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低音奏者、Tony Levinさんのファンサイトです



TONY LEVIN'S WEBSITE日本語訳はこちら
更新日時: 2010年3月8日月曜日





Stick Men new CD『SOUP』発売記念ジャパン・ツアー2010
Tony Levin / Stick
Michael Bernier / Stick
Pat Mastelotto / drums


6月3日(木)福岡Gate’s7
6月4日(金)倉敷RED BOX
6月5日(土)米子Belier
6月6日(日)大阪Janus
6月7日(月)名古屋Bottom Line
6月9日(水)仙台enn
6月10日(木)東京STB139
6月11日(金)東京STB139

主催の&Forest Musicの特別優先販売は2月11日10時AM開始です。
チケットは &フォレストのウェブサイトからどうぞ。

Stick Menの新しいアルバム、SOUPは、5月リリース予定です。

更新履歴

Road Diary 日本語版更新 (Mar. 8, 2010)
Road Diary 日本語版更新 (Mar. 5, 2010)
Road Diary 日本語版再更新チリへ! (Mar. 4, 2010)
Road Diary 日本語版更新 (Mar. 4, 2010)
Road Diary 日本語版更新 (Feb. 20, 2010)
Road Diary 日本語版更新 (Feb. 13, 2010)
Road Diary 日本語版更新 (Feb. 6, 2010)
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古い手紙(Jan. 21, 2010)
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Stick Menヨーロッパツァーページ5 (Dec. 3, 2009)
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Stick Menヨーロッパツァーページ1 (Nov. 23, 2009)
Stick Menスウェーデンツァーページ2更新 (Nov. 23, 2009)
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ベースプレイヤー・ライブページ修正 (Nov. 19, 2009)
Gerry Niewood記念コンサートページ修正 (Nov. 19, 2009)
Stick Menスウェーデンツァー1修正 (Nov. 19, 2009)
Drum Boogie Festivalページ修正 (Nov. 19, 2009)
ベースプレイヤー・ライブページ (Nov. 17, 2009)
Gerry Niewood記念コンサートページ (Nov. 17, 2009)
Stick Menスウェーデンツァーページ1 (Nov. 17, 2009)
Drum Boogie Festival ページ (Nov. 17, 2009)
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U-Zポーランドツァーページ2 (Nov. 6, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Nov. 6, 2009)
U-Zポーランドツァーページ1 (Nov. 4, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Nov. 4, 2009)
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L'Image日本ツァー5福岡(Sep. 15, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Sep. 15, 2009)
L'Image日本ツァー4名古屋(Sep. 10, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Sep. 10, 2009)
L'Image日本ツァー3仙台(Sep. 9, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Sep. 9, 2009)
L'Image日本ツァー2郡山(Sep. 8, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Sep. 8, 2009)
L'Image日本ツァー1東京(Sep. 6, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Sep. 6, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Aug. 14, 2009)
WOMAD 2009日本語版2 (Aug. 1, 2009)
WOMAD 2009日本語版1 (Aug. 1, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Aug. 1, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Jul. 26, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Jul. 25, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Jul. 6, 2009)
Road Diary 2009年総集編作成(Jun. 30, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Jun. 30, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Jun. 14, 2009)
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Road Diary 日本語版更新 (May 28, 2009)
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Stick Men ユーロツァー・ダイアリー4(ファイル名変更) (May 21, 2009)
Stick Men ユーロツァー・ダイアリー3作成 (May 21, 2009)
Stick Men ユーロツァー・ダイアリー2作成 (May 21, 2009)
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Road Diary 日本語版更新 (May 21, 2009)
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Road Diary 日本語版更新 (May 18, 2009)
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Road Diary 日本語版更新 (May 10, 2009)
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Peter Gabriel2009南アメリカツァー索引ページ(Mar.31, 2009)
Peter Gabriel2009南アメリカツァーページ13(Mar.31, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Mar.31, 2009)
Peter Gabriel2009南アメリカツァーページ12(Mar.30, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Mar.30, 2009)
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Road Diary 日本語版更新 (Mar.29, 2009)
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Peter Gabriel2009南アメリカツァーページ10更新(Mar.28, 2009)
Peter Gabriel2009南アメリカツァーページ10(Mar.26, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Mar.26, 2009)
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Peter Gabriel2009南アメリカツァーページ8(Mar.25, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Mar.25, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Mar.22, 2009)
Peter Gabriel2009南アメリカツァーページ7(Mar.22, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Mar.21, 2009)
Peter Gabriel2009南アメリカツァーページ6(Mar.21, 2009)
Peter Gabriel2009南アメリカツァーページ5(Mar.21, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Mar.20, 2009)
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Peter Gabriel2009南アメリカツァーページ3(Mar.7, 2009)
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Road Diary 日本語版更新 (Feb.28, 2009)
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L'IMAGE公演ページ2日本語版(Feb.14, 2009)
L'IMAGE公演ページ日本語版(Feb.14, 2009)
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Road Diary 日本語版更新 (Jan. 20, 2009)
Road Diary 日本語版更新 (Jan. 17, 2009)
Road Diary2008年総集編(Dec. 30, 2008)

