Tony Levin's ROAD Diary 2006年総集編
Jan. 8, 2006 -- Dec. 6, 2006
重いページです。狭帯域の接続では表示に多少時間がかかります。



 ロードダイアリー自体の量は、一見すると以前に比べて少なくなっていますが、実際にはトニーさんは自作のツァーやイベントのページが大変多いため、全体では膨大な量の日記と写真が掲載されています。
ロードダイアリーだけではなくて、それぞれのページもチェックしてみてください。
全てのページが翻訳されて、それぞれリンクされています。
また、アーカイブにもそれぞれのページへのリンクがあります。こちらもご覧になってみて下さい。




Jan. 8 - Kingston

Milestones(道しるべ): 皆さんが素晴らしいホリデーシーズンを過ごされたことを願います。 僕にとってこのシーズンは目が回るほどの忙しさでした。いくつかのライブ・ギグに参加したり、僕自身のCDのミキシングとマスタリング作業を仕上げて、12月末までにレーベル会社に渡さなくちゃなりませんでした。〆切は守れませんでしたが、それでもあと一、二日で終わりそうです。

そうしたら、RESONATOR(共鳴器)という名前のアルバムは、リリースに向けての作業は僕の手から離れることになります。

このCDは、僕のバンドのメンバーたちの素晴らしい演奏で成り立っています。Larry Fast, Jesse Gress, Jerry Marotta そして Pete Levin。それから何人かのゲストミュージシャンたち。 このアルバムはこれまでと大きな違いがあります。それは、沢山のボーカル(僕と、Jerry)が入っていることと、ヘビーロックのアルバムだということです。 ここ2年というもの、曲作りにはすごく時間がかかりました。
あとはアートワークと、パッケージの案の決定、販売促進、それから盤の製造…ヒュー…正式なリリースは、Narada Recordから4月4日になる予定です。 勿論、リリースに伴ってこのバンドでツァーにも出る予定です。 それからTony Levin Bandのサイトの更新もこの2、3週間のうちに再開して、ツァーの情報を載せたり、クラブでの公演の広告の助けにしたいと思っています。

ギグの新しい写真の手持ちがありませんから、バンドのメンバーのポートレイトを右に載せておきます (Jerryがいないいないばぁをしてます...)

このところ、僕自身のレーベルであるPapa Bearレコードでの商売には手が回っていませんでした。サイト上でセキュリティーが保たれたやり取りを保証してくれている会社とのつき合いが段々難しくなってきていて(他のウェブ会社がそうなように!)我慢の限界だったのは先週のことでしたが、誰かが教えてくれたのは、21ドルのCDをクリックしたら、税額が49.66ドルだといわれ、この税金が上がり続けて、しまいには7,226.69ドルにまでなってしまったということでした。言うまでもないことですが、彼は『続ける』のボタンは押さなかったそうです!

それで、全てのやりとりを代行してくれる地元のフルフィルメント会社(通信販売の受注・発送を請け負う会社のこと)に任せることにしました。彼らは、ウェブの運用やクレジットカード取引、フリーダイヤル、商品の発送までやってくれて、さらに近くにあるために、信頼がおけると思えたのです。

この変更の悲しい側面は、Laurieのことです。彼女は全てのPapa Bearレコードの商品の発送を何年もの間とてもうまくやってきてくれたのですが、もう会社には残れなくなります。これまで注文のために彼女にメールを書いたことがある人なら皆彼女の仕事ぶりが素晴らしかったことに同意して下さるでしょう。こういう小さな会社がお客さんに信頼を得るために、とても助けになってくれたと思っています。 こういう種類の会社は性質上、安定した雇用を維持することが難しくなってきています。セールスを維持するには製品が必要で、製造元(この場合は僕)がロードに出て忙しかったり、CDの製作に2年もかかったりするようでは、大した売り上げにはなりません。それで、必然的に、この規模の会社のほとんどがそうするように、他のクライアントを持っているフルフィルメント会社を使うことにしました。 Laurieがいなくなると寂しくなりますし、また、彼女がやってきてくれた仕事に深く感謝したいと思います。

カミングアップ:New YorkとWoodstockとKentuckyでいくつかセッションがあります。(カメラの埃を払い落として、これまで通りセッションの写真を撮ります)Jim Weiderの公演が20日にNYCで、Uncle Funkの公演はWoodstockで27日にあります。

更新もロクにしていないのにこのサイトを訪問してくださって、ありがとう!


Jan 23, New York

あなたなら、この感じをきっと分かってもらえると思うんですが… 気に入った歌手やアルバムを見つけたとき、その歌手がどれほど素晴らしいか、ほとんど誰も分かっていなかったら、あなたは友人にその素晴らしさを伝えて、その友人もファンになってしまうんだけど、あなたはその友人とちょっとした秘密を分けあっているような気持ちになる。なぜなら、このアーティストがどれほど素晴らしいかを一般の人たちが知りえない、いくつかの理由があるから…。

そう、僕にとってこういうことを感じさせるのが、Lewis Taylor なんです。 僕も含めてミュージシャンたちはずっと以前に彼のCDに参加したことがあって、プレイヤーたちの間にファンを作ってきているんですが、世間にまで知れ渡っているということにはなっていませんでした(少なくとも僕はそう考えているんです。彼は英国を本拠地にしていて、アメリカ本土では彼の名前を実際にほとんど聞きませんから。ただし、僕の友人たちからを除いてはね。)
そのLewisが、今週ニューヨークシティで演奏することになっています。 彼にとって、初めての合衆国での公演で、彼の仕事を知っている僕たちにとってはとても大きなイベントです。実のところ、そのライブがどういう感じなのかはまったく分からないのです。彼のアルバムは全て手作りという感じで、自分で全ての楽器を演奏し、ボーカルも多重録音になっています。 彼はじつに恐るべき歌手で、素晴らしくソウルフルですが、本当に不思議なコード進行に入っていくことを怖れません。 それに、彼のベースパートはとてもユニークで、僕にとってインスピレーションを与えてくれます。

このライブ公演がどんなだったかはまたお知らせします。僕がひとの公演に出かけるなんて珍しいことですが、聴衆はミュージシャンでいっぱいなんじゃないかと思います!

ここ2、3週間の間、歌手でギタリストのPaul Mutimearの素敵なアルバムの仕事をしていました。それからケンタッキーへ移動して、友人のRonan Chris Murphyがアルバムを製作中の、Saint Claireにある新しいスタジオへ行きました。 ここは本当に素晴らしいレイアウトで、部屋も大きくて、沢山の良い機材があり、バンドが泊まるためのベッドルームが4つもあります。 Ronanのプロデュースではおなじみのいつものラインナップで、Pat Mastelottoがドラムス、Mike Keneallyがキーボード(彼は時々ギターも弾きます)です。 スタジオとcandelabras(これまでこの言葉を書く必要があるだなんて一度だって思ったことはなかったね!)(訳注:枝付き燭台)の写真を載せます。

ニューヨークシティに戻ってきて、歌手のCynthia Dillenbeckのクールなアルバムのレコーディングの仕事をしました。僕の古い友人のJoe Bonadioがドラムを担当しています。曲はなかなか良かったです。このところのお決まり通り、演奏中に写真を撮ることに没頭しすぎていました。 山ほど写真を撮るという僕の古い習慣に戻っていくことをやめなきゃいけないかな…このダイアリーは写真ほどにはうまく物事を表していないかも。

それから、Sashaにばったり会いました。彼は僕たちのロシアでのプロモーターで、彼がマネージメントしているバンド、Huun-huur-tuというTuvan throat singers(訳注:一度に3つの音を出すという発声法の歌手の意らしい。モンゴルのホーミーのようなものか)の公演で、たまたま一週間ニューヨークに来ているのでした。バンドは観られませんでしたが、ペッパーウォッカを山ほど一緒に飲みました(おまけに、僕のホームメードのリキュールのPepLevskaも試してもらいました! (訳注:PepLevskaについては、昨年のCGTツァーのページを参照))

金曜日の夜は、Jim Weiderとのギグがニューヨークシティでありました。 西20丁目にあるCutting Roomでこれまで2,3回演奏しましたが、良い場所でした。

それで今、家に帰るところです。アルバムにホームメードのベースパートを追加するのですが、このところ、この作業が沢山あります。大きなスタジオで他のミュージシャンたち演奏するよりは楽しみは少ないですね! またすぐにLewis TaylorのギグとUncle Funkのウッドストックでのニューワールドホームクッキングについてレポートします。


Jan 25, Kingston

あっちゃ〜、2日前に書いた日記のエントリーを今読んでみたら…ひどい文法です。 あまりに間抜けな間違いが沢山ありすぎ。最低。
というわけで、4回も"well..."で始まっているのを削除して、スペルの間違いも直しました。 これで、昨日科学雑誌を読んでいて、僕の新しいCDのパッケージの文章で、chromosome(染色体)という言葉のスペルを間違いていたことが分かったのを思い出しました。直すにはすごく時間がかかるんですが…でも、ねぇ、きっと歌詞の中にchromosomeがある曲は、きっと気にいると思いますよ!


Feb 10, New York

いくつかセッションがあって、街に出てきています。 あのLewis Taylorの公演はまったく凄いの一言でした。多分みなさんのうち何人かはConan O'Brian の番組で彼を見かけたんじゃないでしょうか。 テレビがどんなに大きな影響を持っているかというのは面白いもので、一回出演するだけで、どんなにライブ公演をやるよりも大きな力があります。全国ネットのテレビに出演してしまったからには、Lewisはもうカルトなアーティストでもなければ無名の宝石でもなくなってしまいました。彼は確かに顔も売れて、成功するにふさわしい人物です。でも…僕の一部はまだ僕や僕の友人たちだけが彼の偉大さを知っているのだと思いたいのです。

New World Home CookingでのUncle Funkの公演では、予想通り、公演前に素晴らしい食事にありつきました。 右の写真では、Levinブラザーズが友人で近所に住んでいるBruceを挟み込んでいますが、彼は何曲かベースで飛び入り出演しました。 それから他の写真はCynthia Dillenbeckセッションのものと(ちょっと細工しただけだよ)、Aaron Comess(Spin Doctorsのドラマー)のソロアルバムの写真で、これにはギタリストのBill Dillonも参加していました。 Bill Dillonと、Dylanと、Cynthia DillenbeckとBeckのコンサートが見たいなぁ。僕はなんでこんなこと書いてるんだろ?

Jim WeiderバンドはAnapolisのRam's Headで、2月18日に公演を行います。 そのあとは、Tony Levin Bandのバンドリハーサルに入ります。というのも、4月4日のCDリリースから、僕たちはロードを始めるからです。 日程が決まったらもちろんここにお知らせします。 5月はじめのイタリア公演が今ちょうど決まりつつあるところです。更に5月にはヨーロッパ公演も考えていて、合衆国では4月の公演のあと6月にも行うつもりでいます。


Feb 12, Kingston

ノー、ノー、トリノにいたのは僕じゃないよ。
オリンピックの開会式でのPeterについてのメールを沢山貰いました。 これについての説明は、短くもできるし、中くらいにも、あるいはもしかしたらこれについては短い小説すら書けるんじゃないかと思うくらいです!

