近、友人のマークから1月にあった"Hollywood Rock Walk Bass Day"のイベントの 写真が詰まったCD-ROMをもらいました。以前にもここには同じような写真を載せてありましたが、このCDはとても楽しい写真なのでもう一回ここに載せます。

SEALの新しいツアー日程は下に書いてあります。これは本当に正確な日程かですって? (前回のは変更されました)そう、殆どそうだろうと思いますが、何が起こるか分からないので保証はできません。僕はまだ詳しい会場については聞いていませんので、分かったらまた追加します。

Steve Gadd at Real World   Steve Gadd  The control room at Real World  The new (old) Ovation bass 

April 7 - RealWorld Studios, Bath, England

あぁ、PETER GABRIELと仕事をしに彼のスタジオに戻ってきて、とても嬉しい! こんないい場所はちょっとないです。今回は数日間しかいないのでピンポンの試合は(まだ!)時間がなくてできません。今度の仕事は僕とSteve Gaddのドラムだけ、 ある曲にオーバーダブしているんです。僕は昨日から仕事を始めていたんですが、オンラインで繋げられませんでした。デジタルの電話回線からダイアルトーンが流れないといって、モデムが繋がってくれなかったんです。

数年前、僕はこのREALWORLDで長い間過ごしました。僕はここのデジタル・テクノロジーがすごくアナログ的にセッティングされているコンビネーションが好きです。 (スタジオの外の白鳥とコントロールルームのアフリカのドラムの写真に注目) 今回はPeterは大きなスタジオにも、一階上の"Peter's studio"と呼ばれる小さな部屋にも、"作曲の部屋"と呼ばれるガラスの壁と草の屋根(そう、ガラスとグラスね!) で作られた、作曲の際に彼が一人きりでキーボードだけを相手に静かに過ごす部屋にもいませんでした。 この部屋では、かなり前、僕が最初のアルバムのWorld Diaryのために、Nyatitiの演奏家であるAyub Ogadaと2曲録音しました。(一曲は"The Train"という題で、 LondonからBathへの列車の中で録音し、防音という点からはかなり悪い環境でした) でも今は、Peterはここに大きな黒板を置いて、夥しい数のキーボードに囲まれ、 ドラム用のブースまであります。(僕のベースアンプは遠くへ追いやられて、 何と別の建物のエントランスルームにあります!) スタジオのMPEGムービーを撮りましたので見て下さいね。

さて、この曲はPeterの次のアルバムに入るんでしょうか? 僕にはわかりませんが、きっと彼の"ミレニアム・プロジェクト"か、あるいは長く待ち望まれているアルバムのどちらかには入るのでしょう。 彼はまだ決めていないようです。 そして、僕ももちろんこのアルバムがいつリリースされるかということについては興味津々です(皆さんもそうでしょう!?)今年の終わりには出る可能性があるか、あるいは2000年の春には出るだろうか、いずれも確かな言葉はここでは聞かれません。

それはさておき、今やっているこの曲はすごく難しく、グルーブ感は普通じゃありません。古くからの友人であるSTEVE GADDがPeterと演奏する様子を見るのはうれしいことです。僕はこれまではPeterの曲ではManu Katcheのスタイルに馴染んできましたが、それに特に問題があったわけではありません。Manuはこれまで本当に沢山の曲に参加してきました。(Manuと同様、僕も制作中の曲には沢山参加しています。どの曲がアルバムに含まれるかは、ほとんどチャンスの問題です!) Steve(彼はコンピューターユーザーではありません)が、僕が撮った庭の白鳥のデジタル写真を見てすぐに、この白鳥のアタマを僕のとすげかえられないか?と尋ねてきました。僕は画像をいじくるのは得意じゃないんですが、やって見せたところ彼は言いました。「ふむ、コンピューターってのはいいもんじゃないか」