以前のコンテンツはアーカイブでご覧になれます。

L'Image来日公演終了!
トニーさん、L'Imageの日本ツァーお疲れさま!
我々Tony Levin Club of JAPAN本部は、公演最終日の福井響きのホールで演奏を楽しみました。ホールの規模、音響も手伝って、最終日の盛り上がり最高潮、素晴らしい演奏を聴く事ができ、最高でした。
公演後のサイン会での、トニーさんのいつもの素敵な笑顔をご覧下さい。

笑顔の素敵なトニーさん


さて、トニーさん、早速日本での様子をビデオに撮ってYouTubeにアップしています。
楽屋でセットリストを決めているバンドの様子を見ることができます。



リマージュ-マイク・マイニエリ-スティーヴ・ガッド
L'imageの日本国内盤が4月22日発売開始になりました。アマゾンからは上のリンクをクリック。HMVはこちらから。国内盤にはボーナストラックがついているという戦略です…(^^;
うーむ、それにしてもアマゾンのジャケット写真から「2.0」が消えているのはなぜだ…???




◆しばらく画像が見られないページがあります。
トニーさんがサイトの再構成をしました。これによって、この日本語版サイトのアーカイブにある過去のツァーダイアリーなどの写真が、オリジナルのディレクトリ構成が変更されたことによって表示されなくなります。全てのファイルのディレクトリ構成が変更されたので、しばらくの間は全く追随不可能です。なるべく気がついたところから修正をかけていくつもりですが、しばらくは…ちょっと追いつけません。なにとぞその辺のところご理解下さいますよう。(日本語版web管理;づん拝)



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UKZ, Stick Men公演レポート
ちゃあり〜さんから公演レポートが届きました!
生の感触が非常によくわかる内容になっています。ちゃぁり〜さん、ありがとう!

ちゃあり〜です。先日ニューヨークで行われたUKZとStickmenの公演のレポー トです。某所で書いたもののコピペですが。

 1月24日、Eddie Jobson率いる新バンドUKZの結成公演を観にいくために ニューヨーク市に行ってきた。前座はTony LevinとPat Mastelottoともう一人の スティック奏者Michael Bernier(NY,キングストン在住らしい)によるStick Men。
 場所はタイムズスクエア近辺のTown Hallというところ。先日のKing Crimson が公演を行ったNokia theaterなどと同様、タイムズスクエア近辺に多数ある劇 場で、集客数は数百人。明らかに空席が目立ち、4割くらいの入り。(クリムゾ ンはNokia で数日の公演があって、連日ほぼ満員であったのと対照的)
 Stick Menは前作Stick Manからの数曲(ややこしい)の他におそらく次作 Stick Menに収録されるであろう数曲(Super Colliderとかいう曲が良かった)を 演奏していた。2人のスティックで相当複雑な演奏をしており、ベースライン や、ソロパート(特にBernier のソロは相当テクニカルですごかった。)は2人 の両方が入り乱れて演奏していたので、ダブルトリオ時のキングクリムゾンの時 よりもスティックが2本ある意味は大きい、と感じた。難をいえばスティックと いう楽器のせいか、どの曲も比較的似たような感じになってしまい、ライブが一 本調子になってしまったきらいがあった。
 休憩時間にTony Levinがサインをしていたので、Stick Manを購入して(もう 持っているのだけれど)サインをしてもらった。客の少ない公演はアーティスト と会話をしたり、サインをもらったりするのには好都合だ。
 休憩が終わり、UKZが始まった。
1. In the dead of night
この曲を聴けて大変うれしい限り。ただヴォーカリストは歌詞の入りを間違えた りとかいささか心もとない。ギターはホールズワースのあのソロの入りを忠実に コピーしているばかりか、「ホールズワースならこう弾く」といった感じの演奏 をしており、この曲を演奏する上、大変すばらしい。Trey Gunn(黒いタンク トップ?とスカート?を着用)の存在感はまったくない。ドラマーはバカテクで あるが、ロック色も強い。

2. Radiation (EP新曲)
キーボードトラブルがあって、1回やり直し。重めの曲。よく知らないんですが ポンプロックってこういうの?って感じ。Trey Gunnが重低音のリフを弾き、格 好よい。中盤で雰囲気が変わってソロ合戦、というのはUKらしくてよろしい。 今の人に売れるかはわからんが、よい曲だと思う。

3. Carrying no cross
ギタリスト退場。まさかこの曲を聴けるとは…。ということでライブを観にいっ た甲斐があった。この曲もあまりTrey Gunnの存在感がないのでほとんどEddie Jobsonとドラマーの2人で複雑な曲を作り上げているという印象だった。

