3月9日、オスロへのフライトのために早朝のロビー集合。ノルウェーは寒いだろうと思っていましたが、思いのほかそうでも無かった…少なくとも僕らが行くところは冬も終わりが近づいているのかな。(サンクトペテルブルクがサプライズを用意してなきゃね!)
これまでもオスロでは素晴らしい時間を過ごしてきましたが、今回は入って出てくるだけで公演以外は期待で来ません。
会場はそもそもジャズ向けのようで…友人のスティーブ・ガッドのポスターを楽屋で見かけました
これが僕らのポスター
2階の楽屋にはバルコニーへのドアがあり…マーカスがサウンドスケープで公演を始めた時のお客さんたちを撮るには最高の場所
さて、今回はお客さんたちの写真を沢山撮りましたが、バンドはなし!
いつにないこと;エイドリアンはアンコールの初めに一人でクリムゾンキングの宮殿の静かなバージョンを演奏しました
公演は満足できました。
翌日はツァーの中では最も楽ちんで、午後2時にパリへのフライトのためにホテルを発って、そこは空港のホテルで公演もなしという予定。
ロードではよくあることですが、僕らの予想より事態はもっと難しいものでした。
バッグを受け取って、全部の荷物を引きずって別のターミナルまで歩き、シャルルドゴール空港でホテルへ向かう正しいバスを見つけ出し、ホテルまで数時間かかってしまい、ホテルの外で夕食にありつくのがやっとという有様。
それで、この「オフの日」は、ありがたくはなかったです。
そして、この日はツァーの全員集合の日です。
これまではバンドと音響担当のRobert Frazza、エージェント/プロモーターのFrancesco Griecoだけでした。今日はそのメンバーがオスロからパリへ飛んで、明朝ベルリンからツァーバスが到着します。販売物(CD、ツァープログラム)がアンプや機材と一緒にヴァンでローマから到着。販売と手配担当のErikはオーストリアから。モニターと録音担当のAndreaはフィレンツェから。照明担当のStephanoはボローニャからやってきます。
そうそう、そして、エイドリアンのギター・テクのDanielがナッシュビルから到着します。
ふぅ〜〜。
空港ホテルでの朝
バスが到着:
Compiegneにある会場までほんの1時間のドライブ
Erikは販売ブースを初めて設営
サウンドチェック
これまでの公演では大きく分けて、エイドリアンのバンド、Stick Men、そして6人全員でクリムゾンの曲を演奏する形でやってきました。
今夜は違ったアプローチを試してみようということで、別の組み合わせですることにしました。それでステージ横の暗い場所にセットリストを置いたので、もしそこを通るようなことがあれば、計画が見えてしまいます!
マーカスが公演を始めます
そして、確かに実際に、数曲の後で、僕はステージわきのその場所にいて、エイドリアンのグループの別な光景を見ることになりました
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