NEW BASS: Peterが変わったベースの音が好きなのを知っていますし、僕自身もそうなので、英国に来る前に70年代のOvation Magnumを探して買ってきました。これは珍しいもので(見てごらんなさい...ハイテクからすごくかけ離れたものですよ)、特有のドスンドスンという音がします。 僕がここに到着して、珍しい楽器を見つけたので皆に見せようとケースを開けたら 「おぉ」とエンジニアのDickieが声をあげました。「これはPeterのベースみたいだ」 Peterはベースを弾かないのに、彼のスタジオの奥にはこれと同じモデルが鎮座ましましていることが分かりました -- これはホントに珍しいものなんだと思いました! もっと大事なことといえば、注文してあった新しいMusic Manのベースがここに到着していて、すでにこの太いベースサウンドを使ってみています。(以前このページにスタンダード・スティングレーモデルにピエゾ・ピックアップが追加されたことは書きました。もっと低い音が出ます イェイ!)

Producer's  Cottage at Realworld  The new super wonder Music Man bass  The studio at Realworld  Photo session with PG and Engineer Dickie  Peter 

April 8 - RealWorld Studios, Bath, England

更にレコーディングを続けています。毎晩よく仕事して、真夜中過ぎまでやっています。 いくつかの曲はPeterの次のアルバムに、またいくつかは彼のミレニアム・ドーム・プロジェクトのためのものです。殆どの時間は、他のスタジオの仕事と同様ドラムパートに焦点をあてて進められます。ぼくはぶらぶらと待っていて(この間、もちろん写真を撮ったり、Webページをアップデートしたりしてます)、ドラムパートの録音を彼らが終えてからベースの仕上げの録音に入ります。Peterは本当に沢山の曲を書いていますので、僕たちはその曲を番号で言い表すことにしました。今日は僕たちは96番と35番を終え、57番に挑もうとしてます。まだ僕はこれを聞いていないんですが、よさそうなタイトルじゃないですか!

ここRealWorld にはミュージシャンを泊める部屋が沢山あります。これまでこの中の、 "プロデューサのコテージ" と呼ばれる2階建ての美しく飾られた部屋に僕は泊めてもらったことはありませんでした。この建物は、スタジオAを使っているプロジェクトのプロデューサーかアーティストを泊めるためのものなんです。 思い出してみると、クリムゾンが"Thraak" のCDを録っているときにAdrian Belewがここに滞在していました。というのは、彼の奥さんのMarthaが一緒だったからです。 今回は僕はここに泊めてもらっているのですが - 誰も使っていないから泊めてもらえたのだと推測してるんですが - もうちょっと部屋で過ごす時間が長かったらいいのにと思います。

午前0時のUpdate: やれやれ、57番はキツいぜ!残り二つ!

午前2時のUpdate: いててて...疲れた!もうちょっと....

午前3時のUpdate: 最後の曲 - (何種類かの違ったテンポでもやりました)さて、あと "わずかのドラムフィル"が終われば僕たちはドラムとベースの荷造りを始めることができます! 午前7時のGatwick空港までの車は多分...まぁ、快適でありますように。

Peterと仕事をしていると、(いまだに)Beyond the Bass Clefから血まみれクリスマスを思い出します。これはある晩Peterが誤って僕の頭の上にマイクスタンドを直撃させたときのお話です。このお話はここに載せてありますので読むことができますよ。

Sherlock noses up the bass  Sherlock in the studio with engineer Tom Mark  Michael Franks, Sherlock, and T.L.  Sherlock, Michael Franks, and T.L.

April 14 - Make Believe Ballroom studios, W. Shokan, NY

Michael Franksの次のレコード用にベースのオーバーダブをやっています。 ここは僕の友人のTom Markのスタジオで、今までに僕自身の物を含めて、 沢山のプロジェクトをやってきた場所だから、懐かしいです。ところで、今回は 犬のシャーロックを同伴してるので、今日の記事は彼に書いて貰いましょう。 (このページの下の方の「Tony's Picks」のセクションに、Michael Franksの サイトへのリンクも張っておきます。)