4. Houston (EP新曲)
ドラマーがアコギをドラムスティックでひっぱたいて伴奏するバラード。あまり 見所はないのだけれど、ギターがアンビエントみたいな音を出したりとか、Warr guitarをスタンド上に置いてTrey Gunnがソロをとっていたりとかしていた。

5. Trey Gunn + Drummer ソロ
これは良い。Trey Gunnはスティック奏者らしくパーカッシブで複雑なリフを弾 き、ドラマーと嫌な感じの7拍子グルーブを作り上げていた。私はTrey Gunnと いったらフリップ関係のものしか観たことがなくて、それらでは彼のグルービー な演奏というのはまったく見られなかったので、彼のことをリズム楽器奏者とし て評価していなかったのだが、これは過小評価だったのだろう。

6. Tu-95 (EP新曲)
UKの曲から歌を取った感じの曲。また、バイオリンによるメインテーマはホー ルトーンを基調としていてクリムゾン風味も入っている。

7. Guitar solo (EP新曲の変奏)
Fred FrithやMark Ribotが書きそうな変なコード進行のギター独奏曲と、ギター ループ(フリッパートロニクスの類)を組み合わせてその上でホールズワース調 のソロを取る、ということでこのギタリストの力量は大御所に負けないというこ とがよくわかる。

8. Eddie Jobson solo
一度弾き始めるが、ギターループが残っていたので、これを消してからやり直 し。ピアノ独奏から入って、シーケンサーによるニューエイジ的伴奏に合わせて バイオリン演奏、伴奏がなくなってからはバイオリンではやびき(ただし音色の せいかあまり良く聞き取れなかった)、最後はディストーションをかけて轟音で 終わる、という様式美の極みのようなソロでしたよ。

9. Drum solo
バカテクの一言に尽きる。これからのロックドラマーにはバカテクは必須でしょ う(断言)。この人の演奏も大御所と互角に戦えるのは間違いない。

10. Alaska
スコアどおりの演奏。で、Time to killにはいかず…

11. The only thing she needs
この曲は複雑なパーツを演奏技術で強引にくっつけて、ポップなメロディーで無 理やり曲にした、ということがよくわかった。

アンコール
1. Lark's tongues in aspic part II (with Tony Levin & Pat Mastelotto) なるほど。こうきたか。Eddie JobsonはクリムゾンのUSAでバイオリンのオー バーダビングをしているし、前座はクリムゾンの面々。適切な選曲だろう。
Trey, Tony, Patの3人が共演するのはProjeckt 4以来か!?ドラマーはギター を担当、飛び跳ねてこの曲を演奏するのはちょっと面白い。

2. Caesar's palace blues
Jobsonは健在であるのがよくわかる。

感想
 生Jobsonをみたことのない30代プログレファンとしてはUKの代表曲を聴け ただけでもライブを観にいく価値があった。ただ、今後の展望を考えると課題が 多い。
 UKZはその名の通りUKを意識したバンドだが、メンバーはまったく違うわ けである。ギターはジャズロック変態ギタリスト、ドラマーはバカテクでロック 魂も持っており、適任である。古い曲ではTrey Gunnの存在感はまったくないの だが、ソロとか新曲とかではなかなかの存在感があったので良いだろう。ただ、 ヴォーカリストは大舞台での経験不足がもろに出てしまった感じだ。そもそも UKのようなインストが多いバンドで他の楽器をあまり弾かないのは見た目的に よろしくないだろう。
 4曲入りのEPを自主制作し、音楽関係者の前でライブを初披露し、うまく契 約にこぎつけたらフルアルバムを作成、という作戦なのだろう。曲不足は各人の ソロで埋め合わせたというところか。しかし客の入りを考えるとこのバンドが継 続して活動できるかは微妙な情勢だろう。演奏家としての Jobsonは健在であっ たが、メインストリームを長く離れすぎてしまったため、集客力が期待できなく なってしまったのだ。新曲のいくつかは新しい方向性を示していたので、できれ ばフルアルバムを聴いてみたいものだが…。

Myspaceで、トニーさんが次にリリースを予定している新しいアルバム、Stick Menのサンプルが聞けるようになっています。
YouTubeに載っているライブの様子も見ることができます! この下の画像からリンクを張りましたので、是非どうぞ。
(トニーさんのページも含め、MySpaceのページは音楽が鳴りだします。ご注意を)


ちなみにMySpaceでのトニーさんのページはhttp://www.myspace.com/tonylevinmusic です。。




Tonyさん、日本公演おつかれさまでした。
今回はなんとTerry Bozzio、Pat Mastelotto、Allan Holdsworthと共演という驚異的組み合わせでしたが、惜しくも会場に行けなかった方のために、ちょっとでもその雰囲気が伝わればと、足を運んだクラブメンバーの公演レポートをお伝えします。
11月25日 (Tue)名古屋Bottom Line
11月26日(Wed)大阪BIGCAT
11月27日 (Thu)〜29日(Sat) 東京STB139
このうち大阪と東京の二日目の公演レポートです。大阪公演では、私(づん)と一緒に足を運んで下さったタノ爺さん、ローレンスさんと、公演後トニーさんにミニインタビューができました。
クリムゾンファンや、トニーさんのファンにとっては非常に興味深いものになっています。ぜひご覧ください。
東京公演については、3人のメンバーのレポートがあります。