中くらいの長さにして説明を始めようかと思います。面白い話だし、きっと楽しんでくれるんじゃないかな。

Peter Gabrielのエンジニアからコンタクトがあったのは、1週間半前のことで、Peterのベースパートの演奏についてということでした。 もちろん、素晴らしい誘い! 多分今度の新しいアルバムにかんすることだろうと思いました。 ところが、彼らはすごく急いでいたので、家で演奏して、ftpで送ったんです(最近沢山のプロジェクトでとる方法になっています)
それからたった一週間前の金曜日に、できることだったらイタリアに来てPeterと演奏してもらえないかと尋ねられました。 その公演がどんなものなのかもわからずに、悲しいことに辞退しました。なぜならレコードセッションが入っていたからです(素晴らしいもので、Paula Coleと、10日の金曜日にブッキングされていました) 僕の驚きを想像してみてください。その金曜の晩に、ニューヨークから家に帰ってきたら、友人から(彼はカナダのテレビ局で流れた開会式を見たのです。それはアメリカより早く放映されていました)Peterの"公演"というのが、考えられる限り一番沢山の視聴者のために、イマジンを演奏することだったと聞くとは!
Eメールは放送3分後から入り始めました。あれは僕だったのか、そうでなければなぜ違うのかと!
悲しいかな、どんな公演になるのか聞かないのがいつもの僕のことだし、Peterもそれを言わないのがいつもの流儀なんです。 それにしても、あぁ、あそこにいて写真を皆さんのためにアップできてたらなぁ! イタリアにまた帰る楽しみは、もう言うまでもありません。
僕の目には(ゲストブックでも指摘されていますが)あれはDavid RhodesがNSアップライトベースを弾いているように見えました(パート譜は僕が作ったもの) 聞いた感じも僕が演奏しているように聞こえました。テレビからの音なのではっきりはしませんでしたが。 彼に会ったら必ず確かめたいと思います きっとこのイベントでは面白い話がきけることは請け合いだし、ヒゲなしのトニーをセットアップする気分についても聞いてみなくちゃね!
それから大きい写真のように、Paula の新作に参加できてとても幸せです。だから僕には何の文句もありません。
さて、説明はこれでおしまい!
今週の予定は:水曜日のNYC、BB KingでのCalifornia Guitar Trio公演に飛び入りの予定で、それから土曜日はAnapolisのRam's headでJim Weider bandの公演。その間に今度の僕のツァーで歌う2つめのバーバーショップの編曲をしたいと思っています。 (まだ受け取るE-メールにはトリノにいたのは僕か?と書いてあります!!)


Feb 26, Kingston

僕がこれまで考えていたよりもずっと沢山の人たちがこのサイトをご覧になっているようです。 Peter Gabrielとオリンピックの開会式に出なかったことについてここに書いた後(下の記事です) トリノの新聞に出ていた記事について耳にしました。(その写真は右にあります) それは僕に呼びかけているもので、「競技に『ノー』と言った人」だって! 評判というのは不安定なものですねぇ。僕がただ夢に見るのは、僕のバンドがすぐにでも演奏しにいくというトップ記事が出ることです。 そして、これは試したことすらないですが、僕がやらなかった公演について、触れられたことはないですね!

ご心配なく。僕たちは「ノーと言った男」がトリノに演奏にやってくるという続き記事が書けるように頑張っています。

Tony Levin Bandのブッキングが着々と進んでいます。イタリアでは既に6都市が決まっていて(ツァー日程のページへのリンクが上にあります)更にドイツ、オランダ、ベルギーが、4月の合衆国のクラブでの公演から始まります。
合衆国内では2カ所が決まっています。
それから、6月23日にペンシルベニア州のBethlehemで開かれるNearFest フェスティバルの口切りで演奏できるのはとても幸運だと思っています。これは、Progressive Legends Showcase II.と呼ばれるものです。

そして6月24日には、僕たちにはおなじみのBearsvill Theaterで素晴らしい演奏が出来るでしょう。前回はここでライブ録音の2枚組アルバムDouble Espressoを収録しました。今回は録音は無しですから、きっと楽しいでしょう。

3月の終わりの一週間は、モスクワで開かれるGolden Mask Performing Arts Festivalに行きます。ここでの体験は、沢山の写真やダイアリーで皆さんにもお分けできると期待してます。それまでは、バンドとのリハーサルや、日程の調整、ツァー用Tシャツのデザイン、それから新作CDのResonatorのインタビューで大忙しです。

March 5, Kingston

クローゼットを掃除していたら、右の写真にある”タンク”を見つけました。 遠い昔のことです…ダクトテープが裏にべったり貼ってあって、トラックボールはリングが取れちゃっています。これはきっとたびたび投げ出されたり床を転がったりしたせいでしょう…綿棒をとり出して、それで接点を掃除していたのは、いつでも良い思い出になっています。良いピンセットで物をつまみあげる訓練もね!
ずっと昔はこれをいつでもロードで引きずっていたと思うと、面白いと思いませんか(ケースからはパリの地図が出てきました)

4月からのTony Levin Bandの合衆国内でのブッキングを色々やり繰りしているところです。まだ全部決定ではありませんが、もうすぐお知らせできると思います。
それを待っている間に、兄のPeteと僕は近づいている公演についての新しい小さなページを作りました。 ご覧になってみてください。

確実に決まっている一つは、4月5日、ちょうど新しいCDがリリースした時にあります。バンドと友人たちとの小さな懇親会ですが、公開もされます。場所はウッドストックのBearsville Theaterで、新しいCDをかけて、くつろいだ状態でどんな仕上がりか楽しんでもらおうという趣向です。それからライブで演奏するツァーに出かけることになります。(もちろん、もしそこでCDを欲しいという方がいらっしゃれば、喜んでCDにサインをさせてもらいます!)

March 6, Kingston

アップデート:Tony Levin BandのResonator Tourの日程が決まりつつあります。4月14日にLowell Brewery Exchange、4月15日はロチェスターのMilestones、それから19日には南下してヴァージニア州のW. SpringfieldにあるJaxxへ、それからAsbury公園にあるThe Saintへ…。 他の日程ももうすぐ決まります。それぞれの日程について詳しくは小さなマーキーページか、ツァー日程のページをご覧下さい。

March 10, Kingston

再アップデート:4月13日に、フィラデルフィアのGrape St. Pubで公演しますが、これがResonatorツァーの初日ということになります。それから、4月22日にはニューヨーク州のSchenectadyにあるVan Dickで公演を追加しました。 全ての日程は"ツァー日程のページ"に書いてあります。リンクは上にあります。

March 24, New York, Moscowへ出発するところ

これからの予定が目白押し。新しいCDのリリースとツァーの準備に忙殺されていて、しばらく更新できませんでした。

今朝は10時に、ロチェスターにあるラジオ局、Jazz90.1 に電話を入れることになっています。彼らが行っている募金運動に参加するためです。 彼らが僕の新しいCDを受け取っているかどうかは知りませんが、いずれにせよこれまでずっと親しんできたロチェスターでの出来事に参加できるのは楽しいことでしょう。
今日の遅くにはモスクワに出発します。一週間ほどGolden Mask Arts Festival に参加するためです。そこでは以前一緒に演奏したことがある、ウガンダとフランスからやってくる歌手のGoeffrey Oryema と演奏することになっています。多分他の人たちとも演奏することになるでしょうが、向こうに着いてリハーサルを始めたときに誰とやることになるか分かります。

4月4日の火曜日は、新しいCDのResonatorの正式な発売日で、午後2時にアルバニーのWAMCに出演します。出来たらファンの方から電話を貰って挨拶をしたいところです。その晩にはアルバニーのWolfe RoadにあるBordersでインストアサイン会をやります。

引き続き4月5日の水曜には、CDリリースを祝ってプレイバックパーティーをやります。ウッドストックにあるBearsville Theaterのラウンジで午後5時から開かれます。一般公開もして、料金は無料(全員に奢るわけにはいかないので、いわゆる”キャッシュ・バー”が置かれます) バンド全員もそこに居ます。新しいCDを何回かかけて、販売をして、希望者にはサインもします。
僕について言えば、レコーディングからリリースに至るまでの長いプロセスを思ってしみじみとお祝いをすることになると思いますし、そして、さぁ本当に楽しいパート、この曲たちをライブで演奏できるロードに出発です!

それから、更に何日かバンドでリハーサルをやって、いくつかラジオ出演もやります。日取りが決まったらここにも載せます。そして、4月13日にはこのResonatorツァーの初日をフィラデルフィアのGrape St.パブで迎えます。

ラジオについては、4月11日にフィラデルフィアのWHYYに出演します。 これはwww.whyy.orgでストリーム放送がされ、Sirius channnel 135でも流れるはずです。

さて、すぐにモスクワの写真をオンラインでき次第アップします! (ところでやれやれ、今ここ空港にいて気がついたんですが、パワーブックの電源ユニットを忘れて来ちゃいました。…誰かから借りるか、写真をアップするのに目茶苦茶早くタイピングしてバッテリーを保つようにしなくちゃね!)


March 26, Moscow

ここモスクワでは盛りだくさんの予定があります。まだリハーサルはしていませんが。 到着して最初にしなくちゃならなかったことは、パワーブックの電源を探すことでした(馬鹿なことに、コードを家に忘れてきてしまったんです!僕にとってツァーの際の主な二つのルールは:コンピューターの電源を忘れないこと、そして、カメラの充電器と接続コードを忘れないこと)(カメラの充電器は忘れませんでしたが、カメラを忘れてきちゃいました!脳みそはどこへ行っちゃったんだろう? 幸運なことに、ベースは持ってくるのを忘れませんでした!)

とにかく、友人でプロモーターの一人のSashaは空港から真っすぐ電子機器とコンピューター用品の小さな店がぎっしりつまった大きなビルに連れていってくれました。まぁちょっと大変なところでしたが、そこにはマック関連の品物がないことが分かりました。
数時間後には、モスクワ郊外にあるダーチャ(郊外にある貴族の大邸宅のようなもの)に友人を訪ねました。そこではジャムセッションのようなことをやったり、食べたり飲んだりしていましたが、僕はそこにいた皆が持っていたマックの電源を借りて、信頼すべき我がパワーブックを充電できました。(そこにはミュージシャンたちがいて、パワーブックがありました!)その家には、他の人たちと共にウガンダとフランスからやってきたGoeffrey Oryemaもいましたし(彼とはいくつかコンサートをやることになっています)ウズベキスタンからやってきた古い友人のSevaraもいました。彼は前回のPeter Gabrielのツァーで何度も演奏しています。 ご想像通り、そこでのジャムセッションは最も楽しいものでした。

あぁしかし、今週は写真を撮ることが出来ません。 ここにいる誰かが撮った写真を借りてアップすることが出来るかもしれないけれど…見るべきものがありますが、僕が怖れているのは、モスクワでの話がトリノからのニュースの後回しになってしまうことです !