April 14 - Make Believe Ballroom studios:シャーロックの日記

わーい、また帰ってこれて嬉しいなあ!僕が子犬の頃はトニーによくここに連れて 来てもらってたんだ。だから僕のウェブページ(そう、僕には自分のページがある んだよ。犬なら誰だって当然でしょう?)にはここで撮った写真がいっぱい。 たとえば、僕がBill Brufordのバスドラムの中に入ってるやつとかね。 でもず〜っとスタジオには来れなかったし、トニーは僕のページをホントに全然 更新してくれないんだ。でも今後はもうちょっとなんとかしてくれると思うけど。 ここに着いてすぐに、懐かしい部屋の隅っこの臭いを嗅いで回って、人目に 付かないゴミのかけらなんかを調べてました。僕の日課になってるこの巡回のせい で、二年前にここのオーナーのTomが僕に「警部」ってあだ名を付けたんだけど、 それで僕のアメリカン・ケンネル・クラブへの正式登録名が「シャーロック警部. O.L.B.」っていうことになったんだ。(ナイショだけど、O.L.B.っていうのは、 of Little Bridge、つまり僕の住んでる場所のことなんだけど、O.L.B.っていう ほうが、カッコイイでしょう?)ところで、今日も僕は頑張ってお仕事して、 ちっちゃな物をいろいろ発見したんだけど、それから何があったと思う? Michael Franksが自分の犬に会わせてくれたんだよ!でもねえ、なんだか複雑な 気分なんだ・・・だって、ここは僕の陣地だと思ってたんだもん。この女の子は ミニチュア・ダックスフンドで、フローラっていう名前。悪い子じゃないんだけ ど、カメラを向けられると照れちゃって・・・だからなかなか2人で一緒にいる 写真を僕のページに載っけられないんだ。今、僕は彼女にも自分のページを持て ば、って勧めてるんだ。そしたらもちろんリンクしちゃう!
それからいつもの ようにレコーディングのお手伝いもしたよ。Tomが僕にハナでフェーダーを動かせて くれたんだ。ほら、僕たち犬って、すごく良い耳をしてるでしょ?どうして エンジニアさせてくれないんだろ!?

じゃあ、今日はこれでね。僕のページにはもっとたくさん写真があります。 よかったら来てね。

April 17 - New York City/P> Paula Coleの新しいアルバムがもう仕上げの段階に入ってるんですが、今週、ベース のパートを録る為に呼んでもらって、本当にラッキーだったと思います。というのは 、作品が素晴らしいんですよ・・・今年の秋、このアルバムが発売されたらすごく話 題になること請け合いです。旧友のPaulaに会えたことも嬉しかった・・・Peter Gabrielのツアーで一緒に回ったんだけど、それ以降、彼女も仕事面で大活躍してますね。

April 22, Cape Cod

何日かだけ両親の家に来てるんですが、僕が参加した古いレコードを宝のように保管 してくれているのを見つけました。こういうLPの類は僕の家には一枚も置いてない んです。(第一、再生する設備もありません。)このうちの幾つかは、僕がこのサイ トや僕の本に載せるためのディスコグラフィーをまとめた時にも漏れていたものです 。ちょっと面白いかと思うので、見つけたアルバムのリストとその幾つかに関するコ メントを書いてみました。

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Greater Boston Youth Orchestra 「Fourth Annual Concert」 recorded at Carnegie Hall, Jordan Hall, and the White House - 1962
(このアルバムはケネディ大統領のホワイトハウスでのスピーチで始まります。なん とかコピーして、このサイトに載せたいと思います。多分面白いんじゃないかな。な にしろ、1962年から一度も聴いたことが無いんで。)

Bill Comeau / Pete Levin 「Some Beautiful Day」 - 1970
(僕の兄弟、Peteに誘われて参加した初めてのアルバム・・・「イエスという名の夢 想者を讃えるロック」という副題がついてます・・・すごく時代を先取りしてるね。 そのころクリスチャン系放送局がなかったのが残念!)