11月26日(Wed)大阪BIGCAT公演

《ローレンス氏記》
ローレンス@関西支部です
皆様ご無沙汰しております。
26日にボジオ、レヴィン、マステロットの大阪でのギグに行ってきました。 づんさん、タノ爺さんにも久しぶりにお会いし、楽しい一晩を過ごさせていただきました。
さてさて、ライヴの方はものすごい名演でした。
ボジオは非常に楽しそうに「オレはこれが好きなんだぁ」という感じでドラムをたたいていましたし、 私が実は密かに好きなマステロットもパワフルなドラミング&エレクトロニス(アップルコンピュータ含む)な音を披露していました。
(ちゃーりーさんがアメリカでのクリムゾンのライヴの時にマステロットの進歩ぶりを記しておられたと思いますが、同じように思っ た人も多かったのではないでしょうか)、 トニーさんは安定感はもちろん、演奏中にアップライトのボウが裂けても全く動じず、直ぐにピッキングに変えて引き続ける辺り、やっ ぱりさすがでした。
みんな良い意味で安心感がありました。伊達に場数を踏んでいないプロ職人の固まりといった印象でした。

7時40分頃に1曲目が始まり、1曲目が終わったのが8時20分頃。
20分ぐらい休憩があったと思いますが、2曲目が始まり、3曲目(アンコール)が終わったのが10時ぐらいでした。 が、全く長く感じませんでした。
余りにも熱のこもった良い演奏で、あっという間に過ぎた感じです。 私たち3人とも「え、もうこんな時間」という感じでした。
ドラム2人に、スティック+アップライトの編成なので、さすがに低音がどかどか来て非常に良い感じです。 東京公演はホールズワースが入るので違った印象になるとは思いますが、こっちのギターレスも味があって良かったです。
(マステロットがサンプリング、プリセットでいろいろやってはいました)

隣のテーブルにいた人が「普通の曲もやって欲しかったなぁ」といっていたのですが 「え〜、このメンバーでそれはないやろ〜。あと3時間ぐらいこれでも良いわぁ」と内心思っていました。

1曲目の終わりにボジオが「今回(作曲された)曲をやっておりません。全部インプロヴァイズしたんです。こういった試みをさせてく ださったオーディエンスの皆さんに感謝いたします。」(ちょっと補足的意訳)と言っていました。
2曲目の開始時にトニーが裂けたボウ(2,3本弦が切れずに残っていた)をマステロットに渡し、マステロットは冒頭それでシンバル の端をこすって音を出していたんですが、2曲目終わったときに、マステロットがトニーの裂けたボウを持って「トニーの髪の毛」と 言って笑いをとっていました。

TLミニ・インタビュー
* = ローレンス
+ =づんさんもしくはタノ爺さん
TL=トニーさん

時間軸は多分ばらばらです。 一部抜けている部分もあります。 補足的に意訳しています。

(サイン会の時ファンクフィンガーを見せたら) TL 今回はベースを持ってきてなかったんでね。
* ベースを演奏されなかったのは何か理由があるのですか?
TL 今回楽器を一つか二つしか持ってこれなかったので、スティックとアップライトを選んだんだよ。

(以下はサイン会終了後の会話)
+ご家族はお元気ですか?
TL うん元気だよ。母が道を渡ったとこらへんに引っ越してきたので、いつも会っているよ。だから、まぁ、今回の日本ツアーはバケー ションみたいなものかな。

+ボウには何が起こったんですか?
TL いや、よくわからないけどなんか裂けたんだ。こんなことは初めてだよ。ひとつしか持ってきてなかったんだけど、もう一つあっ たみたいでスタッフが用意してくれたんだよ。

*次はキング・クリムゾンとしてお会いできますか?
TL うーん。ちょっと難しいんだ。本当は来年に西海岸でライヴした後、日本に来る予定だったんだけど、無くなってしまった。

+エイドリアンのツアーと被ってしまったんですよね。
TL そう。それでロバートが今回は止めることにしてしまったんでね。

* フリップの日記で読みました。
TL ああ、読んだの。そう、だから来年どうなるかわからないんだ。ロバート次第かな。ロバートの決めることだから。全てはロバートの意思次第。

* 一つ質問があります。最近アメリカでクリムゾンでライヴをされたと思うんですけど、新曲を演奏しなかったと聞きました。何故 なんでしょうか?
TL 結局みんな集まってリハーサルして新曲を作るのが難しいんだ。お金がすごくかかるんだよ。一週間集まって何千ドル、これが3週間で何万ドルもかかるんだ。だから、今回は今までの曲を演奏して、いずれは新曲をということにしようとなってい たんだ。