ダーチャでの話に戻って、さらに続々と人々がやってきて、皆で頑張って素晴らしいインド料理(訳注:Indian mealは、ひきわりトウモロコシという訳もあるようですが)を作ってくれました。面白かったのは、伝統的なルシアンティーと食べ物の他に、ディナーの後で開けるように準備されているらしいスターバックスコーヒーの5パウンド入り袋を見つけたことでした。
実際、彼らはコーヒーを作り始めましたが、あたりにはコーヒーを淹れる道具のようなものは見当たりません。それで、僕はどうやってコーヒーを作るのか目を離しませんでした。フムムム…ポットに水を注いでコーヒー豆を碾いたのを入れ、ストーブの上で沸かす…エスプレッソからはなんという違い。聞けば、彼らは古い西部劇でカウボーイがそうやって淹れているのを見たんだそうです。
これが全然笑わずに大まじめに話されたと言えばうそみたいだけど、ほんとの話なんですよ。 その上、もうお分かりかもしれないけれど、そのコーヒーが全然悪くなかったんだよ!!
(僕はもうGabby Hayes の物まねで、"Dagnabbit, that thar coffee's as mean as a mule"と言う準備は出来てました)(訳注:Gabby Hayesは往年の西部劇の俳優。ヒゲで毛むくじゃらの顔で歯が抜けている。肝心のセリフについてはすみません、よくわかりません。)

ウォッカを飲むのはいつでも楽しいものです。それに、本当のロシア風の飲み方を探す事にかけては、いつでも前向きでした。 僕は、一口飲んだ後に、ピクルスを齧るのが普通なのかどうか議論してました(あるいは、今分かったのは、酢漬けじゃなくて、塩漬けのキュウリだってこと) スライスしたチーズが出てきたときに、それを手に取って、これまでウォッカと一緒に出てきたのを見た事がなかったとコメントしました。ところが、それはチーズじゃなくて、豚の脂肪だと知らされました。オォケェェイ…旅をしているときは、よくわからないものには慎重に手を伸ばすようにという教訓になりましたよ!(訳注:トニーさんはベジタリアンです)

僕はチーズ事件で事態は収束したかと思っていました。とんでもない。 後になって、雪の中の散歩に誘われました。(ここロシアにはまだ雪が沢山残っていますし、この家は雪が積もった木々に囲まれた素敵な場所なんです) 僕は辞退しました。仮に散歩が裸足で歩くことだと知らなくても、シャツを脱いで、雪に裸で飛び込むことだと知らなくても! もう感嘆符を使うのはやめようと思うけど、でもしかし、改めてここにはここのパーティーのやりかたがあって、合衆国では実に想像もつかないようなひねりをパーティーに持ち込むんだと思い知りました。

男達が体をタオルで拭いて、服を着た後で、更に飲み物が(チョウセンニンジンが漬けられたスピリットとか…もう何なのか尋ねませんでしたが…) 3人のハゲ男の写真(他はつけヒゲをつけてます)を撮って、Bakhromはスナックに山のようなポテトとオニオンのフライを作っていました。 多分16人ほどの人がこの時点で家の中にいて、上の階でレコーディングを始める相談をしているのを聞いていました。(ここにあるコンピューターのうち一台がレコーディングに使われることになり、僕のは幸運にも使われませんでした)
この出来事のさなかに僕はこのダイアリーのエントリーを書きはじめました。 というのも、この出来事を実況で書かかないと忘れちゃうと思ったのと、ホテルで書いていたなら書き終える前にバッテリーが切れちゃう心配があったので。

つづきはまた。

March 29, Moscow

ここでは沢山のことが進行中ですが、カメラなしでは写真を撮れません。 それで、チューバ(!)を演奏中の僕の写真を追加しました。 これは最近あったロチェスターのEric Taylorとのレコーディングセッション中のショットです。Steve Sczubaraが撮ってくれましたが、演奏中こんな顔をしたはずじゃないのに、実際は…最後に僕の古いチューバを吹いてから、何年も経っています。

モスクワからはもっと話題がありますが、でも今はインターネットに繋ぐ事ができなくて、そして…


March 30, Moscow

ここでは沢山のことが進行中と書いたと思いますが…今日は更に盛り沢山です。 昨夜はGoeffrey Oryema と3人のロシア人のリズムセクション奏者たちと(彼らは入れ替わりで演奏しました)素晴らしい公演をしました。 今日から週の残りにかけては、Goeffreyの曲のレコーディングの仕上げをやることになっています。でも、僕は他にも歌手のOlga Arefieva と、明日行われる彼女とそのバンドのコンサートのためのリハーサルもします。 これについては沢山覚えなくてはならないことがあります。というのも、彼女は古いロシアのフォークソングのコレクションを演奏することになっているからです。 とても上品なアレンジになっています。 多分一曲か二曲、ベースとヴォーカルで共演することになると思います。(それで、今夜はホテルに帰ったらいつものようにインターネットに繋がる替わりに、曲を覚えるという宿題をやらなくてはなりません)

今のところ、家へ帰るのはまだ遠いことのように思えますが、来週の初めには僕の新しいCDがリリースされ、サイン会に出たりラジオ出演をすることになっています。近くにお住まいの音楽ファンの皆さんと地元でお会いできたらいいなと思っています。(来週の4日火曜日にはオールバニーのBordersで、5日の水曜日にはウッドストックのBearsville Theaterであります) (5月にはイタリアでベースクリニックもあります)
この出演の予定やその他は>ツァー日程ページからご覧になれます。この上にリンクが張ってあります。 これをご覧になれば、僕とバンドがこれから忙しくなるのが分かるでしょう。

それから、このページには常に確定した公演日程が書かれていきます。 今分かっているところでは、ニューヨークのB.B.Kings、アナポリスのRam's Head、Natick Arts Center…更に追加されていきます。
ツァーのためのTシャツを注文しました(リハーサルのときにはもう出来ているはずじゃないの??と思われるかな) このシャツはクールですが(黒いTシャツがお好みなら)公演初日に間に合わせるのはちょっと気違いじみた作業になりそうです (もし僕たちが演奏した後の週に届くことになったとしても、シャツの背中には"Philadelphia"と書いてあることだよ!) いずれにせよ、多分間に合うように思えるし、新しいCD自体もツァーに持って出られると思います。

April 4, Kingston

イエイ、今日はResonatorのCD発売日です。数年間これに力を注いできた後で、僕にとってこの日は大きな喜びです。

これが短いお知らせだっていうのは分かっていますが(この短いお知らせというのが、最近僕にとっていかにすべてのことが早く動いているかということを示しています)今日の午後2時に、オールバニーのWAMCラジオのVox Pop に出演します。また、これはお聞きになりたい方のために、ストリーム放送もされます。

もしあなたがオールバニー地域にお住まいなら、今日この後午後7時からWolfe通りにあるBordersで僕と会えます。 ここで、約一時間ほどニューリリースのサインをします(本も持って行きます…Crimson Chroniclesが少し安く買えます!)

もう少し、明日のラジオ出演のお知らせをさせて下さい。ウッドストックのWDSTに午前9時から出演します。これもストリームの生放送されます。
そして明日(水曜日)の午後5時に、バンドと僕はウッドストックのBearsville Theaterにいて、新しいCDを聞く会をやります。 近くにいらっしゃる方はぜひどなたでも聞きにいらして下さい。(そう、多分CDを買って下さった方には皆でサインをします!)

オールバニーへはラップトップを持って行って、ラジオ番組やサイン会の待ち時間にResonatorについての新しいページを仕上げるつもりです。どんなアルバムなのかこれでご覧になれます。
じゃぁまた

April 7, Woodstock

来週から始まるツァーに備えて、ウッドストックでリハーサルをやっています。 バンドの半数は風邪をひいてしまって、鼻をかみながらではありますが、リハーサルそのものはうまくいっています。

Resonatorは昨日からの売り上げランキングで5,000位にまで登りました!(オーケイ、たかだか6,500位からたった1,500位上がっただけで、別に天地がひっくり返るほどのニュースじゃぁありませんが…すごく楽天的になってるんです!)

その他のビッグニュースは(僕にとって)iTunesにこのCDが登録されました。 Tony Levin Resonatorで検索してみてください。全ての曲のサンプルを聞くことが出来ます。"Throw The God A Bone" か"Sabre Dance" を試してみて下さい。どれも良いところがピックアップされてます。(訳注:iTunes Music Store Japanにはまだ登録されていません。iTunesのiTMSの画面の下のあたりに国のマークがありますから、米国のサイトへ行って、検索をすれば聴くことが出来ます。トニーさんは日本のiTMSでも登録するための作業中です)

あぁ、それから、もしまだ下にあるResonatorのジャケット写真をまだクリックしたことがなければ、このCDに関するインフォメーションのページを作ってありますから試してみてください。(訳注:ただいま翻訳中しばらくお待ちください)

来週火曜日にフィラデルフィアのWHYYラジオに出演する件について: 生放送は午前11時から90.9FMで、それから午後11時から再放送されます。 また同時にNPRのSiriusチャンネルが135チャンネルで午前11時から全国生放送し、それから午後7時と翌日の午前5時と8時に再放送されます。 テレビではデジタルTVのWHYY12.1とフィラデルフィアComcastケーブルチャンネル240で午前11時から生放送されます。オーディオとビデオはストリーム・ライブ放送されます。(ヒュ〜、これで全部? 試してみてね!)

オーケイ、リハーサルに遅れちゃう。CDの一部分をiTunesで聴くのは楽しいですが、しっかり演奏できるようにしなくっちゃ!
じゃぁまた。


April 11, Philadelphia

今日は素晴らしいラジオ・インタビューを受けました。フィラデルフィアのRadio Timesで、Marty Moss-Coaneからのものでした。熟練したインタビュアーがどれほど素晴らしい仕事をしてくれるかということに、とても感謝しています。 でも、今は家に帰るところで、一日荷造りをしてツァーに備え、また木曜にフィラデルフィアに戻ってResonatorツァーの最初の公演に臨みます。 きっとすごく楽しいことでしょう。カメラは準備万端ですから、沢山の写真にご期待下さい!

更にツァー日程の追加がされています。モントリオール、トロント、アナポリス、ニューヨーク…そして更に増える予定です。


April 13, Woodstock

ちょうど今フィラデルフィアでのResonatorツァーの最初の公演に出かけるところです。Tシャツも昨夜予定通りに届きました。
新しいTシャツの写真を撮っている時間はありませんし、多分今夜か明日あたりまではその時間はないだろうと思います。というのも、公演の後、長いドライブが待っているからです。(Lowellまでなるべく近くまで行って、翌日の公演に備えなくてはならないんです)

でも、すぐに写真は載せますからね。そして、愛すべき聴衆の写真も必ずね!


April 21, Woodstock

沢山のことが進行中、いつものことだけど;忙しくなると、ダイアリーを更新している時間がありません!

それでもついにツァーダイアリーを始めました─まだツァー前の部分だけですが、イタリアへの飛行機の中にでも一両日中にはアップしたいと思っています。 (問題は、アップデートするアクセスポイントがあるかどうかですが!)

右にいくつか僕らの公演でのショットがあります。昨夜、Asbury Parkにあるthe Saintでは後ろにあるバーでのバーバーショップカルテットから始めました。写真はバーからのものですが。(僕たちは別に飲み物を出したわけじゃなくて、歌が終わったらすぐステージに行きましたよ!)(マイクスタンドに注目…バーの人がマイクを持ってくれていました。更に彼の名前がマイクだったら完璧だったんですが)
僕は今回の公演では入りが悪いんじゃないかと心配していました。というのは、Steve Howeがこの町にロードでやってきていたし、それから…こういうブッキングをするもんだろうか?というくらい最悪なことに、同じ夜にAsbury ParkでBruce Springsteenの公演がアナウンスされていたんです! ところが、驚いたことに、僕たちの公演は大入満員、最高にロックできた夜でした。

詳しい話と写真は整理する時間が出来たら載せます。明日のSchenectady公演と月曜にヨーロッパツァーに出る荷造りは出来ています。


April 25, Milan

ようやく、ツァーダイアリーの2ページ目をアップしました。 また、このページの下の方には、新しいResonatorTシャツと、それを買うためのリンクも張りました。(Papabearは合衆国バージョンのシャツだけ扱っています。そのシャツは背中に合衆国ツァーの都市が書いてあります。ここヨーロッパには、違う都市が書いてあります。また、ヨーロッパバージョンはギグでのみ買えます)

今はウェブにはアクセスし難いので、今夜ここミラノでのクリニックが終わったら更新しますね。

April 28, Rome

ウープス。ミラノでは全然ネットに繋がれませんでした。 プラートでもナポリでもそうでした。でも、ここローマでは(郊外にあるホテルでも) メールを読めますし、もちろんツァーページも更新することができました。 昨日僕とJerryがやったクリニックの写真を何枚かと、最初の週の公演でのバンドの写真も載せました。

今夜はヨーロッパツァーの最初の公演がありますから、僕はこの成功をとても楽しみにしているんです。この場所では(Stazione Birra - 醸造所で、ここもローマの郊外にあります)昨年の10月に演奏したことがあるところで、とても楽しく、お客さんの入りも凄かったんです。 ストライキの中、大雨のこともあり、どれくらいお客さんが入ってくれるか待つことにしましょう!