Sabicas / Joe Beck 「Rock Encounter」 - 1970
(現代フラメンコ・ギターの父とも呼ばれるSabicas(実は二人の兄弟の合奏)なん ですが、英語が全く話せなかったんです・・・僕のニューヨークでのセッションの最 初期の物で、未だにこれのアレンジを組み立てるのがいかに大変だったかが忘れられ ません。)

Jean-Pierre Ferland 「Jaune」 - 1970
(この作品はケベックでは古典になっていて、今でもこのLPの目立つ黄色のジャケ ットを持ってきて、サインしてくれという人がいます。)

Kathy Smith 「Kathy Smith / 2」 - 1971
Bert Sommer 「Burt Sommer」 - 1971

Brother Jack McDuff 「Who Knows What Tommorowユs Gonna Bring?」 - 1971
(ああ、このセッションが最高だったのを覚えてる。実際出会う前からずっと気に入 っていたチューバ奏者のRay Draperが共演しているんです。これをデジタルでコピー して「Who's Pimpin' Who?」っていう曲を聴くのが待ち切れません。)

Carly Simon 「Carly Simon」- 1971
Chuck Mangione 「Friends & Love」 - 1970
Chuck Mangione 「Together」 - 1971
Chuck Mangione 「Alive」 - 1972
Gap Mangione trio 「Diana in the autumn wind」 - 1968
Gap Mangione 「Sing Along Junk」 - 1972
Gap Mangione 「...and the kids call it boogie」 - 1974
Gap Mangione 「Gap Mangione!」 - 1976
White Elephant 「White Elephant」 -1972
(以上の八つのアルバムやそれ以降の幾つもの作品にはSteve Gaddが共演しています 。僕らがお互いのプレイを知り尽くしているのも当然かな!)

Don McLean 「Don McLean」 - 1972
Don McLean 「Playinユ Favorites」 - 1973
Sarah Kernochan 「House of Pain」 - 1973
OユDonel Levy 「Simba」 - 1973
Buddy Rich 「The Roar of '74」 - 1974
(丁度良い機会なので僕の本からBuddyについての章をこのページに掲載しましょう 。タイトルも、もちろん「Buddy」。)

The Family of Mann 「First Light」 - 1974
Herbie Mann 「Discotheque」 - 1975
Herbie Mann 「Waterbed」 - 1975
Herbie Mann 「Surprises」 - 1976
(僕はHerbie Mannとツアーもしてきたし、相当の数のアルバムにも参加しています ・・・この作品には、後に有名になったWhitneyのお母さんである、Cissy Houstonが 共演してます。)

Herbie Mann 「Brazil Once Again」 - 1978
Arif Mardin 「Journey」 - 1974
Pat Rebillot 「Free Fall」 - 1974
Richard Harris 「Kahlil Gibran/ The Prophet」 - 1974
(Richard Harrisによる詩の朗読。音楽はArif Mardinの作品。)

Margie Joseph 「Margie」 - 1975
Peter Bliss 「Peter Bliss」 - 1976
Judy Collins 「Bread & Roses」 - 1976
深町 純 「The Sea Of Dirac」 - 1977
Melissa Manchester 「Singin'... 」- 1977
Ringo 「Ringo the 4th」 - 1977
Dean Friedman 「Dean Friedman」 - 1977
Bat McGrath 「The Spy」 - 1978
Peter Paul & Mary 「Reunion」 - 1978
Blue Montreux 「Blue Montreux」 - 1979
(Mike Mainieri, Michael Brecker, Larry Coryellその他が参加)

Robert Fripp 「Exposure」 - 1979
(僕にとっては記念碑的作品と言うべきでしょう。この後、Robertと一緒にキング・ クリムゾンに参加することになったのですから。)

野口五郎 「U.S.A. Studio Connection」 - 1980
渡辺香津美 「To Chi Ka」 - 1980
(何年も後、このギタリストのカズミに「World Diary」に参加できないか誘って見 たんですが、忙しくて無理だったようです。)

Paul Simon 「One Trick Pony」 - 1980
Catherine Lara 「Geronimo」 - 1980
Catherine Lara 「Catherine Lara」 - 1981
Catherine Lara 「Catherine Lara」 - 1983
(Catherineのアルバムはどれもフランス語の作品で、二つはフランス、後の一つは ケベックで録音されました。)