* 西海岸の予定が無くなったのは「アニバーサリー」イベントだったことも関係ありますか?つまり、フリップがどうせならアニバー サリーイベントより新しく前に進みたいという気持ちが強くなったのでは?
TL まぁ、でも今回ロバートの言う「クラシック」をやろうと言ったのは彼自身なんだよ。

+ (アメリカのクリムゾンのライヴでは)確かスティックしか弾かれなかったんですよね?
TL いや、スティックだけというわけではないけど、ほとんどスティックだったね。

* スティックをメインに弾かれていたのには理由があるのでしょうか?
TL うん、これまでの曲をスティックのベースパートとギターパートを駆使して演奏することで、よりメタルっぽい感じにしようとし たんだ。つまり、僕自身新しいことをしようとしたんだ。

大体こんな感じだったと思います。ひょっとしたら抜けてる部分もあるかも。

ついでにおまけ。
* 2000年のクリムゾンのパリでのギグを見に行きましたよ。素晴らしかった。
マステロット: パリ?本当かい? いや、確かにあれは最高だった。良く覚えているよ。ハッハッハ。




《タノ爺記》
久々にライブ参戦したタノ爺です。

づんさんと待ち合わせて、いざ会場へ・・・。 そこには、胡乱な中年男や年食った青年がゾロゾロ。
「整理番号順に並んでください」の声にも微動だにしない男達。
さて、会場に入ると、安堵の声がづんさんとタノ爺から漏れました。
その理由、オールスタンディングじゃない!!!
これは、中年ロッカーにとっては至福設定。
二時間経ちっぱなしは、足がつる、腰が痛いと良いこと無しなので、いすとテーブルを見た瞬間に笑みが広がりました。

さて、肝心の公演は、何をやるのか不明のママ始まり切れ目無く色々なフレーズ。
あっと思っている内にポジオさんが日本語でご挨拶。
約20分の休憩後に再開、づんさんと今日のライブは全2曲だったりしてと冗談を言っていると、アンコールにレビンさんフューチャーの曲があって演奏が終了。

どの曲も二人のドラマーの個性を活かした曲でした。
5m先に威風堂々と立ちふさがるドラムセット。
これだけあると、たたかないタムタムがありそうとの冗談も真実に聞こえます。
トニーさんは、時々足踏みするようにリズムを取りながらツインドラムの真ん中で曲に入るタイミングをはかったりしていました。

いやいや、久しぶりにわくわくしました。
演奏終了後のサイン会でもお茶目なトニーさんでした。


《づん記》

づんです。
ローレンスさんレポートありがとう!
音楽的分析をやれということですが、わたしゃそんな分析的頭脳 もってません(笑) タノ爺さんやローレンスさんに久しぶりにお目にかかれて嬉し かったです。

さて、公演ですが、流石にお客さんたちの年齢層が高い。20代が ほとんど見当たらない。 30〜40代が中心で、50代もチラホラ。
会話の内容もコアで、古い話が多い。持っているレーザーディスク をどうしたもんだか、とか、 考古学的考証が色々かわされている(笑)タノ爺さんと僕とのブ ルッフォードについての 会話を聞きつけた人が、ここぞとばかりお友達がいた!とばかりに 話しかけてきて、 アースワークスについての話をタノ爺さんとしてたり。
開場時間になって、チケットについている番号順に会場に入ってい くと、なんとそこにはテーブルと椅子が 用意されている。!!!嬉しい!
タノ爺さんと私は心底喜びながら椅子に座り、ローレンスさんが着くのを待つ。 到着後再会を喜び合い、近況など話しているうちに会場の 中は一杯に。

ステージの前には例の巨大ドラムセットを眺めたり写真に撮るひと たち。会場から開演まで 一時間。徐々に期待が高まっていきます。

開演時間になって、主催者からのアナウンス。お定まりの録音撮影 の禁止の言葉。あー残念。
写真撮れればいいのに。(ちょっと隠れて撮ったけど)それに、 テーブルだったら録音も できただろうに用意してくればよかった。で、なぜかアナウンスは 英語にかわり(出のきっかけ のためか)プロレスみたいにプレイヤーが紹介される。

