Waters of Eden Tour 2000
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ツァー6月パートの最後のページ
ショーとバスについての沢山の写真と日記、その他のできごとなど。 ツァーが終わったら将来いつでも読めるようにアーカイブに入れるつもりです。





June 23 / Chicago

クラブ Martye での二回のショーは、Chicagoは期待通りすごく熱狂的なお客さんたちで、ぼくたちバンドにとっては嬉しいかぎりでした。今日の午後はTrace ElliotとGibson の友人たちとアンプやギターを見ていました。それからサウンドチェックの時には、僕たちがこのツァーで使ってきたShure Microphoneの広告の写真を何枚か撮りました。
この晩のショーは、将来ライブアルバムを作るときのためにADATに録音しました。それで、こういうときに限って、例によって技術的問題がおきました!
最初の曲への導入部の時にP.A.の電源が落ちてしまい、僕たち3人がお客さんの真っ只中で叩くハンドドラムが無意味に鳴っているほかは、クラブは静まり返っていました。 5分ほどの作業で電源は回復しましたが、そのあいだ僕はベースクリニックで覚えた、演奏するものがないときのいつものヤツをやりました:質問を受けてたんです。
クラブの支配人は、こんなことが起こったのは7年前に一回あったきりだと言いました。驚くことに、そのときのショーはAdrian Belewのでした。 2回目のショーの前には前座でフラメンコグループのTeyeが出演しました。とてもすばらしかった。明日のDetroitのショーでも僕たちの前座を勤めるそうです。





June 24 / Detroit

ここ7th House (ミシガン州 Detroitの郊外、Pontiacにあります)ではサウンドチェックでトラブルに見舞われました。クラブはサウンドチェックの設定準備に相当手間取って、結局
それでお客さんを外で待たせるはめになってしまいました。(幸いなことに、ひどい雨が降り始めたのは夜遅くになってからでした!)
Detroitではここ何年も、ショーの前と後に会う友人ができ、バンドは彼からのり巻きとモレル・マッシュルーム(!)(訳注:Morel Mushroomのことらしい。アミガサダケ、食用。アメリカでは栽培キットも売られているようです)を次のバス旅行のお弁当にいただきました。ショーはうまくいき、友人のMarkは僕のカメラで写真を撮ってくれましたので、やっとライブのショットをウェブページに載せることができるようになりました(演奏中、自分でそれを撮影するのはなかなか難しいんです)

ふたたび前座をTeyeとViva Flamencoがつとめてくれましたが、彼らの音楽は会場をおおいに盛り上げてくれたんです。Jerryは、特に今夜はステージでのおしゃべりが面白く、長い間お客さんに話をして、彼のなおヘンテコな幾つかのドラムについての話題(’スプリング・ドラム’と庭のイタチ)についてお客さんをケムに巻いていました。ショーのあと、いつもの通りサインをしていたら、二人の男の人が沢山の品物を持って(殆どがLP)サインを貰いにきました。僕は是非彼らの写真を記念に撮りたいとお願いしました。レコードは50枚以上あったと思います!
これまで、皆さんにはバスのラウンジにおいてある僕のSaeco エスプレッソマシンの写真をお見せするのを忘れていました。写真にとって見てみると、このラウンジは実際よりも気どった感じがして、そう、実物より素敵に見えます。New York の夜空の壁紙が写真でみると清潔に見えるけど、実際には薄暗くて、いかにもロックンロールのバスって感じなんです。



June 26 / Buffalo

その日のうちに移動できてしまったので、Buffaloでは一晩オフということになりました。実際のところ、僕たちはClevelandでこの日ブッキングを一生懸命試みていたんですが、バンドと僕はそこで演奏することができないのがわかって失望しました。ツァーのこの段階でのオフは、僕たちにとってそんなに重要じゃないと思います。 .
BufalloにあるTralfという会場は、ショーの広告を大変上手にしていたらしく、月曜の晩だというのに本当に沢山のお客さんが来てくれていました。2、3人の友人も見かけて(僕たちがお客さんの間を縫ってドラムを叩きながら入場していくときです)活気のあるショーになるだろうことがわかりました。 Jerry、Jesse、それに Larry のトークはいつもより盛り上がり、すごくいいパフォーマンスになりました。一番特筆すべきことは:Back in New York City のすぐ前に、Larryは彼の携帯電話で奥さんのPhillisに電話をかけて、彼女が愛してやまないこの曲を聞くことができるように繋いだままにしておきました。僕はもちろん、このことをお客さんに話したので、お客さんからはものすごい喝采がわきおこりました。 この曲はすごく上出来だったのでLarryは電話のことを忘れてしまい、彼女はLarryがさよならを言って切るまでに(お客さんもそれを聞いていました)プライベートな電話コンサートであと2曲も聞くことができたのでした。
徹夜でのWoodstockへのバス旅行はそんなに悪くはなかったです。でも、朝も早くから沢山の荷物を下ろすという大仕事が待っていることを僕たちは知っていたんですけどね。


June 27 / Woodstock

午前7時、機材をバスから、バン、車、それからJerryの古いピックアップトラックに載せかえました。全員この最後のドライブと早朝の到着で、相当くたびれ果ててしまいました(それにLarryとMikeはこれからまた旅をしなくちゃならないし)
今回のツアーの話題は、もう殆ど語り尽くしたと思います。9月のSeattle/Portland地域についてはうまくいきそう。もうすぐはっきりするでしょうから、そのときはこのサイトにお知らせしますね。
さて、これから中西部にレコーディングで飛んで行く前に丸一日は家にいられます。でもほんのわずかの時間でも、いやぁ家ってほんとにいいもんだなぁ!


In the bus

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