続きをおたのしみに。

May 1, Perugia

今はたくさんダイアリーを書くことができませんが、ツァーページはアップできました。


May 2, Perugia

昨日はオフの日で、ツァーダイアリーを書く時間はたっぷりありました。
ローマ公演はイタリアツァーのスタートとしては上出来でした。会場は前にも演奏したことがあるところで、ローマの郊外にあり、とても情熱的なお客さんたちと僕たちが演奏するには丁度良いサイズの会場でした。

続いてヴァンとフェリーでIsola d'Elba (エルバ島)へ移動し、そこにあるクラブ、Sugar Reefで演奏しました。小さな会場に小さなステージ、でもお客さんの入りはとても多く、多分300人以上がクラブにすし詰めになって、パティオにまであふれていました。(ツァーページにはエルバの写真も載っています)
それからFolignoに向かい、そこの公会堂は元は古い教会でした。エルバ島のクラブとは比べ物にならない経験でした。

小さなお話。ツァーページにも書いたのですが: 公演ではつとめてイタリア語で話そうとしてきました。回数を重ねるたびに文法と発音を磨き上げようとしてきたんです。 イタリア語で好きなところは、子音が繰り返されるところです(例えばspaghettiのように)言葉を話すときはこの部分の発音を長くのばすようにします。t や n が二個連なっているときは、一個の場合とは発音が違うことに注意するようにしています。英語では変わりませんからね。
さて、ローマでの公演で、Fragile As A Songの曲についての話を始めました。何年か前に、という意味の"qualche anno fa..."という文章でしたが、うっかりと'anno'の n の発音を伸ばさずに話しちゃったんです。 …これを読んでいるイタリア人の方はもう笑っていらっしゃるでしょうが …僕の発音では "qualche ano fa" と言ったことになって、これは'some a**holes ago'という意味なんですよ。 全く意図と違う説明になっちゃった!
何人かが笑う声が聞こえ、後でどういうことだったか説明されました。それ以来、この言葉の発音にはとても気をつけるようにしているんです!今じゃこんな風に発音しているんです。"Qualche annnno fa..."

今日はフィレンツェへ向かい、Jerryと僕はクリニックをやります。言語的、あるいは他で冒険することになるかな。 その後はトリノで、そこではお客さん達になぜ僕が"L'uomo che disse no ai Giocchi"と呼ばれているのか説明しなくちゃまりません。つまり、オリンピックにノーと言った男と呼ばれている理由をね!


May 4, Milan

昨夜はトリノで素晴らしい公演ができました。そこからの写真と前夜にフィレンツェの郊外でのクリニックの写真を何枚かアップしました。

今は長く書いている時間がありませんが、明日の長いヴァンでの移動のときにでも更新できるでしょう(僕たちは今連続12公演を控えています!)

(ミラノの朝、追記 ー 公演は素晴らしい出来でした。カメラのバッテリーが死んじゃう前に撮った写真をツァーページに追加しました。今日はTrevisoに向かいます)

そうそう、Peteが読み応えのあるツァーの日記を彼のウェブサイトで書いています。


May 5, Treviso

夜も更けて、公演の後ですが、お客さんたちの写真を少しアップしました。 (ここはインターネットにアクセスしやすいですよ!)

May 8, ドイツを車で横断中

一昨日の晩、Reggio Emiliaでの公演をもって、このツァーのイタリア・パートが終わりました。このパートが終わるのは悲しいことです。なにしろものすごく楽しかったから。

ただ、イタリア公演でたった一つ理想的と言えなかったことは、沢山のクラブがコンサートの後、ディスコに早変わりすることでした。こりゃあとっても愉快とは言えない時間なんです。おそろしく大音量の音楽が響き、ストロボ照明の中で、CDにサインをし、機材をステージから撤収しなくちゃなりません。一度なんかステージにダンサーたちが登ってきたんですから!

でも、公演そのものはずっと素晴らしい出来で、お客さんたちは僕たちが演奏する新しい曲をとても良く受け入れてくれました。
昨日はチューリッヒの郊外である公演に向けて、スイスへ車で移動しました。 僕は今回のツァーを「実は会場はそこじゃなかったツァー」と呼ぶべきかと考えているところです。何故なら、沢山の公演が旅程上全く考えていた都市と違っていたから。公演にやって来る地元の人たちは勿論知ってるわけですが、僕たちにしてみたら、目指す都市の前や向こうでハイウェーを降りるたびにびっくりし続けているんですから。 それはさておき、昨夜の会場は本当にWetzikonという町の中でしたし、Scalaという大変良いコンサートホールでした。(このときは演奏が終わった後ディスコにはなりませんでした!)

今日は北へ移動(2台のヴァンで)し、Aschaffenburgでドイツツァーの始まりです。

ツァーダイアリーも独立したページで続いています。

アップデート:今日はアウトバーンの事故絡みで何時間も止められてしまい、しこたまダイアリーを書く時間ができてしまいました!
時間通りに公演が出来るといいんだけど。そうこうしているうちに、まだお知らせしていなかった北アメリカ公演がブッキングされていたのを思い出しました。 5月29日にオンタリオのHamilton、31日にニューヘブンのToad's Placeです。 Toad's Placeで演奏するのは初めてじゃありません。何回演奏したか思い出せないくらい、かつてCrimsonがよく演奏したクラブです。きっと楽しいことでしょう。
最新のツァー日程はこのページの上からリンクされています。

May 9, Holland

Aschaffenburg公演はものすごかったです。 それから、今日は4日間で4カ国目、12連続公演のうち9番目のギグの地に着くために、長いドライブ(でもアウトバーンには事故はありませんでした!)です。ここZandaamの天気は素晴らしく、楽屋は驚くほど明るく、活気があります。(このDe Kadeというクラブは典型的なロックンロールの黒尽くめで、ご他聞に漏れず、楽屋中落書きだらけですが、でもここは最上階で、沢山の窓があり、心地よいそよ風が入ってくる…まったくヘビーメタルの雰囲気がスポイルされちゃいますが、僕たちはまったくかまいません。

ところで、旅行もこの段階になると、洗濯が大問題になってきます! もっと大きなツァーだと、毎週洗濯の面倒を見てくれる衣装さんがついています。彼らは公演地 に一足早く入り、洗濯機に入れてくれます。 今回はそんなツァーじゃありません。もちろん。おまけに前回のオフ日には洗濯できませんでした。ですから、明日の比較的短いドライブを心待ちにしていて、せめて部屋の中ででも洗うことができればと思っているんです。

May 11, Zoetermeer郊外

昨夜はクールな公演でした。数枚の写真をツァーページに追加しました。ここのホテルはひどいところです。ロビーは工事中で、チェックインのときには職人たちがフロアを歩き回って床を糊付けしていましたし、ご想像通り、まだ眠い午前7時からノコギリやトンカチの音を響かせるに違いないんです。
それで、予想通り早く起こされて、今日はベルギーへ向かいます。6日間で5カ国目です!

そして…(今はVervierに来ていて、公演の前です)…これまでにこのツァーでアップした写真にはどれもバンドが写ってるのがありませんでした。
でも、問題解決:二人の素晴らしい写真家が撮ったコンサートの写真を追加したところです。 Pierre-Emile Bertona (チューリッヒ公演から)と、Willem Klopper (Zandaam公演から)の写真です。

May 12, Karlsruhe, Germany

ベルギーのVerviers公演の写真をページに掲載できました。実際のところ、ツァーページは数が多くなってきましたから、索引ページを作りました。(お客さんたちの写真のページも追加しました。)

そして、Fragile As A Songを聞いたことがあって、この曲の背景をご存知の方の興味を惹きそうな話題があります。 最近、アイオワのThe Great Ape Trustから聞いたところによると、Panbanishaという名前の、僕が彼女について曲を書いたボノボ類人猿が今そこに暮らしているということです。
彼らはウェブサイトにこの曲のことを掲載しているそうです。(もちろんPanbanisha 自身についてもページがあります)なんて素晴らしいことだろう。 彼女に曲を聴かせてもらえないかな??


May 13, Munich

今夜、ミュンヘンで演奏するために南ドイツに戻りました(北上するときどうしてここで止まらなかったのかは知りません) Backstageという名前のクラブは、きっと良い公演になります。ここは庭園地区にあるんです。ロッククラブの近辺では木や花は滅多に見られませんからね。
つづきはまたすぐにね。 (オーケー、今公演が終わったところですが、お客さんたちの写真をページに追加しました)

May 14, アウトバーン上にて

雨降りの中、僕たちは今夜演奏するボンがある北に戻る道を走っています。
長い道のりなので、本や新聞、そしてiPodがヴァンの中を埋め尽くしています。パワーブックもその一つ。これを使って僕たちはウェブ上に日記を書いています。
イタリアを去って以来オープニングを務めてくれているバンドについて、まだ話していませんでしたね。Marotta Griesgraberといい、スティック奏者のTom Griesgraberと我らがドラマーのJerry Marottaのバンドです。 彼らはCDも出していて、毎夜僕たちの前に素晴らしい演奏を聴かせてくれています。 さておき、Tomは彼のサイトでロードダイアリーを書いています。
それから、 Peteのサイトでも、沢山の写真を見つけることが出来ますよ。

その他のバンドメンバーもサイトを持っていますから、チェックしてみてください。 Larry Fast Jesse Gress 、そして、 Jerry Marotta です。

May 16, Oberhausen

昨夜、今日開かれるコンサートのために、昨夜ここに到着しました。ボン公演と、ライン河畔の城でのワクワクするようなオフの一日については、ツァーダイアリーの9ページ目にアップしました。

May 27, Kingston

僕たちは、今朝、モントリオールに向けて出発します。 カナダでギグが3回あるうちの、最初の公演が行われるんです。
いずれハンブルグで行った最後の公演のダイアリーを更新します。 この公演はとても上出来でしたが、公演日程がとても忙しかったせいで、皆家に帰り着いたときはボロボロで、僕も今まで写真をコンピューターに取り込むことも出来ませんでした。

カナダ公演と、それに新しい曲をまた演奏できることがとても楽しみです。 ハミルトン公演についてすばらしい雑誌記事が出ました。変な話ですが、全く前宣伝がなしになるか、町のメインイベントのなかの一つになれるかは、全く分からないんです。いつも公演に先駆けて、インタビューを受けるように努めているんですが、だいたい新聞にまったくコネがつかないか、彼らが忙しすぎるかなんです。

今後の公演について少し書きます。モントリオールの後は、トロントとハミルトンで今週末公演し、ニューヘヴンでは週の半ば、水曜日にToad's Placeで公演します。(これも宣伝できなかったものの一つですが、皆さんが聞きつけて沢山やってきてくれればと願っています。Toad'sは僕たちの古いなじみの場所で...これまで何度ここで演奏したか分かりません)

そして、次の金曜日、僕たちはアナポリスのRam's Headに行きます。 僕がそこで前に演奏したのはそれほど前じゃなく、Jim Weiderバンドと一緒でした。ここは素敵なクラブで、またサウンドチェックが終わった後歩き回るのにもとても素晴らしい町です(ここでは、エスプレッソはどこへ行けば飲めるかを知るには十分なだけ演奏したんだよ!)

6月13日のニューヨーク公演は、42番街にあるB.B.Kingsで行われます。これまでにもここで演奏したことがありますが、僕自身のバンドじゃありませんでしたから、この公演をとても楽しみにしています。 公演はすごく早く始まると聞いています。7時半からオープニングアクトで、僕たちの出番は8時15分です。 それで、これに来られる予定の方は、夜の早いうちからだということを入れて計画しておいてください。

この間にある日程は、10日と11日にマサチューセッツ公演があります。 10日がNatick Arts Centerで、それからこことはまったくこれ以上好対照の会場はないだろうというノースハンプトンにある古いロッククラブのIron Horseに向かいます。ロードというものの多彩な面を明らかにするにはもってこいの週末になりそうです。Natickの会場は小さくて静かで、ピアノリサイタルにはうってつけですから、僕たちはセットリストをちょっと変えて、でも静かにはしたくない(!)ので、そうだねぇ多分・・・親密なものになるでしょうね。それからIron Horse、ここは学期中には混み合うんですが、あぁしかし、6月ですからね。誰かがやってきてくれることを願ってます。

続きはまたすぐに。ハンブルグの写真も載せますね。


June 2, ハイウェー上にて

僕たちは、今夜演奏することになっている、アナポリスのRam's Head Tavemに向けて発ったところです。 これまでに、書くべき沢山のギグと沢山の写真やお話がたまっています。このところツァーページの更新ができていませんが、追いつくまでの間にここでちょっと書いておきます。

最初に、これから行うのはこの夏では最後の公演になります。中西部での公演は最初は7月に予定していたんですが、秋まで延びてしまいましたので、この6月の公演がここ2,3ヶ月の間にバンドを見る最後のチャンスということになります。

6月13日のニューヨークシティでの公演は、B.B.Kingsであります。42番街にある、大変素敵な会場で、開演がいつになく早くて開場が7時半、開演が8時15分です。是非皆さんに周知しておきたいんです。9時にやってきて公演がもう半分終わっているのを見るのは恥かしいですからね!