一曲目はボジオさんの繊細なドラムとマステロットさんのパワフル なドラムの掛け合いの中で 中央のトニーさんはスティックとアップライトを持ち替えながら、 スティックでは パーカッシブな低音と、実にトニーさんらしい低音から高音への交 差するスティックなら ではの音列や、時にグルービーなロックギターサウンド。変幻自 在。ところが途中、 アップライトに替えて超低音を響かせ始めた途端、弓の毛がいきな り殆ど弾け切れて 数本しか残らない状態に。トニーさんは少しびっくりして弓を眺め たけれど、すぐに アンプの上にそれを戻して指で演奏を再開。多分頭で組み立てたで あろうグリッサンド 中心の旋律をフィンガーピックで始め、う、苦しいかと思うのもつ かの間、次の流れの 中に漕ぎだしていったのでした。
ボジオさんは、見えない。巨大なドラムセットの陰で見えない。特 に後ろ向いて小物をたたいている ときは全く音しか聞こえない。でも正面を向いて無数のタムとシン バルの間をまるで マリンバを演奏するかのごとくに叩いているときの表情はなんと いったら良いのだろう。
マステロットさん右手と足はパワフルにリズムを叩きだして、基本 的なリズムの決定を しているように見える。ボジオと視線を交わし、次の方向を流れの 中で見定めている。 左手はマックやパッドを細かく操作し、サンプリングの音(ストリ ングスや朗読の声) を時折載せていく。
あっと言う間に一曲目が終わり、ボジオさんが ステージの前にニコニコと 進み出て「僕たちは曲をもっていません。だから今回は全部即興演 奏です。楽しんでもらえたら 嬉しいです」とMC。凄い腰が低い〜。うーん。
そこで時計を見てびっくり。40分も経っている。タノ爺さんとこ れは全2曲だねぇと話す。

休憩の間に、サイン会についての注意があり、今回CDを買った人だけ しますからね、とのこと。

さて2曲目。最初にトニーさんは切れた弓をパットに渡し、彼がシ ンバルをそれで擦って音を出す ところから始まり。
一曲目でのどちらかといえばスティックでのパーカッシブなベース サウンドが 中心だったけれども今度は弓が用意されたこともあってか、アップ ライトでの旋律的演奏が 少し多くなってきた。途中では、イスラム風な旋律やピンクフロイ ドを思わせるところもあったり 実に多彩。静かな演奏から二人のドラムのパワーとグルーブにあふ れた音のパルスまで 終始会場を圧倒。これまたあっという間に時間が過ぎていった。

全2曲の演奏が終わり、パットが弓を振ってトニーの髪の毛!とお どけたことはローレンスさんも 書かれたとおり。
そのシーンの写真を撮ったつもりが、あとでみた らフラッシュなしでボケまくり。 残念。
3人揃って舞台で挨拶。パットを指して、僕が一番好きなド ラマーだよ とボジオさん。拍手での催促に応えてアンコール。
アンコールのトニーさんが凄かった。アップライトから繰り出され てくる圧倒的な低音が全身を 包み、あーーーーライブに来れてよかったーーーーーーー。しびれた。

サイン会では列のかなり後ろについていたのですが、姿が見えると ころに来るやいなや、 トニーさんこちらを見て立ち上がって「ハーイ!ジュンイチ!ハ ロー!ハウアーユー!」と手を振って くださいました。あわわ。
ほかのお客さんたちちょっとびっくりし た顔。当然持っているけどもう一枚 StickManのCDを買って、最初にパットの前に立つとトニーさ んがパットに彼は僕のサイトの 日本語版やってくれてるんだよ!と教えてくれ、ワオ、ほんと?と パット。なにかムニャムニャと 話をしたけど覚えてない。次にボジオさんの笑顔。素敵。サイン 貰って握手した。ワオ。
さてトニーさん、やー久しぶりだねぇ。元気だった?皆家族はど う?猫は?元気? などと家族の近況について会話し次のタノ爺さんに。

サイン会が終わり、会話はローレンスさんのレポートの通り。やっぱりビジネスの側面は無視できな いんですね。
お父さんが亡くなって、高齢のお母さんがケープコッドからすぐ近 所に引っ越してこられて、 日本に来たのは僕にとってヴァケーションだね、と言われたことな ど、人間トニーの側面も かいま見えて貴重な話でした。

ホテルに帰って写真を点検、会場を撮ったものはあまり使えない。 でも中でマシと思えるものを トニーさんにお礼のメールに添えて送る。今日はそれを載せてくれ て、更新してました。



づんが撮ったトニーさん。
トニーさんが撮ったメンバー。(帰国後、ほら君たちが写ってた写真を送るよ、と送ってくれました。つくづくトニーさんて人柄が暖かいです。)

11月28日 東京STB139公演

《Okubozzio氏記》

行ってきました。STB139。

今日のボジオ・レビン・マスティレット&ホールズワースですが、非常に音楽的で、すばらしいコンサートであったことは間違いありません。しかしながら、わたし的には少しばかり欲求不満が溜まったかも。。ボジオさんがホールズワースさんに気を使いすぎていると思いました。昨日行った人いわく、三人で出来上がったアンサンブルの中にホールズワースさんが入りきれていなかった、とのこと。転校生のような所在無さがあったといいます。今日はそれがなくなって、受け入れて彼の本領を出し始めた。でもそれを見守るボジオさんがいた。あの打ち上げ花火のようなシンバル、スネア連打から、流れるようなタム回し、そして、重い8beatへの展開を見ることができませんでした。往きそうで往かないもどかしさ。一緒に行った友人は今までのスタイルに飽きたんじゃないか?と言っていたが、果たしてそうか?2週間の長丁場で少し疲れが出ているのかも知れません。 それとアランさんはリズ ムのネタがあまりないのかな、という印象でした。