With Guster in the studio  A self-portrait with 2/3 of Guster 

May 1, New York City

Guster! これは3人だけで構成されているバンドで、ウッドストックで今新しいアルバムを完成させているところです。プロデューサーのSteve Lillywhiteがこの中の二、三曲で僕に参加するように招いてくれました。Steveと僕はかつてPeter Gabrielのアルバムで一緒に仕事をしたことがあり、他にもJoan Armatradingの二枚の素晴らしいアルバムやまた別の仕事でも一緒でした。(オーケー、彼はDave Matthewsバンドでも僕の助けなしに全くうまくやってたよ!) 彼に会えてよかったし、バンドのメンバーはまったく楽しい人たちで、曲もとてもよかったです。彼らはもちろん自分のサイト(guster.com)を持ってますしBrianのスタジオ日記も読めます(多分ぼくについてはよいことを書いているだろうね?なまけものだなんて書いていあったりして!)

Seal Tour: 奇妙なことに、ツァーがキャンセルになったという噂を聞きました。 僕が「奇妙なことに」と書いたのは、今週末にはバンドはL.A.に飛んで、一週間最初のショーの前に制作のリハーサルをすることになっているからです。それに、ツァーの日程の変更に関することも聞いていません。Sealのファンの方からメールが届いて、彼はツァーの計画に関して日程の情報を最新のものにするのに苦労しているとも書いていました。 僕はこのページに最新のツァー情報をポストし続けるつもりです。

Funk Fingers: 制作調整が手ぬるいために(言い換えれば、僕は仕事が忙しくて…忘れてた!)在庫が30ペアになってしまい、しばらく補充のめどがたっていません。 それで、欲しいと思われる方はすぐに申し込まれるか、何か新しく早く制作できる方法を僕が編み出すまで待っていただくことになります。(オーダーページはこちら)

このサイトのこれからの変更予定: ディスコグラフィーにコメントをつけた(下記参照)のが好評でしたので、このサイトの 本来のディスコグラフィーにもそうしてゆきたいと思っています。フォーマットを考える間しばらく時間をいただいて、準備ができたらお知らせします。また、僕が参加した古いアルバムからJohn Kennedyのスピーチをデジタル化する作業をしていますので、これも準備ができたらここに載せますね。

May 6 - Los Angeles

SEAL TOURの制作リハーサルは進行中です。 「制作リハーサル」という言葉の意味は、音響と照明の制作をしている、ということです。 加えて、バンドは音楽の面でも更に細かく仕上げを行っています(通常は、バンドはそれほど細かい仕上げをしなくちゃならないことはないんですけど、今回は確かに音楽面でも働くことを余儀なくされています)どんな音になるか、またステージでは一日どんなことをやっているのかはまだ言えませんが、照明に関しては、すごく印象的です。

楽屋裏ではステージの上と同様にいくつか特記すべきことがあります。ツァーのときには、"Crimson Valet"ロードケースに我が信頼すべきSaeco エスプレッソマシンをとりつけて一緒に回っています。 そして、今回行った追加は、Paula Coleと彼女のバンドのレコーディングのときに、彼らがスタジオやロードの時に持って歩いている"ジュース・マン"というジューサーがすごく気に入りました。それで、もちろん今回僕もCrim Valetの引き出しにおさまるジューサーを買いました。それで、毎日ニンジンとリンゴとジンジャーやなんかを買い出しに行くのが一日の始まりです。で、これは悪くないんですが、一日の終わりにジューサーを掃除しなくちゃならないのが全く面倒なことがわかりました。(こんなこと考えもしなかった!長いツァーで、手がぶよぶよにならなきゃいいけど)

ステージでは、とてもエキサイティングなものを手に入れました:新しいTrace Elliot 1000ワットベースアンプヘッドと、新しい"BFC"キャビネットです(この名前はたぶん、"Big F... Cabinet"からきてるんだと思う!)ご想像の通り、この装置はすごくパワフルで、そこから絞り出される圧倒的パワーは、Sealの曲で必要なヘビーな低音にはとても有用です。 Traceは親切にもこれを英国から運んでくれました、というのは、たぶん、これはまだ合衆国では手に入らないんだと思います。

ツァーの日程に訂正があって、やっと会場についてもわかりましたので、このページの下の方に掲載しておきます。間違った日程についてPapaBearにメールで知らせて下さった方に感謝します。今回は間違えてなければいいんですけれど。

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