翌週は10日にボストンエリアで演奏します。ここは僕が生まれたところで、the Natick Art Centerでは、聴衆の中では僕の友人や家族たちが数の上で圧倒するかもしれませんね! 何人かの方から、Cape Codからも公演にいらっしゃると聞いています。
続いての公演では、マサチューセッツ州でも、NorthhapmtonのIron Horseに行きます。

6月23日と24日は、最も大きな公演になります: 23日はペンシルベニア州のBethlehemで、Nearfest Festivalのオープニングを務め(僕たちは美しいZoellners Theaterで演奏します)、それから24日の土曜日はウッドストックのBearsville Theaterです。ここは前回Double EspressoのCDを録音したときの公演をやった会場です。

それから、当初の予定に加えて日程が追加されています。6月25日に、ニュージャージーのTeaneckにあるMexicali Bluesです。

さて、ツァーではいくつか冒険を経験しています。 このサイトでいつもお客さんたちに笑顔で挨拶しているほど単純じゃありません。 ハンブルグではヨーロッパ最後の公演の日でしたが、4,5時間ほどドライブしてたどり着いたホテルでは予約がされていないことが分かりました。しかも町中どのホテルにも空き部屋はありませんでした。 くたびれ果てていたし、それに次の日は早い時間のフライトだと分かっているので、公演会場に行ってサウンドチェックまでの間の時間自由に過ごしていました。
午前3時にその同じホテルへ戻り、チェックインしました(ホテルは数室空けて、各部屋に二人押し込みました)フライトに備えて荷物をてんやわんやで詰め直し、(ペダルとステージ機材をスーツケースに入れました)午前6時には空港に向けて発ちました。僕たちが頼んでおいたモーニングコールをしてくれなかったのには全然驚きもしませんでしたね。

とまぁ、ロードではこんな感じの日々が続いていたわけで、公演そのものはやりがいのあるものでしたが、実際くたびれるものです。 一週間家に戻り、それからモントリオールへの最初の旅行で、再び危険な旅路となりました。国境越えでは長い長い列で、ストップ・アンド・ゴーの渋滞で、誰かがヴァンに追突しました。車が壊れてしまったので、事故報告書を出さなくちゃなりませんでした。幸運にもヴァンの後部ドアは開きましたが。それから更に2時間ほど入国管理で入国のための書類仕事にかかりました(お金もね) というわけで、ホテルをスキップしてサウンドチェックの時間から相当遅れてクラブに着き(公演のために既に並んでいたお客さんたちに挨拶をしました)、公演をすぐ始められるように組み込みを急いでやりました。 公演は大成功で、お客さん達は3回のカナダ公演のために持ち込んだCDやTシャツを沢山買ってくれて、殆ど売り切れ状態でした。
2晩の後、オンタリオのハミルトンで、PAアンプのうち一台が演奏中に吹っ飛びました。ぼくが気持ちよく歌っているときに、お客さん達が腕を振ってスピーカーの方を示している理由を理解するまでにちょっと時間がかかりました。いずれにせよ、僕たちは別のアンプと入れ替える間演奏を止めて、それから遅れがあったにもかかわらず僕たちができる限りの音楽を演奏できるようにセットを入れ替えたのでした。ほとんどの公演で、演奏中にPAアンプが持ってくれていることに感謝しなくちゃね!


June 16, Rome

数日前、ニューヨークのB.B Kingで素晴しい公演をやりました。 NatickとNorthamptonでの、これもまた本当にスペシャルな公演に続いてものでした。

たった今、僕はローマに戻ってきて、ツァーの合間にレコーディングの仕事をしています。 来週は合衆国に戻って、エキサイティングなショーの再開です。

長いことダイアリーの更新をさぼっていてごめんなさい。ロードの生活はてんやわんやで、ダイアリーの材料をアップしている時間がまったく無かったんです。
でもようやく、ヨーロッパ最後の公演になった、OberhausenとHamburg Fabrik クラブ公演のページを作りました。
それから、カナダでの3回の公演のページには、メインページよりも大きいお客さんたちの写真が載せてあります。

それに、ついにMexico CityでのTony Levin Bandの日程が決まって、すごくワクワクしています。 ここでPeter Gabriel, King Crimson,そしてCalifornia Guitar Trioと演奏したのは素晴しい経験でした。これまで何回も僕自身のバンドで帰ってきたいと望んでいたんです。
公演は7月22日の予定ですが、詳しいことが決まり次第ここにお知らせしますね。


June 17, Rome

ローマ郊外にあるスタジオから再びコンニチハ。 セッションは僕を除いて全員がイタリア対合衆国のサッカーの試合を観るために止まってしまっています。ここでは皆これにものすごく真剣で、スタジオの皆は、僕がそれほど興味がないことを信じられないようです!

でも、おかげでページを更新する時間ができたので、New Haven, Annapolis, Natick, Northampton, そして New York の写真を載せたページができました。

June 20, Rome

ブログ、プログレ、そして犬たち
MySpaceについてはここを訪れて下さっている皆さんは複雑な感じを受けておられるだろうと思いますが、僕も同じです。でも、「いやぁ自分とこのサイトだけでいいや」と無視するんじゃなくて、僕も参加してみることにしました。 それで、まぁ暫定的にページを作りはじめてみています。こことは勝手が違うけれども、時々ブログも書くことにします。 もう参加していて、覗いてみたいとお思いの方にお知らせしておきます。
(訳注:MySpaceはアメリカ最大の音楽系ソーシャル・ネットワーク・サービスで、日本の代表的SNSと異なり、紹介なしで参加できます。トニーさんのページはこちらです)

もうすぐ行われる予定としては、金曜日に、Tony Levin Bandはペンシルベニア州のベツレヘムで開かれるNearFestのオープニングで演奏します。この公演は(Hatfield and the Northの演奏も一緒です)本当はProgressive Legends Showcaseという名前です。僕は「伝説」ですかね? 全然そうは思えませんけどね!

伝説といえば、ここローマで、映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネのスタジオセッションを見ることが、ほとんどできそうだったんです。 招待状は明日だけ有効なんですが、実際に活動している彼に会うのはすごくゾクゾクすることなんですが、明日は帰りのフライトの予定が入っていて、夜には家にいて、2匹の可愛い犬たちにペロペロされることになります。(ほら、「犬」パートで、ごちそうさま!)


June 28, Cape Cod

3回の合衆国公演のあと、今僕はケープ・コッドで休養をとっています。(7月にはメキシコ・シティで飛びきりの公演をやる予定で、それから9月にはまた合衆国公演を再開します)

NearFestと、ニューヨーク州のBearsville、そしてニュージャージー州 Teaneckでの公演は素晴らしかったです(そして、もちろん写真を新しいツァーページに載せました)
この3回の公演はツァーを続ける中で、いかに多彩な公演になるかの良い例です。つまり、ミュージシャンとしては、いつも同じように演奏しようとしても、常に驚きが待ち受けているのです。
NearFest公演では、美しい劇場が会場で、収容人数は約1,100人、プロモーターはバンドが快適に暮らせるように素晴らしい仕事をしてくれました(エスプレッソマシンはあるわ、バリスタが新鮮な豆を挽いてくれるわ…)
それから、我がホームタウンのウッドストックにあるBearsvilleシアターも素敵な会場ですが、これほど大きくはなく、多分280人くらい入るかな。
週末の仕上げはニュージャージー州のTeaneckにあるMexicali Bluesでした。いうなれば、ロッククラブで、まったく素晴らしいところですが、キャパシティーは劇場ほどじゃありません。

そして、次に控えているのは、メキシコ…ここは多分劇場でのステージになります。 皮肉なことの一つは、これらが等しくすべて楽しいということです。 大きなステージがあって音響が良い公会堂でのビッグコンサートであれ、混み合ったロッククラブで、歩き回れる余地も無いようなステージにお客さんがほとんど投げ出されるくらいのの汗まみれのセットであれ。全てが楽しくて、このツァーでそれを両方やってきたんです!

一つ興味深い公演の予定があります。僕のバンドじゃぁないんですけれども。
7月8日に僕はピッツバーグで行われる野球のオールスターゲームの会場に行きます。 いやいや、僕が投げるわけじゃありませんよ(オールスターゲームは火曜日からしか始まりませんからね)Roberto Clementeを記念するウィークエンドのコンサートがあって、そのハウスバンドの一員として演奏するんです。
まだ誰のバックアップで演奏するのかははっきりしていないんですが、公演についての情報は、ここを見つけただけでした(野球のリーグのチケットオークションだよ!)
(それから、多分その週末は僕が野球についてなんでも知っているふりをするかな…しないよ!)

7月15日はCalifornia Guitar Trioからケベックシティー・サマー・フェスティバルでの共演に招かれています。(ここでは以前にも2,3回演奏しています)彼らとの演奏はいつでも楽しいです。あらゆる種類の音楽が混在して、最も素晴らしい町のひとつです。
会場はファンタスティックなPlains of Abrahamだと思いますが、ここでの更にスペシャルな音楽体験については、リハーサルのあとでレポートしますね。

そのあとの僕たち(Tony Levin Band)のメキシコ・シティ公演も素晴らしいものになるでしょう。また写真とレポートをお見せできることを楽しみにしています。

また続きをお楽しみに。


July 6, Kingston

これからはペースが全く変わります。 来る3回の週末は、ピッツバーグ、ケベックシティ、メキシコシティで演奏しますが、これら全部が違うミュージシャンたちとのものです。

まず最初は、今週の土曜日にある、野球選手のRoberto Clementeのメモリアルコンサートです。バックアップバンドの一員として演奏するんですが、前もっていくつかの予定が分かりました。そのうちの一人は、ヤンキースの外野手、Bernie Williamsです。彼は驚くほどうまいギタープレイヤーなんです。きっと楽しいことでしょう(彼には僕がボストン出身だとは言いたくないね!)