でもまず、4人が出てきたたたずまいがよかったです。なんか、あの力の抜け方は尋常じゃないです。

そしてトニーさんがすばらしかった。あの面子を引っ張ってました。音がなにせいいですね。ホールズワースさんのソロの後ろでもスティックの開放によるハーモニーを弾いたり、ボトムを押さえたり、変幻自在。ほんとにいい音でした。すばらしい。

パットさんは実は大活躍で、彼がいなかったら成り立たなかったのかもというくらいボトムを支えていました。

ちょっと欲求不満だったと書きましたが、「もう見たくない!」じゃなくて「もっと見たい!」なんです。明日行きたいくらい。無理だけど。多分、今日とはぜんぜん違う演奏なんだろうなあ、って思います。行かれる方は楽しみにしていいと思います。誰か行かれる方はいらっしゃいますか??千秋楽ですから、ボジオさんが暴れるかも知れません!

最後サイン会でテリーさんに、「このバンドは僕にとってはドリームチームです」って伝えたら、テリーさんも「僕も同じです」って言ってた。やりたい面子だったんでしょうね。本当に穏やかでいい人。トニーさんには前にお会いした時の写真をアルバムにしてお渡ししました。RYOちゃん、中根さんも一緒に。(よっしーさんは用事があって先に帰られましたです。)トニーさん、一時期すごい歳とちゃったかな、って思っていたんだけど、今日はすごく若々しかった。もう63にはとてもとても見えません。。

《RYOさん記》
初Bozzioさんは非常に楽しかったです。ドラムスティックの動きが面白かっ た‥。時々姿が見えないセットのすごさも、面白かった‥。そしてなによりも、 Bozzioさんが大変愛想の良い方だったことに驚きました。トークもなんだか遠慮 がちで。
Tonyさんは本当に楽しそうに気持ちよさそうに、演奏をされていたのが印象的で した。なにかこう‥今まで見た・聞いた中で、一番よい表情で演奏をされていた ように思います。そこから伝わるものも、なんだか心地よかったです。
それからPatさんのドラムの音色が、昔よりもずいぶんと私の好みに近寄ってき ていた心地よかった(苦笑)
Allanさんは、私生は初めてで、たぶんCDとかではお聞きしてるんでしょうけれ ども‥っていう程度なのですが、不思議な存在感でした。音色も人物も不思議な 感じ。とにかく「不思議」っていう印象でした。

《あけさん記》
ローレンスさん、Okubozzioさんのレポが素晴らしく、 追記事項が何もありません。(笑
内容の感想に関しては、Okubozzioさんとほぼ同様です。
スティックとEUBを持ち替える際に、わざわざヴォリュームペ ダルのシールドを 自分で差し替えているのは、スマートさに欠ける感じもしましたが、 そんな部分もトニーさんらしいと言えるのかな?(笑










King Crimsonライブレポート
ちゃあり〜さんからN.Y.ノキアシアターでの待望のライブレポートが届きました。 ちゃぁり〜さん、ありがとう! 臨場感あふれるレポートをお楽しみ下さい。(以下5枚の写真はちゃぁり〜さんからのものです)

KC in Nokia Theatre, Aug 16, 2008

ちゃあり〜です。TLファンクラブの皆様のみならずおそらく日本在住のクリムゾ ンファンの関心情報と思われる、2008年版クリムゾンのライブレポートで す。最終日の1日前、8月16日(土)、ノキアシアター(NYC)です。(以下 敬称略)

7時開場のはずだったが、入場できたのは7時10分ごろ。早速ショップに行っ てブツを確認したところ、ベースボールキャップ、21馬鹿T2種類、Lark'sロ ンT、disciplineポロ、2008年ツアーT、40周年記念Tour Box(後述)、ハ リソンのCD、クリムゾンクロニクル(サイン入り)、クリムゾンCD(日本版紙 ジャケ)などが売っていたので、ツアーT、ディシプリンポロ、ツアーボックス を購入。




ステージは後方左からマステロット、ハリソン、前方左からフリップ、ブ リュー、レビンの配置。マステロットはセットにエレクトリックドラムを組み込 んでいて、ハリソンはツインペダルと変な金属板(チャイナシンバルみたいな音 がする)を使用。フリップは自分の席と客席の間にラックを置いて、自分の姿が 隠れるようにしている。フリップの足元にアンプは見られない。ブリューはジョ ンストンのアンプ、レビンはアンペグのベースアンプとMESAのギターアンプを併 用。(たぶん後者はスティックの高音用)
7時53分にフリップ登場。サウンドスケープ2曲演奏。ギターソロを含み、個 人的には楽しめた。演奏終了後、一度退場。
8時25分、全員登場して演奏開始。

