Waters of Eden Tour 2000
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June 17 / San Francisco

今日は、San Joseへの旅から始まりました。僕は、そこではイン・ストアに出演することになっているんです。お店のStreetlight Recordsには沢山のお客さんが押し寄せていましたし(これまでに見た中でも一番大きなトニー・レビン・ポスターまでありました!)、僕の出演にはすごく反応が大きかったんです。(2、3曲、共演者なしでのElephant Talkを含めて演奏しましたが、もっぱら質問に答えることの方がほとんどでした)
それから素晴らしい劇場の、Great American Music Hallでショーをするために、San Franciscoへ戻りました。


ショーは申し分ありませんでした。なんて素敵な会場だろう。沢山の友人たちと出会い、ショーの中にはこころよい情熱を感じました。その後 - 夜通しのドライブでLos Angelesまでやって来たものの、この文章を書いている時点で、まだホテルの部屋の準備が出来ていません!今朝、なんとも薄汚いロックの連中が、バスからわれ先にと競い合って降りてきてやっとホテルで休めると思っていた数時間を...バスの中で過ごさなければならないかも、って聞いてがっかりしています!
もちろん、この文章をアップロードしてるってことは、最終的にホテルの部屋に入れたってことなんですけどね!


June 19 / Phoenix
僕はいつもショーがどんなに楽しいものだったかって言ってます(それは本当です)。 ツァーの裏側がどんなものかってことを知るのも面白いだろうと思いますから、ここではショー以外ではどんなことしてるか書いてみますね。

これは、ここ数日の僕たちの様子です:

土曜の夜:午後8時、San Franciscoでのショー。大変楽しかった。

真夜中:サインとおしゃべりは終了。機材を片づけて、ステージからバスに運び入れる時間。今夜は会場から手伝ってくれる人がいない。僕たちはその辺にいる友人をつかまえて手伝ってもらう。MikeとRobertがほとんどやったけれど、殆ど皆巻き込まれた。

午前2時:すてきなホテルに戻る?いいえ。ドライバーのTomはショーの間は仮眠をとっている。僕たちはL.A.に向けて出発。

日曜、午前7時:ホテルに到着、バスの駐車でトラブル。ホテルはL.A.での公演会場が僕らのために押さえてくれたところで、バス用の駐車場を持っていなかった。更に悪いことに、 早いチェックインが出来る部屋が無かった。僕らはホテルに面した幹線道路の向かい側に駐車し(違法駐車)、ひどく薄汚れたバンドメンバーは通りを渡ってホテルに入り、僕らに部屋をくれと、交代でフロントにうるさくせがんだ。

午前10時半:やっと部屋を貰えた。Tomは僕らがバスを降りてから会場まで運転していかねばならず、タクシーで戻ってきた。バスで移動中はまったくちょっとしか眠れなかったので酷く疲れてはいるんだけど、今眠るには少し寝過ぎたらしく眠れない。窓から外を見ると、バンドの他のメンバーがプールにいるのが見えた。眠れないのは僕だけじゃなかったんだと分かる。

午後3時半:ホテルをチェックアウト(ほんと!)。バスがないので、会場まで行くのにタクシーを呼ぶ。僕は5時からHollywoodにあるSam Ash music store で行われるクリニックにもう遅れそうになっていた。最初に来たタクシーをつかまえて公演会場に停めてあるバスに着き、クリニックに持っていくベースとペダルを探す間、待っててもらった。

午後5時:僕がクリニックをやっている間、他のメンバーはバスから荷物を下ろしてクラブ(Baked Potatoeという名前)に運び入れていた。またもや手伝いはおらず、メンバーにとっては大変な仕事。JerryとMikeはクリニックに合流し、Jerryは僕とジャムセッションを演った。僕らはElephant Talkも演奏(ギター無しで!)

午後8時:一回目のショー。沢山のお客さんと沢山の友人に出会う。終了後、沢山のCDにサインとおしゃべり。食事をしている暇がなかったけど、後で食べるようにと会場からベークトポテトを貰う(名前の通りのメニュー!)

午後10時半:今晩二回目のショー。いいお客さんなれど、初回ほどの混雑ではない。僕らは、もっともなことだと思うけど、最初の回よりちょっとエネルギーに欠けていた。それでもいい公演だった。

午前2時:終了後、少しCDにサインをする。前の回よりは少なかったけど、正直言ってがっかりはしてなかった。だって、バスではベークトポテトが手招きして待ってるんだから。 ベースの機材を片づけるのを手伝っている間、他のメンバーはバスに荷物を載せる作業へ進んでる(また友人たちが手伝ってくれた)。僕は急いで抜け出してバスに潜り込み、やっと夕食を食べることが出来た。荷物が片づいてからPhoenixへ向けて出発。

月曜、午前10時:Phoenixのホテルに到着。ここは華氏104度(訳注:摂氏40度)。会場は屋外だとわかり、搬入とサウンドチェックは午後2時。普通ならその前に、公演が終わったらすぐ発てるように部屋をチェックアウトしてしまうところだけど、今夜の旅はすごく長い(NebraskaのOmahaまで1000マイル以上)から、Tomには十分に睡眠を取って貰う必要がある。それで、サウンドチェックから終わって戻ってくるまで部屋を取っておいてもらう。まれな贅沢。

さて、これがツァーの...実際のところ、本当の生活というものです。 これを書いている間、バンドメンバーの何人かは(僕も含めて)Phoenixの公演後、自腹を切って飛行機で行くことも考えています。バスの中で長時間ゆられて、ゆでダコになるよりはましですから。(計算してみたら、移動時間は28時間にもなるんです。更にTomの睡眠のために止まっている時間も加算しなくちゃなりませんし)。まぁ旅行のことはさておき、今の僕の差し迫った願いというのは、今夜の屋外のショーではもうちょっと涼しくなって欲しいってこと!





June 22 / Omaha

というわけで、Phoenixから飛行機でここまで来ました。裏切り者のようにバスを見捨てて!(同じくLarry と Jerry も。バスに留まったヒーローは、Mike 、Robert それに Jesse)Phoenixでのショーは上出来でしたが、いかんせん、すごく暑かったです。Omahaで出来たオフの時間は...天国でした。バスの面々が到着したときに渡す歓迎の花束を用意しました。
今日はRusso's musicというお店にイン・ストアで出演して、ちょっと演奏して、ちょっとお話ししました。お客さんはとても気持ちのいい人たち。The Music Box でのショーは、とても素晴らしく、会場にはすごく良い音響システムが用意されていました。それと同じくらいよかったのがコックのMikeで、彼は僕らが演奏を終わったあとディナーを食べさせようと待っていてくれました。
ショーでの注目すべき出来事:あるカップルのお客さんはElephant Talk でフォックストロットを踊っており、別のカップルはBack in Now York City で踊っていました。僕は一部始終を見てました!


ツァーの6月の日程も残り少なくなりました。終わりがもうそこまで来ているのがわかって、僕らはちょっと寂しくなってきています。これからChicago へ発ち、Detroit とBuffaloでの公演を最後にこのバンドは長い休息に入ります。
9月には米国北東部を回りたいと願っているんですが、その可能性についてはまだエージェントから何も返事がありません。もうちょっと可能性の高いこととしては、それとは別に10月、11月に米国北東部を周ることになるだろうと思います。


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