ケベックとメキシコシティのギグについてはお伝えすることがきっと沢山あることでしょうが、まずはオールスターウイークエンドとメモリアルコンサートが一息ついてからにしましょう。

続きをお楽しみに

July 9, Pittsburgh

3つの都市の物語
ピッツバーグ、ケベックシティ、メキシコシティ…これがここ数週間の週末の旅程です。ちょうど今ピッツバーグでの公演が終わり、この素晴らしい都市で考えたことをお伝えしたくなりました。

バンドの一員として、ある都市を訪れたときは、いかにたびたびその都市を訪れたとしても、その都市の本当のありようを体験できるわけではありません。観光する時間は無く、レストランでディナーにありつけるわけでもなく、ましてや夜に自由な時間もなく…それでもいくらかはその町の感覚は、2,3回の滞在で得られるものです。ピッツバーグは都市自身のユニークさを感じる良い例です。
この町で運転したならば、まず最初に感じることは、橋を通ったり降りたりして道に迷ってしまうことです。ここには3本の川と、たくさんの橋があるといいますが、ここに住んでいるのでない限り、ここには50ほどの橋があるように思える上、もし一つ橋を渡ったあとで、目指す道に出なかったなら、たちどころに縦横に走り、螺旋を描くように思える迷路に迷い込むことになって、まるで東京にいるような感じです。
僕のバンドで来たときには、公演が終わってからホテルに戻る道を走っていると思っていたのに、道に迷ってしまい、ピッツバーグに戻る道を見つけるために、ヴァンを止めて通り過ぎる車を止めなくちゃならなかったことを思い出します(1マイルと離れていないのに)

今回は、昨夜の公演のバックアップバンドの一員として参加したのですが、他のミュージシャンたちと空港で待ち合わせて地元のバスが我々をホテルに連れて行ったのですが…運転手がまるで僕がやるように間違った橋を渡ってしまい、到着するまでにいくつもの川を渡らなくてはならなかったのを見て、少し嬉しくなりました。地元の人間でもこの橋には悩まされるんだと分かったからね。(そう、我々ボストンっ子がダウンタウンの迷路のような道でだまされるようにね)

橋のことよりもはるかに大きいお楽しみは、Primanteのサンドイッチです! 世界中を旅している僕ですが、ここ以外にコールスローとフレンチフライが入ったサンドイッチを見つけたことはありません。これは多分万人向けというわけじゃないでしょう、おなかがペコペコな人だけかな、でも、この一つのサンドイッチに詰め込まれた色々な味のミックスと来たら(フライの熱で上に乗ったチーズが溶けていたり)…これこそが僕にとってのピッツバーグと言えます。 きっとすぐにBen Rothlisbergerがこれをほお張っている様が目に浮かぶでしょう…Tom Bradyじゃないよ。(訳注:Ben Roethlisbergerのことらしいです。NFLのPittsburgh Steelersのクォーターバック。"Big Ben"と呼ばれているらしい。 Tom Bradyもフットボール選手で、New England Patriotsのクォーターバック。 こちらはボストンが地元だから、トニーさんはTomの方が贔屓なんでしょう、きっと)

今回は時間が無くて、Primanteの店にサンドイッチを買いに行くことはできませんでした。できたら写真を撮って皆さんにお見せしたかったんですが…でも、こういうロードでのサプライズの一つがまたありました。夜遅く、公演のあとのホテルのバーで、Guyという名前のまぁなんというか本当の「男」がいて、出ていったかと思ったら、バンド全員にサンドイッチを買って戻ってきてくれました。
そこで僕のカメラは危機に陥りました…こいつはときどきストライキをおこすんですが(Peter GabrielがSalsbury Hillを歌っている時にステージの上で蹴飛ばされて以来なんですが…)それから一時間ほど、他の人間たちが食べて飲んでおしゃべりしている間、僕はカメラをいじくり続けていて、彼らに僕がサンドイッチの写真を撮らなくちゃいけないことを話していました。オーケイ、僕はちょっとイカレてるし、彼らはとっくにそう思ってました。

そして、遂にカメラが写真を撮ってくれる気になった頃、あぁ、サンドイッチは殆ど食べ尽くされていました!それでも僕は記録のために残骸のスナップを撮りました。

これが僕のピッツバーグレポートです。 コンサートもありましたけどね。ピッツバーグのRoberto Clementeのメモリアルコンサートで、色々な種類の音楽があり、Clementeの二人の息子がホストを務めました。とても楽しかったですし、写真も撮りましたが…今ここは空港で、出発が近づいています…今夜遅くにでもこの続きをアップしますね。

続きをお楽しみに。


July 15, Quebec City

今夜ケベックシティで開かれる大きなショーのためのサウンドチェックが終わって、今ホテルの部屋にいます。 僕が今なにを置いてもしなくちゃならないことは、"Free Bird"を聞くことです!

多分僕は、この地球上でたった一人のこの曲を聞いたことが無い人間なんでしょう。California Guitar Trioが今夜のセットにこの曲を加えたので、ぎりぎりの宿題をやっているというわけなんです!

今夜はこの公演の他にも様々なことが進行中です。CGTのパートの後、Jon Andersonが演奏し、それからRick Wakemanがオーケストラとコーラスを伴って、Journey to the Center of the Earth全曲を演奏します。
それから、どこかで僕たちはJon と Rickに合流して、Heart of the Sunriseを演奏します。(このことはフェスティバルは秘密していましたが… 演奏までそう時間がない今なら、僕が書いてもかまわないでしょう)

オーケイ、サウンドチェックの写真と街の夜景を数枚写真をアップして、それからFree Birdの勉強に戻ろうかな(Heart of the Sunriseに比べれば、そう長い時間はかからないと思うね)
今夜の公演が終わったら、沢山写真を載せて更新するつもりです。


July 18, Kingston

ケベック・サマーフェスティバル公演についてのすごくロックなページを仕上げたところです。
でき上がって良かった。もう週末のメキシコ行きの荷造りを始めなくちゃなりませんからね!

July 19, Kingston

メキシコシティで公演へお越しの予定の方へお知らせ。 土曜日の公演はSalon 21であります。
明日ここを発って、(いくつかプレスとの会見があります)、もしホテルでネットに繋ぐことができたら、公演前の様子でもアップしたいと思っています。

July 21, Mexico City

ここにはしばらくぶりでやってきましたが、それでもこの巨大な街の香りをもう楽しんでいます。 公演は明日行われますが、昨日と今日はマスコミへの出演が一杯でした。
沢山の報道のカメラマンたちがこれまで撮ったことがない、彼らがどんな風に見えるかを撮ってやろうと思って、カメラを持って来ています。
それからすごく手回しの良いことに、今日はいくつかの新聞に記事がもう出ています。夜になったら記者会見の様子と記事の写真を載せますね。

明日の公演についてはページを作ってお伝えするつもりです。

July 27, Montreal

先週末のメキシコシティのギグは最高に楽しかったです。こちらにメキシコのページが出来ています。

公演の後、夜通しで家へ帰り、翌日の早朝にモントリオールに発ちました。今週ここでKevin Parentのレコーディングがあるんです。
この旅について書く前に、Tony Levin Bandのブッキングについて良いニュースが入りました:

この秋、Porcupine Treeのオープニングで2公演やることになりました。ロサンゼルスでは10月11日にHouse of Bluesで、サンフランシスコでは10月13日に、Fillmoreで行います。
この近辺では、西海岸で他にも日程がはいることだろうと思っていますが、決まり次第ここでお知らせします。
この2公演は、きっととてもエキサイティングな公演になるでしょう。

オーケイ、メキシコからキングストンへの旅の話に戻りましょう。(まだメキシコシティのページを作る時間がありませんでした。すぐに作るつもりです)
時には、旅と旅の間の家にいる時間は、バッグの荷をほどく意味がないように思えるほど短い事があります。 今回もそんなケースでした。実際に、日曜に公演が終わってから、僕の楽器を乗り物に載せたり降ろしたりする回数を数えてみました。
午前9時に、メキシコシティのダウンタウンにあるホテルをチェックアウトしました。他の機材に混ざって、僕の3本のベースとスティックは機材用ヴァンに乗せられました。
空港までドライブして、荷物が降ろされて(もちろん)チェックインしました。
1時間後にニューアーク空港に着き、楽器を兄のヴァンに乗せ、州北部へ…
キングストンでバンドの他のメンバーをそれぞれの車のところで降ろし、僕の車が置いてあるPeteの家へ。それからベースを車に乗せました。
まだそれほど遅くない、午後11時半をまわったところで家に着き、もちろん家に楽器を運び込みました。 まるで降ろすたびに楽器は重さを増しているようです。
さて、この時点で楽器をあちこち動かすのにくたびれてしまい、車のトランクにスーツケースを入れたままにすることにして(殆どペダルとケーブルで一杯)、モントリオールに向けて明日早くに出発するのに備えて、きれいな衣服を別のスーツケースに詰め込むことにしました。朝が来て、楽器を(前とは違う2本)を車に乗せて、2、3時間ドライブして、それらをスタジオに運び込み、そして、やれやれ、今僕はモントリオールにいます…この2、3日は楽器を持ち歩かないですむことを楽しんでいます。

オーケイ、今は休憩中です。メキシコでのページを作らなくっちゃ。
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August 2, Boston

新しいツァーのニュース、いただけないアート、すばらしいアート、そして、悲しい死

今日エキサイティングなニュースが入りました。8月の終わりから始まるトッド・ラングレンの小さなツァーでベースを弾くことになりました。このことについてはしばらく打ち合わせを続けて、いくつか日程を押さえてありましたが、たった今確定したわけです。8月25日のヴァンクーバーにあるHouse of Bluesでの日程とは別に、続く数週間カナダを横断して行われることになっています。分かり次第、詳しい日程をお知らせするつもりです。
そして、バックアップバンドにはJesse Gressがギターで、ドラムにはJerry Marottaが参加します。ですから、Tony Levin Bandの公演をご覧になったことがある方にとっては、見慣れたラインナップになりますね!

ここボストンから:家族の用件でしばらくここに滞在していますが、美術館で夜のひとときを過ごしています。僕は洗練された男だったんだよ、知ってた!? さて、今回行ったのは、皆さんが興味をひきそうなところでした。
Dedhamにある、M.O.B.A.- Museum of Bad Artというところです。ここはDedhamのコミュニティーセンターの中にあって、中に入ればすぐ分かるところにあります。なぜなら、男性用トイレの外に散在してるからです。 そこには、ご期待通り、いくつかのヤードセールやゴミの山から掘り出された珍しい宝が陳列されているんです。
僕が気に入ったのは、かなり大きい絵画で(キャンバスにクレヨンで描いてある!)ギリシャの競技者が円盤を投げているものです。彼のトーガ(訳注:古代ローマの外衣、職服)は見た目は本格的で、額には月桂冠を被っています。これは茶色になっていますが。でも、このアーティストは、彼にウイングチップの黒い靴と白い靴下を履かせています。白いトーガと合わせてなんてすごい自己主張でしょう。本当にこの美術館にとっては掘り出し物です。盗まれないことを願っています。

アートの世界ではこれとは正反対に、たくさんのこのサイトの訪問者の方からトップにある僕の油絵についてコメントをいただいています。これは、Robert Taylorによって描かれたもので、彼自身のサイトでもご覧になれます。きっと気に入ることでしょう。

数時間前、友人のKen Latchneyが亡くなったという悲しい知らせを聞きました。 彼の存在は、すべてのKing Crimsonのツァーとレコーディングで長い間僕たち全員にとっての喜びの源でした。彼については、 Adrian Belewが彼のサイトで述べている以上には書けません。Adrianのスタジオで僕が撮ったKenとAdeの写真を掲げておきます。彼を知るすべての人たちにとってKenの不在は寂しいことでしょう。


August 2, Boston

新しいツァーのニュース、いただけないアート、すばらしいアート、そして、悲しい死

今日エキサイティングなニュースが入りました。8月の終わりから始まるトッド・ラングレンの小さなツァーでベースを弾くことになりました。このことについてはしばらく打ち合わせを続けて、いくつか日程を押さえてありましたが、たった今確定したわけです。8月25日のヴァンクーバーにあるHouse of Bluesでの日程とは別に、続く数週間カナダを横断して行われることになっています。分かり次第、詳しい日程をお知らせするつもりです。
そして、バックアップバンドにはJesse Gressがギターで、ドラムにはJerry Marottaが参加します。ですから、Tony Levin Bandの公演をご覧になったことがある方にとっては、見慣れたラインナップになりますね!