曲目
1.Drum duo
2.The construcKtion of light:レビンはスティックを使用。ほぼ完全コピー の演奏。ただ、スティックはウォーギターよりも音が硬いので、印象は結構違 う。2人のドラマーは比較的似たような演奏をしていた。
3.Neurotica: ドラムから始まった。元が相当複雑な曲なので、ドラムは2人 がかりで複雑な演奏をしていた。大変良い。
4.Red: レビンはスティックを使用。テンポは原曲よりも遅め。
5.Three of a perfect pair: ハリソンは特にこの曲でツインペダルを多用。 かなり熱い演奏。
6.Dinosaur:イントロ、アウトロのシンセはかなりぞんざいに弾いていた。レ ビンはこの曲で初めてベース(スティングレイ5)を使用。なお、このツアーに はNSコントラバスを持ってきていない模様。ということで中間部はなし(ブレイ クのみ)。
7.The talking drum: レビンはファンクフィンガーを使用。ハリソンが基本的 なリズムを叩き、マステロットは色々な小物パーカッションを使用していた。
8.Lark's tongues in aspic part 2: レビンはスティックを使用。
9.One time: レビンはベースを親指弾きしていた。中間部はサウンドスケー プ(+ロングトーンのソロ)がかなり長めに演奏された。ハリソンは暇そうで あった。
10.B'boom:サウンドスケープはイントロのみのように聴こえた。当然ながら ハリソンの演奏パターンはブラッフォードのそれとはかなり異なる。スラックは 演奏せず。
11.Frame by frame:4/4拍子部分でドラム2人は金物を多用して疾走感が出 ていた。大変良い。
12.Sleepless: ドラムから始まった。マステロットはシンセドラム中心。そ こにレビンのファンクフィンガーが入る。いわゆるバキバキの音ではないので、 ちょっとベースリフが違う雰囲気。ただ、この3人が組み合わさることでほとん どテクノのようになっている。誰も踊らなかったが、踊れる。すばらしい。
13.Level Five: レビンはスティックを使用。ドラムが二人になることで、リ ズム面が強化されている。でもこの曲をやるんだったらLTIA pt4のほうが聴きた かったなあ。
14.Indiscipline:ハリソンが大活躍。にぎやかな部分では2人で派手に演 奏。基本ドラムパターンが大分変更されている。静かな部分はマステロットがシ ンセドラムを演奏(ただしやや微妙)
ここでいったん終了。レビンは客席を撮影。

E1-1.Drum duo:1曲目のドラムデュオとは異なる演奏。より即興性が高くなっ ているが、どちらもきちんと書かれた「曲」のようになっていた。
E1-2. Therla hun ginjeet: レビンはファンクフィンガーを使用。
もう一度引っ込む。

E2-1. Elephant Talk
E2-2. VROOOM: レビンは前半でスティック、後半でベースを使用。前半部のベー スソロをスティックで弾くのはかなり大変そうだった。
最後に4人(除フリップ)がお辞儀(というのかわからないが)をして退場。フ リップはステージ袖近くで拍手。

感想
・ツインドラムはやはり強力。ドラムから入る曲はどれもドラムが派手で、出来 が良かった。どの時代の曲も迫力が増している。Patは昔よりもトリッキーな演 奏をできるようになっているし、GavinはBillとPatの中間的な演奏スタイルなの で、2人の相性はだいぶ良いのではないか。

・細かいミスが散見されたが、全体としてはとてもよい。
・上述したように、レビンはおもにスティックを使用していた。今までベースで 弾いていた曲もスティックに変更していて興味深かった。ベースラインもそれに 伴い変更が加えられていた。
・ハコはどうも低音が回りやすいようで、特にスティングレイを演奏していると きには何を演奏しているのかが不明瞭だった。
・ブリューのことはほとんど書いていない(嫌いなわけではないです)が、声は 良く出ていたし、良かったのではないか。
・今後の課題はこの編成を利用した作曲ができるかにかかっているのではないか?

ツアーボックスについて:未発表、既発表のリハーサルやインタビューなどを ざったにつめこんだCD(40分)。20ページのブックレットは写真満載だが、 既発表のものが多い。マニアしか買わない代物だが、マニアが喜ぶかは微妙か。 ただ、このツアーボックスがパンフの代わりとするなら、$25という値段は高 すぎるとはいえない。ただ、過去のパンフよりも作り(紙質、印刷)はぞんざい。

Tony Levin Club FAQ:

Q)Beyond the Bass Clefの日本語版は出版されるのですか?
A)単行本で出版される予定は今のところないようです。しかし、リットーミュージック社から出版されているベース・マガジンに毎月連載の形で翻訳が掲載されていました。(現在連載終了)それらがまとめて出版されるかどうかは分かりませんが、多分……されないのでは?

Q)Funk Fingerが欲しくて、パパベアのサイトを調べても売っていないのですが・・・
A)残念ながら今はもう販売を停止しています。以前とは違う形で販売するかもしれない、とはトニーさんは言っていましたが、現在見通しは全く立っていません。
以前販売していたものの写真やサイズをFunk Finger全解剖ページに掲載しました。何人かの方がこれを参考に作っておられます。






Tony Levin Club of JAPAN site : since May 28 1996

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