ここボストンから:家族の用件でしばらくここに滞在していますが、美術館で夜のひとときを過ごしています。僕は洗練された男だったんだよ、知ってた!? さて、今回行ったのは、皆さんが興味をひきそうなところでした。
Dedhamにある、M.O.B.A.- Museum of Bad Artというところです。ここはDedhamのコミュニティーセンターの中にあって、中に入ればすぐ分かるところにあります。なぜなら、男性用トイレの外に散在してるからです。 そこには、ご期待通り、いくつかのヤードセールやゴミの山から掘り出された珍しい宝が陳列されているんです。
僕が気に入ったのは、かなり大きい絵画で(キャンバスにクレヨンで描いてある!)ギリシャの競技者が円盤を投げているものです。彼のトーガ(訳注:古代ローマの外衣、職服)は見た目は本格的で、額には月桂冠を被っています。これは茶色になっていますが。でも、このアーティストは、彼にウイングチップの黒い靴と白い靴下を履かせています。白いトーガと合わせてなんてすごい自己主張でしょう。本当にこの美術館にとっては掘り出し物です。盗まれないことを願っています。

アートの世界ではこれとは正反対に、たくさんのこのサイトの訪問者の方からトップにある僕の油絵についてコメントをいただいています。これは、Robert Taylorによって描かれたもので、彼自身のサイトでもご覧になれます。きっと気に入ることでしょう。

数時間前、友人のKen Latchneyが亡くなったという悲しい知らせを聞きました。 彼の存在は、すべてのKing Crimsonのツァーとレコーディングで長い間僕たち全員にとっての喜びの源でした。彼については、 Adrian Belewが彼のサイトで述べている以上には書けません。Adrianのスタジオで僕が撮ったKenとAdeの写真を掲げておきます。彼を知るすべての人たちにとってKenの不在は寂しいことでしょう。


August 16, Kingston

パーカッション、プリパレーション(準備)、そして、パッセージ(通過)

パーカッション: ここキングストンには、とりたてて大きなイベントはないのですが、ただ一つ、年に一回鼓笛隊のコンクールがキングストンのフットボールスタジアムで行われるんです。 妻と僕はここへ越してきて初めてこれについて聞いたんですが、今僕は聞いたと書きましたが、実際に風向きによってはまるで隣家で行われているかのように聞こえてきたんです。 一体何の騒ぎかとあたりを歩き回ったんですが、以来これは夏の風物詩になりました。今年も例外ではなく、東海岸一円から素晴らしいグループが参加してきました。従来と同様に、ロチェスターのEmpire Statesmenが優勝しましたが、ここにはたまたま僕の友人のSteve Gaddが参加していたことがあります。

プリパレーション: ウッドストックでは、Todd Rundgrenの今度のカナダツァーのリハーサルが進行中です。 今はまだバックバンドだけでのリハーサルで、来週バンクーバーに行かないとToddは参加しませんが。沢山の曲を覚えないといけないし、バックボーカルも多いので、良い挑戦になって楽しいです。(Jesse GressとJerry Marottaがメンバーなので、まるで僕らのツァーの続きをやっているようです)
このツァーでは沢山写真を撮って、なるべくアップしたいと思っています。(日程と会場については上にリンクしてあります)

パッセージ: (訳注:以下の部分は、翻訳マエストロの深谷さんからアドバイスを頂き、一部修正しました。いつものように深い知識と語学力に基づいたもので、全く感嘆してしまいます。どうもありがとう! 今回、いただいた示唆を訳注として掲載します。これはここを訪れて下さっている皆さんにお伝えするべきだと思いますので)
僕はいつもは個人的な事柄についてはここには書かないことにしてきましたが、いま僕の人生が変わろうとしています。それを、ここでお知らせしておくのが良いと思います。
僕たちは何年も一緒にやってきました…そして、終わりが来るなどとは思ったこともありませんでした…でも、時間はすべてのものを変え、今、僕と彼女は別れる予定です。

僕たちが一緒に過ごした親密な時間を考えると…家での静かな時間や、ホテルやロードでの会場、そして最近のアルバム制作でさえ一緒に働いた時間…終わりが来るなどとは信じがたい思いです。
実際のところ、僕がウェブサーフィンしたり、色々と見て回って、もっと若いモデル達に興味を持っているということに、彼女は気が付いていたのです。…
僕はまだ動き出す計画を立てていませんでしたが、それはちょうど…なんというか、男は誰でもそんなもんでしょう?…回りを見渡して、そしてある日…

振り向いてみると、いかに彼女が唯一無二のものか、ヴィヴィッドに実感するし、彼女には誰も取って代われないと思う。 オーケイ、時の流れはどうしたって彼女の動きを鈍くしてきているし…縁のあたりはかなり角がたって荒れてきているし…。 でもしかし、ほら、僕だってのろくなっているじゃないか。実際、お互いに両側ともにすり減って来ているっていうのがフェアな言い方だと思う。
周りからもっと若くてホットで小粋なのが幾らでも回りにいるぜ、と言われても、僕はいつもノーと答えてきました。今僕はちょうど快適だと思えることが大事だという人生のステージにいるので、僕を塵埃の中に置き去りにしてしまうような若いぶっ飛びのものは欲しいとは思わないと。

でも、彼女を見て、全てが変わりました。
今僕は新たな、速くて激しい生活を始める準備ができました。古いチップはどこへでも落ちるにまかせて。(深谷氏訳注:「let the chips fall where they may」っていうのは、ギャンブルのコインのチップという意味で、「後は野となれ山となれ」っていう感じのイディオムだそうですが、ここでこの表現をわざわざ使うのは、CPUのチップを掛けているのは間違いないでしょう。なにしろ今度の彼女には「インテル、入ってる」わけですからねえ。)そして、過去の関係はどうしていくか? まあ、両方同時に何とかやっていけば、ってアドバイスも受けました…まさにlife in the fast lane そのものだね!(深谷氏訳注:「talk about living in the fast lane!」、これは2つのイディオムですね。「talk about......!」というのは、「まさに・・・・そのものだ!」という感じの意味。「living (life) in the fast lane」は、イーグルスの曲にもありますが、「ストレス一杯の、全速力の生き方」なんですが、さて、どんな風に和訳しますか・・・。「まさにlife in the fast lane そのものだね!」ってやってしまうのも一つの手で、TLCの皆さんなら分かってくれる人も多いように思いますが、ちょっと不親切でしょうか?「fast lane = 全速力な生き方」といっても、例えば世のため人のために全身全霊を捧げているような生き方には、この表現はしないんです。享受できる快楽を全て求め尽くして突っ走る、地位も名誉もモノも快楽も、という感じが相応しいんですね。いわゆる、「バブリーな生き方」?「生き急ぐ」って言い方も出来るかも知れませんね。)
でも、そういう生き方は、僕には向いていない。 僕たちは時間を共有し、沢山のものを分け合ったけど、今は潔く別れて別々の道を歩むのが一番…彼女はきっと誰か彼女に感謝して、これまでと同じように注意を払ってくれる誰かを見つけるでしょう。多分、多分、いつかまた話す(chatする)ことがあるかもしれない。ひとつふたつ、記憶(memory)を分け合って。(深谷氏訳注:ホントにトニーさんは上手いですねえ。ここの「chat」は当然、ネットでチャットすること、「share a memory」というのも、DRAMを分け合うということが掛かったシャレになってますよね。)

僕はと言えば、新しい愛と新しい生活を始めます。


August 25, Vancouver

僕たちは今ヴァンクーバーにいます。リハーサルも済んで、今夜 Commodore BallroomでTodd Rundgrenのカナダツァーを始める準備は万端です。
このツァーの名前を考えてみたんですが、どうやらPlanes, Trains & Automobiles(飛行機、列車、そして自動車)になりそうです。何故なら、このヴァンクーバーからモントリオールへの短い旅には多彩な乗り物を沢山使うことになりそうだから。
でもまだまだ考え中で、今もう一つの案が浮かんできました。Dawn Patrol(暁のパトロール)というのも僕たちがヴァンクーバーに発つ時にピッタリだと思えたんです。ニューアークからのフライトは午前7時半発でしたが、新しい空港の規定では午前5時までに到着することを要求されていたからです。

さらに、このツァー名はクルーズコントロールというのも近くなってきました。ヴァンクーバーに着陸して、荷物を長い間待っている間、我々の荷物は他の荷物に紛れ込んで他の巡航船に積み込まれてしまったと聞かされていました。 ぼくたちがどこかで演奏している間に、ギターペダルがアラスカかどこかをさまよっているのはいただけません。事態が解決するまで空港をぶらぶらして、更に着陸から3時間ほどした頃に、空港を発ってリハーサルに向かいました。

今日のサウンドチェック前の、ヴァンクーバーにあるRadial Engineeringへの小さな旅は楽しいものでした。僕は長年そこの製品のJDIダイレクトボックスを使っています。僕はもちろんそこにあるお宝の写真を撮ってきましたが、ここにはそれを載せるスペースがありません。もうすぐツァーページを作ります。(多分公演前のバックステージから!)

続きをお楽しみに。


August 25, Vancouver

僕たちは今ヴァンクーバーにいます。リハーサルも済んで、今夜 Commodore BallroomでTodd Rundgrenのカナダツァーを始める準備は万端です。
このツァーの名前を考えてみたんですが、どうやらPlanes, Trains & Automobiles(飛行機、列車、そして自動車)になりそうです。何故なら、このヴァンクーバーからモントリオールへの短い旅には多彩な乗り物を沢山使うことになりそうだから。
でもまだまだ考え中で、今もう一つの案が浮かんできました。Dawn Patrol(暁のパトロール)というのも僕たちがヴァンクーバーに発つ時にピッタリだと思えたんです。ニューアークからのフライトは午前7時半発でしたが、新しい空港の規定では午前5時までに到着することを要求されていたからです。

さらに、このツァー名はクルーズコントロールというのも近くなってきました。ヴァンクーバーに着陸して、荷物を長い間待っている間、我々の荷物は他の荷物に紛れ込んで他の巡航船に積み込まれてしまったと聞かされていました。 ぼくたちがどこかで演奏している間に、ギターペダルがアラスカかどこかをさまよっているのはいただけません。事態が解決するまで空港をぶらぶらして、更に着陸から3時間ほどした頃に、空港を発ってリハーサルに向かいました。

今日のサウンドチェック前の、ヴァンクーバーにあるRadial Engineeringへの小さな旅は楽しいものでした。僕は長年そこの製品のJDIダイレクトボックスを使っています。僕はもちろんそこにあるお宝の写真を撮ってきましたが、ここにはそれを載せるスペースがありません。もうすぐツァーページを作ります。(多分公演前のバックステージから!)

続きをお楽しみに。


August 25, Vancouver

僕たちは今ヴァンクーバーにいます。リハーサルも済んで、今夜 Commodore BallroomでTodd Rundgrenのカナダツァーを始める準備は万端です。
このツァーの名前を考えてみたんですが、どうやらPlanes, Trains & Automobiles(飛行機、列車、そして自動車)になりそうです。何故なら、このヴァンクーバーからモントリオールへの短い旅には多彩な乗り物を沢山使うことになりそうだから。
でもまだまだ考え中で、今もう一つの案が浮かんできました。Dawn Patrol(暁のパトロール)というのも僕たちがヴァンクーバーに発つ時にピッタリだと思えたんです。ニューアークからのフライトは午前7時半発でしたが、新しい空港の規定では午前5時までに到着することを要求されていたからです。

さらに、このツァー名はクルーズコントロールというのも近くなってきました。ヴァンクーバーに着陸して、荷物を長い間待っている間、我々の荷物は他の荷物に紛れ込んで他の巡航船に積み込まれてしまったと聞かされていました。 ぼくたちがどこかで演奏している間に、ギターペダルがアラスカかどこかをさまよっているのはいただけません。事態が解決するまで空港をぶらぶらして、更に着陸から3時間ほどした頃に、空港を発ってリハーサルに向かいました。

今日のサウンドチェック前の、ヴァンクーバーにあるRadial Engineeringへの小さな旅は楽しいものでした。僕は長年そこの製品のJDIダイレクトボックスを使っています。僕はもちろんそこにあるお宝の写真を撮ってきましたが、ここにはそれを載せるスペースがありません。もうすぐツァーページを作ります。(多分公演前のバックステージから!)

続きをお楽しみに。


August 31, Winnipeg

Todd Rundgrenカナダツァー は、ヴァンクーバー、カルガリ、そしてエドモントンが終了しました。 ツァーページにとりかかるのが遅くなりましたが、今たっぷり写真を載せてでき上がりました。もしあなたがオーディエンスの一員だったら、写真の中にいるかもしれません。

明日はWinnipeg公演です。続きをお楽しみに。

Sept 1, Winnipeg

Toddのツァーの2ページ目 を、昨夜のWinnipegの公演の写真を載せてアップしました。

これからオタワへ発ち、カナダの残り3公演になります。
追伸:今さっき、アレンジしようとしていた新しいブッキングについて聞きました。 僕たちのバンドの10月のカリフォルニアのすぐ後、10月15日に友人のCalifornia Guitar TrioのデトロイトにあるMagic Bagでの公演に参加します。
キビしいスケジュールだなぁ…13日にサンフランシスコで演奏して、南カリフォルニアへ車で移動して14日にSan Juan Capistranoで演奏してから、San Diegoに続き、そこから15日の午前6時に飛行機で発って、飛行機を乗り換えて、Trioと一緒にその夜にデトロイトのステージになだれ込む。…うーーん、くたびれ果てた男に見えるに違いない!

Sept 2, Ottawa

今夜の公演の前に、ちょっと書いておきます。 今日ついにケベック生まれのジャンクフード、poutineのありかを見つけました。まだケベックに入ったわけじゃぁないですが。

それで、僕は大胆にもロード生活の真の醍醐味をお伝えするために、今日のランチでpoutineを食べて、もちろん写真も撮りました。 Toddのツァーページに載せました。

(このページでは、他のお客さん達の写真から浮いてしまうと思いますが…実際、poutineは僕のおなかにもどうもしっくり来なくて…公演までまだ数時間あってよかったよ!)

更に更新: もう夜も更けましたが、何かナイトキャップが必要な方のために、モントリオール公演から写真を数枚ツァーページの3ページ目に追加しました。

Sept 6, Kingston

トロント公演から残りの写真を載せました。それで、なかなかスタートできなかったTodd Rundgrenツァーページですが、やっと完成にこぎつけました!

Sept 22, Kingston

ウッドストックでは興味深い出来事がありました。昨日ダライ・ラマがここを訪れて、ウッドストックの競技場で講演をしたのです。歓迎の横断幕がちょっと見ものでしたので、右に載せたんですが、これはウッドストック式の入口の警備なんでしょう。彼らは多分、カルマ祓いをしてるんじゃないかな!!(訳注:原文には、"Kharma"となっていますが、多分Karma(《仏教》カルマ、業、宿命) のことだろうと思います)

Todd Rundgrenカナダツァーからもう少し写真を追加して、家路につく日のページを作りました。

もうすぐ、我々(Tony Levin Band)はカリフォルニアの短いツァーをやります。公演地は、サン・ディエゴ、ロサンゼルス、サンタ・クルーズ、サンフランシスコ、そして、サンファンキャピストラーノです。詳しくはツァーページからご覧下さい。
じゃ、また。


Sept. 28, Cape Cod

僕は今、僕のバンドでロードに出るまえに、ここCape Codで家族と一緒に数日間を楽しんでいます。

ついさっき、とても特別な場所での演奏ができることが決まりました。ニュージャージー州プリンストンにあるQuark公演で、10月7日の土曜日に無料の野外コンサートがあって、午後7時からになっています(できることなら夜のすごく寒くなる前にできたらいいんですが)
その後、引き続いてカリフォルニアへツァーに向かいます。

それから、California Guitar TrioとDavid Sancious、それにMuraliとJulian Coryellたちともギグをします。これらも上にリンクがあるツァー日程のページに掲載します。

Oct 8 - Hark the Lark, at Quark Park

昨晩僕たち(Tony Levin Band)はニュージャージー州プリンストンにあるユニークな公園で野外公演をしました。町の中ほどにある科学をテーマにデザインされた小さな公園で、僕はもちろん沢山写真を撮りましたが、ここには2枚だけアップしておいて、残りはこれから続くツァーのページのためにとっておくことにします。

これから僕たちは火曜日にスタートするカリフォルニアツァーのためにサンディエゴに発ちます。

ショートスケジュール:火曜日は、サンディエゴのBrick By Brick、水曜日はロサンゼルスのHouse of Bluesで、Porcupine Treeのオープニング演奏をします。

続きをお楽しみに。

Oct 12 - バンドは健在、ザ・ファイブをクルーズする

月曜日にサンディエゴに到着し、この週に行われるカリフォルニアツァーに備えてヴァンや機材を調達するための一日のあと、僕たちはモーテルで夜を過ごし、近くを通る高速5号線を行き交う車の音をセレナードのように感じていました。 今週はほとんどの日をこの道沿いに過ごすだろうことを思うと、モーテルの部屋からこうやって聞いていることがぴったりくるように思えました。

最初の公演は、火曜日にサンディエゴの小さなクラブで演奏しました。その日の朝、会場のクラブへ行く前に、5号線を(あるいはカリフォルニアの人たちが呼ぶように、"ザ・ファイブ")を20マイルばかり駆け抜けました…とにかく、ウォッカに関する用事があったんですが…長い話になっちゃうな…後で書くことにします。でも、サンディエゴの夜は素敵な公演でしたし、水曜には5号線をロサンゼルスに向けて北上し、House of BluesでPorcupine Treeのオープニングでギグをしました。

もちろん、この公演については写真を載せたページを作ります。多分、今日中には、ザ・ファイブをサンタクルスへ更に北上して、今晩行われるMoe's Akkeyに向かっている間にでも(もし僕が今日の運転担当じゃなけばね!)

続きをお楽しみに。


Oct 14 - ループを巡り、エンドウ豆のスープを見つける

さてと、僕はここ数日間運転担当だったので、カリフォルニアツァーの写真とレポートを載せたページを作る時間がありませんでした。

まだページを仕立てるには忙しすぎるんですが、今週の出来事について少しだけスケッチしておきます。 表題にあるエンドウ豆のスープは、高速5号線をロサンゼルスからサンフランシスコ方面までドライブしたことがある方にはおなじみのものでしょう。 ここにはホテルにレストランがあって、そこの目玉がエンドウ豆のスープというわけで、おなじみの巨大な看板がその手前何マイルにも渡ってかかっているんです(それにこの長いドライブには他に大したものもありませんしね)
さて、ロサンゼルスに続くサンフランシスコの公演では、公演のあとサンフランシスコを離れることにしました。夜に2、3時間移動したあと、エンドウ豆のスープのモーテルに泊まったんです! (そこは5号線沿いにあったので、今じゃハイウェーを行き交う車の音がほとんど波の音のように聞こえて安眠できるようになりました。
そして、今朝は、朝食にエンドウ豆のスープがついていました(本当だよ!)そして、サンフアンキャピストラーノのCoach Houseでの公演に向けて、長いドライブに発ったのでした。

もうひとつの食べ物に関する小話を、クローズアップの写真を添えてページにするつもりです:サンタクルスで、友人が朝食にZacchary'sというところに誘ってくれて、Mike's Messという珍しい名前の朝食を食べました。食べたんですが…この代物は、僕がピッツバーグのPromantiのサンドイッチやケベックのpoutineといったテーマで書いて来たものに追加するべく取っておいた方がよさそうです!

Porcupine Treeとの共演は僕たちにとって素晴しいことです - すごく楽しいものでした。いつもより短いセットを組まなくてはならないとしても、また、彼らの呼び込んだお客さんたちが全然僕たちを知らないとしても - 時には僕たちの事を全然知らない人たちの前で演奏して、ゼロから僕たちの演奏を体験してもらうことはうれしいことです。
(もし気に入ってもらえたら、なおのこと!)

Porcupine TreeのドラマーのGavin Harrisonとは90年代初めに長いイタリアツァーで一緒に演奏したことがあり、それ以来一緒には演奏していませんでした。 でも、僕たちにとっての主役はイギリスの歌手、Lewis Taylorでした - GavinはレコーディングやライブでLewisと演奏し、そして大ファンになりました。僕はその全てを知りたいと思っていました。Gavinは結局僕のようにファンになったので、彼はLewisと演奏する機会を得たことを大切に思っていたのです。

更新する時間がもうありません。もうしばらくしたらページを作れると思いますが…でも…

サンタクルス公演の後、親切にも初期のPeter Gabrielツァーの素晴しい写真の数々を貰いました。 この写真のページを作りました(右の写真からもリンクを張りました)。 もしPeterのファンの方ならきっと気に入ると思います。

続きをお楽しみに。


Nov 28 - マイアミ、レコーディング中

さてと、最後の更新から全く長い時間が過ぎちゃいました。本当にごめんなさい - いつもの言い訳だけど、忙しかったり怠けてたりしてたんです!

右の新しい写真は、僕のLiquid Tension Experimentでのバンド仲間が、ニューヨークでドリームシアターのアルバムのレコーディングをしているところに飛び入りしたときのものです。僕がカメラを持ってMike PortnoyとJohn Petrucciと一緒の僕を撮るためにスタジオに入って行った時、Jorden Rudessは丁度出て行った後でした。

それからモントリオールでKevin Parentのレコーディングをしていたとき、僕のいつものハロウィーンの衣装をつけました。これはシンプルだけど効果的で、Kevinの犬のKashmirとポーズをとりました。

そして、ようやく10月のTony Levin Band カリフォルニアツァーの上出来のページを仕上げました。これはいつもより日記的内容が濃くて、ウオッカとエンドウ豆のスープの話も盛り込んであります!

ツァー日程のページも更新し、来年2月のCalifornia Guitar Trioとのイタリアツァーが含まれています。

更に、サイト・アーカイブのページに、最近の日記を追加しました(リンクはこのページの上のところにあります)
ここには44のツァーと公演のページへのリンクがあり、それぞれ複数のページになっています。そしてまた、レコードセッションが10、音楽やビデオなどのメディアへのリンクが12、それから分類不能の項目へは26のリンクがあります。全部含めてこのサイトには258の日記と写真のページがあります

訪問者が3百万に近づいてきて、僕はこのデータを再構成しなくちゃならないことはよく承知しているんですが(先行きを考えるとちょっと気後れしちゃってるんですが)この先数週間は更新しないでいることを自分に許すつもりでもいるんです。というのはこれだけのアーカイブがあるってことはこれまで頻繁に更新を続けて来たことをはっきり示していることでもあるし…まぁ、その前に、ブログという言葉もあったことだしね!

これはとても楽しいことで、2、3週間のオフをもらったことだし、これからをまた楽しみにしているところです。


Dec 6 - ボストン

昨夜はオールストンにあるジャズクラブ、Scullersでクールなショーを演りました。ジャズをやったというわけじゃなくて、このバンドはJulian CoryellとMurali Coryellがボーカルとギター、ドラムスがKenwood Denard(彼はちょっとジミヘンみたいに歌ったりもします!)、それにmoiがベースです。僕たちはもう一回土曜日にSchenectadyのVan Dyckで演奏します。

Tony Levin Bandの楽しい公演の日程が決まりつつあります。1月に開かれるNAMM音楽産業展示会(これをご存知じゃない方に説明すると、ここでは実に沢山の音楽関連の機材を一度に見る事ができて、やかましくて楽しくてそりゃぁ大変なものです…)です。
今回は、Beyerdynamic(僕はマイクを使っています)がアナハイムにあるホテルで行われる全部のコンサートを提供するものです。一般公開はされないのですが、このサイトの訪問者の方たちが沢山NAMMショーに来られることは知っていますから、日程が近づいたらまたお知らせすることにします。
追伸:今YouTubeでこんな古いふるいビデオを見つけました。 Peter Gabrielバンドで、この曲ではJerry Marottaと僕が楽器を取り換えて、彼がベース、僕がドラムを叩いていて、更にPeterが僕と替わってドラムを叩き、僕がピアノを弾いています。すごい(若い)男達だぜ!





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